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野党時代の丸川珠代氏に負けない「新・ヤジ将軍」が民進党に誕生 その人の名は…

2016-10-16 15:53:35 | ニュースまとめ・総合

野党時代の丸川珠代氏に負けない「新・ヤジ将軍」が民進党に誕生 その人の名は…

産経新聞 10月16日(日)8時50分配信


 旧民主党政権時代、野党・自民党には多くの「ヤジ将軍」がいた。「愚か者めが!」で話題を呼んだ丸川珠代五輪相、「参院一のヤジ将軍」と呼ばれた西田昌司氏…。現在の野党には逸材がいないのかと案じていたら、今臨時国会で注目株が現れた。安倍晋三首相が思わずその名を口走ってしまう「新・ヤジ将軍」とは、いったいどんな人物なのか-。

 9月30日の衆院予算委員会。安倍首相が民進党の細野豪志代表代行の質問に応じている最中、答弁をさえぎるように甲高い声が室内に響いた。ヤジの主に視線を向けた首相は、「また、あなたですか…」と言わんばかりの苦笑を浮かべ、こう答弁を続けた。

 「初鹿さんですか? ヤジで(意思を)あらわす方もいますね。御党はこうやってヤジで意思をあらわされるわけですね」

 「初鹿さん」とは、民進党の初鹿明博青年局長(47)である。答弁者がヤジに反論することはしばしばあるが、その主を名指しすることは珍しい。ヤジを飛ばしても一顧だにされない議員も大勢いることを考えれば、「悪名は無名に勝る」といわれる永田町にあっては誇るべきことなのかもしれないが…。

 初鹿氏は、鳩山由紀夫元首相の秘書や東京都議を経て、旧民主党が政権交代を果たした平成21年の衆院選で同党公認で初当選した。24年11月の衆院解散の日に離党届を提出し、翌月の衆院選には日本未来の党から出馬して落選。浪人中は、みどりの風東京都支部長などを務めていたが、26年衆院選の直前に旧維新の党に入り同党から国政に返り咲いた。その後、今年3月の旧民主、旧維新両党の合流に伴って民進党に参加した。

 所属政党の遍歴を見ただけで察しはつくだろうが、とにかく初鹿氏の具体的な政治的主張を吟味してみよう。

 24年衆院選の街頭演説会で初鹿氏が配布したビラには、三下り半を突きつけた民主党への批判が次のように書き連ねられている。

 「私の考えは全て民主党の方針と正反対になってしまいました。自分の信念を曲げてまで大きな組織に依存し続けることはできないと考え、信念を貫くために民主党を離れる決断をしました」

 前述の通り、初鹿氏はその後、民主党が衣替えした民進党に加わり、実質的な“復党”を果たしている。「全て正反対」と言い放った政党に戻り、役員(青年局長)にまで名を連ねているわけだ。立派な「信念」というべきか。

 ビラには次のような文言も踊っている。

 「民主党は自民党と変わらない新自由主義の政策を取るようになっています。第三極と言われる(日本)維新の会も基本的には民主、自民と同じ新自由主義。そして、外交面ではどこもタカ派」

 「第三極とはまやかしで一極化が進んでおり、どこが政権を担うことになっても、進みゆく方向は全く同じであります」

 文中で痛罵を浴びせている旧日本維新の会は、初鹿氏がこの2年後の衆院選で公認を得る維新の党の前身である。「舌の根も乾かぬうちに」という言葉を思い浮かべるのは、私だけではないはずだ。

 初鹿氏は、維新の党から出馬した26年の衆院選では、選挙区で惨敗して比例復活に救われている。惜敗率(当選者の得票数に対する落選者の得票数の比率)はわずか57・54%であり、有権者にノーを突きつけられた候補者が政党の看板に助けられた典型例といえる。自身が「まやかし」と断じた政党の票によってバッジをつけるという「信念」の貫き方に、われわれは何を学べばいいのだろう。

 比例復活当選が決まった直後に、初鹿氏はこんな持論をツイッターに投稿している。

 「維新の党に入ったことに対するご批判もいただきましたが、無所属や他の野党では当選出来なかったので、結果オーライと思って下さい」

 比例復活狙いで政党を選ぶ候補者は少なくないが、ここまで本音トークを炸裂させる政治家はさすがに珍しい。

 そもそも、私は、国会論戦でのヤジを無条件に否定する気はない。与党議員によるくだらない不規則発言も多々あるわけだから、野党議員のヤジをことさら問題視しようとも思わない。ただ、ツッコミどころ満載の初鹿氏のような人物が、人にツッコミを入れている姿には失笑を禁じえないのだ。

 ちなみに、前回衆院選で初鹿氏を選挙区(東京16区)で破ったのは、自民党の大西英男衆院議員である。大西氏も「ヤジ」で知られる議員で、26年4月の衆院総務委員会で女性議員に「早く結婚して子供を産まないとダメだぞ」とヤジを飛ばし、石破茂幹事長(当時)から厳重注意を受けた。
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