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北、ミサイル発射 防衛能力さらなる向上急務

2017-03-08 09:14:27 | ニュースまとめ・総合

北、ミサイル発射 防衛能力さらなる向上急務

産経新聞 3/8(水) 7:55配信

 北朝鮮が国営メディアを通じ、弾道ミサイル発射に「在日米軍基地の打撃を担う部隊が参加した」と報じたのは、ミサイル技術の向上を誇示し、トランプ米政権が発足して以降、対北朝鮮対応で連携強化を図る日米両国のミサイル防衛(MD)を攪乱(かくらん)させる意図がありそうだ。日米両国にとってMDのさらなる能力向上が急務となる。

 ◆信頼性高い

 朝鮮中央テレビが7日に放送したミサイル発射の映像は約2分20秒。カウントダウン後に発射台付き車両から4発が轟音(ごうおん)とともに炎を噴き出し、打ち上げられる瞬間を2つのアングルから撮影。その後、青空に4本の噴煙を残して飛んでいく様子が延々と映し出された。

 発射したのは5発で、うち1発が失敗に終わったとの情報もあるが、北朝鮮が発射成功に自信を持っていたことがうかがえる。

 それを裏付けるのが、金正恩朝鮮労働党委員長が発射に立ち会った事実だ。朝鮮中央テレビが放送した写真には、金委員長が「戦略軍火力打撃計画」と書かれた地図上で、目標地点とみられる日本周辺を棒で指す姿も写っていた。

 北朝鮮は2000年代からスカッドERの発射を繰り返してきた。先月中旬には潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)の射程を伸ばし、移動式地上発射型に応用したミサイルも発射。防衛省の分析部門は「技術の信頼性は高い」と指摘する。日本(在日米軍)を射程に入れるミサイルの性能は進歩し、命中精度も向上しているとされる。

 ◆打ち落とす

 自衛隊のMDは、日本を標的とするミサイルを海上配備型迎撃ミサイル「SM3ブロック1A」と、地対空誘導弾パトリオット(PAC3)の二段構えで迎撃する。

 在日米軍も嘉手納基地(沖縄県)にPAC3を配備しているほか、日本海上にSM3を搭載したイージス艦を少なくとも1隻は常時展開している。

 北朝鮮から在日米軍基地にミサイルが発射された場合、自衛隊と米軍が連携して迎撃することが想定される。スカッドERは迎撃が難しい高高度から落下するタイプではなく、防衛省幹部は「現在の自衛隊のMDでも十分に打ち落とせる」と自信を見せる。

 ◆三段構えも

 しかし今回は、ほぼ同じ地点に3発を着弾させた昨年9月とは異なり、日本の排他的経済水域(EEZ)周辺の約50キロの範囲内に4発を撃ち込んだ。同時に複数の攻撃目標に打ち分けたことから、さらに多くのミサイルを別の場所から発射される可能性があり、MD能力を一層向上させることが課題となる。

 政府高官は「今のままでいいとは思っていない。2層態勢でいいのかどうか…」と語る。

 「迎撃ミサイルの種類が多ければ多いほど撃ち落とせる可能性も高まる」(航空自衛隊幹部)ことから、政府は現行の二段構えから三段構えへの転換も視野に入れる。自民党内で進むMD強化に向けた議論で、米軍の最新鋭迎撃システム「THAAD」導入が検討されているのはこのためだ。
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