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舛添要一氏 バッシングを「最高のサーカスだった」と述懐

2017-06-02 10:28:29 | ニュースまとめ・総合
舛添要一氏 バッシングを「最高のサーカスだった」と述懐


2017年6月2日 7時0分

NEWSポストセブン


 政治資金の公私混同問題などをめぐって2016年6月に辞任してから1年、舛添要一・前都知事は当時の批判に何を思うのか。新刊『都知事失格』が話題の舛添氏が、当時の状況を綴った。

 * * *
 6月14日、公明党、共産党、民進党など6会派が知事不信任案を提出した。ここで辞任したら、後任知事が任期をまっとうした場合、次の都知事選が開かれるのは4年後。東京五輪の最中だ。辞任するにしても、リオ五輪が終わる9月まで待ってほしい、と。だが、マスコミからはこう浴びせられた。

「そこまでして、リオに行きたいのか」

 もはや何を言っても無駄だった。翌15日朝、私は都議会議長宛の辞職願をしたためた。石もて追われるものは静かに去るしかない。報道に前後して、政治資金の「公私混同」が指摘され、市民団体に告発された。

 これに関しては、検察の捜査に全面協力し、今年3月、不起訴処分となった。私や私の事務所がしっかりとした経理を実行していなかったことは、恥ずかしいことであり、お詫びしたい。

 さて、あれから1年を経て考えるのは、「パンとサーカス」という言葉である。

 古来、為政者たちが民衆を統治するための施策だ。豊かになった現代にパンは必要ないだろうが、サーカスに当たるのが、週刊誌やワイドショーだろう。舛添バッシングは、立ち見が出るほどの最高のサーカスだったのではなかったか。

 かつて“一世を風靡した”舛添要一が、落ちぶれてライオンに喰われかけている。こんなに面白い見世物はない。都職員、都庁記者、国会議員、都議、右翼、左翼、石原(慎太郎)シンパなど雑多な人たちがライオンをけしかけた。

 私はライオンに喰われた。マスコミに、そして彼らが作りだした世の“空気”に完敗したのだ。
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