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警視庁は今月3日、自称コンサルタント業の田邉智晃容疑者(42)、会社役員の矢野千城容疑者(41)、

2017-06-14 11:42:32 | ニュースまとめ・総合
<グルメンピック詐欺>1億3000万円を奪った5人の容疑者逮捕と被害者の叫び


2017年6月13日 23時5分

週刊女性PRIME


 グルメイベントを食いものにした男らが今月、次々に逮捕された。

 警視庁は今月3日、自称コンサルタント業の田邉智晃容疑者(42)、会社役員の矢野千城容疑者(41)、無職の大須健弘容疑者(41)、会社役員の高木信治容疑者(33)の4人を、5日にはイベント企画会社「大東物産」社長、中井冬樹容疑者(36)を詐欺容疑で逮捕した。

 債権者集会の資料によると、被害者は全国の飲食店約500店。彼らは、おいしい投資話に出資してだまされたわけではない。自分たちの味を、1人でも多くの人に味わってもらいたく参加を決めた食のイベントに裏切られたのだ。
20万円という巧妙な金額

 今年2月中旬から下旬にかけて、東京と大阪で開催予定だった『グルメンピック』が突如、中止になった。

「大東物産」が企画したもので、同社が出店料金名目で集めた金額は約1億3600万円。同社は同年2月、東京地裁に破産を申請し、破産開始決定を受けた。

 逮捕容疑は《被疑者らは共謀のうえ、イベントの開催に必要な具体的業務を遂行する意思がないのに、実施される見込みのないイベントを立ち上げ出店料金名目で金銭をだまし取ろうと考え、'16年11月下旬ごろから'17年1月上旬の間、都内所在の企業や大阪居住の女性から現金約65万円を振込させた疑い》─。

 グルメンピック被害対策弁護団団長の荻上守生弁護士が、あくどい手口を明かす。

「50店舗限定という特別枠で出店料を40万円から20万円に値引きしますと勧誘していたのですが、ふたを開けてみたら、ほぼすべての参加者が20万円の特別枠だったんです。

 非常に巧妙なのが、20万円という金額。回収できるかどうかわからない中、弁護士を雇えば費用がかかる。1店舗1店舗が声を上げるのが難しい金額なんです。現に200店舗ぐらいの被害者があきらめている」

 詐欺師の一味は、東京と沖縄の2つの事務所を拠点に全国の飲食店に電話をかけ、パンフレットを送り勧誘していた。

 被害者の会を立ち上げ、「20万円の被害じゃ警察も動いてくれない。でも誰かがやらなければならない。絶対に泣き寝入りはしない」という思いで会長を務める鈴木亮平さん(34)が振り返る。

「昨年8月の終わりに、店舗にパンフレットが郵送されてきました。大津ダニエル(大須容疑者の偽名)という名刺が入っていましたので、こちらから連絡をして話が進んでいきました」

 10月には出店料を振り込んだが、あまりにもよすぎる出店条件が気になったという。

「開催期間中(5日間)の売り上げが75万円以下だったら出店料を返金する返金保証とか、店舗を手伝うボランティアスタッフを3人つける、といった条件がありました」と鈴木さん。

 ほかにも保冷車で材料を運ぶ、'17年1月15日まではキャンセル代が無料、テントやテーブルなど出店セットの無償提供、有名タレントのサプライズゲストも出演予定などと偽り、飲食店をだました。

 再び前出・荻上弁護士の話。

「パンフレットではテント設営となっていますが、東京会場の味の素スタジアムはキッチンカーでしか出店できないし、大阪会場の舞洲スポーツアイランドは火気厳禁。帳簿なども一切つけていない。会場には昨年11月頭と12月頭に、料金の一部を支払っていますが、開催するつもりだった、だます意思はなかったと主張するためだったのでしょうね」

 個別の被害金額が少ないことで、捜査人員を要する詐欺事件として警察も動かないと容疑者らは高をくくっていたようだが、誤算が生じた。
消えた1億円

「100万円を渡し、雇われ社長にしていた中井が、田邉が金を持ち逃げしたと破産手続きをしました。破産管財人がつき、持ち逃げをしたとなると横領にあたるとして、管財人が警察に接触し、捜査が始まったという経緯があります。幹部のひとりはNYにいるようですが、怖くて帰れないのでは」(前出・荻上弁護士)

 前出・被害者の会代表の鈴木さんは、5月に開かれた債権者集会に出席した。

「中井と大須が出席していましたね。中井はスーツ姿で、大須は私服でひげも伸びていました。2人とも上からの指示で、何も知らないと語るばかりでした」

 破産会社には、人件費その他の諸経費が、いつ誰にどれだけ支払われたかというデータが一切ないばかりか、後に逮捕される面々は、今年1月以降、やりとりしていたメール、LINEなどが一斉に破棄されていた。顧客の申込用紙も中井容疑者がシュレッダーにかけ破棄。誰の指示で“証拠隠滅”をはかったのか。

 破産管財人を務める笠井総合法律事務所の笠井直人弁護士は、

「東京と沖縄に勧誘の拠点があったのですが、東京は矢野と大須の話や矢野が領収書を保存していたので、だいたい洗い出すことができました。沖縄は田邉がやっていて経費がどう使われたかはブラックボックスなんです。中井も最初は矢野側についていましたけど、最後は田邉のスピーカーになっていました。彼は働いてもないのにどうやって生活していたんでしょうね。今は留置場にいますけど」

 管財人として聞き取り調査をする中、言い分の違いも如実になったという。

「聞き取りで大須は3500万円を田邉に渡したと言っていますが、田邉は2000万円しかもらってないという。ただ田邉は1月27日から3月1日までイベントの開催期間をまたいでフィリピンに行っているんですよ。金を持って逃げたとみられてもしょうがないですよね。どちらかがウソをついているのでしょうけど、後は警察にお任せするだけですね」

 破産管財人管理口座の残高は約2750万円。1億円以上の金額が消えたままだ。
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