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小池都知事「劇場」ロングラン 後継・若狭氏勝利で狙う

2016-10-23 08:59:37 | ニュースまとめ・総合

小池都知事「劇場」ロングラン 後継・若狭氏勝利で狙う

スポニチアネックス 10月23日(日)7時1分配信

 衆院東京10区、福岡6区の両補欠選挙が23日投開票される。東京10区は、自民党衆院議員から東京都知事に転出した小池百合子氏の失職に伴う補選。自民党の若狭勝前衆院議員(59)は「小池劇場」の聖地・JR池袋駅西口前で最後のお願いを行った。

 応援演説に駆けつけた小池氏は「(自民党からの)除名覚悟で支えてくれた若狭さんに勝たせてあげたい。地域の役に立てるのは若狭さんです!」と力を込めた。自身の知事としての仕事についても触れ「地べたをずっと歩んできたからこそ現実的な政策ができている。これからますます楽しみにしていてほしい」と強調した。

 小池氏を知事選で支援し、離党勧告を受けた自民区議7人は若狭陣営の中核を担う。7人以外の党区議もそろい踏みした中、小池氏は「7人の侍は処分覚悟で若狭さんに大きな力を下さった」と感謝の言葉を贈った。この日マイクを握った場所は、7月の都知事選で百合子旋風を巻き起こした小池氏も最後の訴えをした聖地。「後継者」として指名した若狭氏の応援は自身の足元を固める意味もある。

 小池氏は就任後、都政改革や豊洲市場の盛り土問題などで、世論の支持を集め、順調に都政を進めてきたが、ここに来て逆風が吹き始めていた。東京五輪・パラリンピックの開催費用の見直しをめぐって、推していた長沼ボート場案(宮城県登米市)が国際オリンピック委員会(IOC)や大会組織委員会、競技団体などからの反発を招き、厳しい状況だ。政界関係者は「小池氏にとっては勢いを回復するきっかけになるかも」と指摘する。

 若狭氏は演説中に「小池知事」の言葉を何度も繰り返した。「小池知事と二人三脚で国政と都政の橋渡し役になりたい」と後継者のアピールを貫いた。

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