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「厚労相を呼ぶのが当たり前!」安倍晋三首相、民進党にイライラ爆発 山尾志桜里氏の「前置き長い」にキレる

2016-10-13 10:40:15 | ニュースまとめ・総合
厚労相を呼ぶのが当たり前!」安倍晋三首相、民進党にイライラ爆発 山尾志桜里氏の「前置き長い」にキレる



2016年10月12日 20時38分

産経新聞


 安倍晋三首相が12日の衆院予算委員会を舞台にした年金改革をめぐる論戦で、担当する塩崎恭久厚生労働相の出席を要求せず、首相に照準を絞って答弁を求める民進党に対し、イライラを爆発させる一幕があった。

 首相は「深掘りの議論をしたいなら厚労相を呼ぶのが当たり前だ」と繰り返す一方で、「年金改革は世代間の不公平を是正するのが目的だ」と厚労相ばりの答弁で意義を強調。さながら「首相兼厚労相」の様相だった。

 論戦のやり玉にあがったのは、賃金が物価より下がった場合に年金額を引き下げるなど新たな制度を盛り込んだ年金制度改革関連法案。「年金カット法案」と批判する民進党の玉木雄一郎氏は「年金が減る可能性があるなら、試算を出して国民に理解を求めることが必要だ」と訴え、首相に答弁を求めた。

 これに対し、首相は「試算を出すかどうかは、厚労相に聞いてほしい。なんで厚労相を呼ばないのか理解できない」と不快感を示しながらも、身ぶり手ぶりで質問に答えた。

 だが、複雑な仕組みで専門性も求められる年金制度改革。答弁に納得しない玉木氏が「首相が年金に理解がないということがよく分かりました」と皮肉ると、首相の我慢も限界に達したのか、色をなして反論した。

 「私が『年金制度に詳しくない』というなら、厚労相を呼んでください。われわれも野党の時、深い議論をしようと思うなら担当閣僚を呼んでいましたよ!」

 首相のいらだちには伏線があった。玉木氏に先立って質問した民進党の山尾志桜里氏も待機児童問題を追及したが、所管の塩崎厚労相の出席を求めなかったからだ。“厚労相”として答弁せざるを得ない首相は「厚労相なら簡潔にお答えできるが、私ですとちょっと長くなりますが…」と前置きし、あえて答弁。だが、山尾氏から「前置きが長すぎて、自民党からも笑いが起きている」「『百の言葉より一の結果』です」と皮肉を浴びせられ、イライラに火がついたようだ。

 一方、塩崎氏は民進党の質問後に衆院予算委が行われている第1委員室に登場。すると首相は、その後の日本維新の会から出た社会保障に関する質問に対し「厚労相を呼んでいただき、ありがとうございました」と述べ、安堵の表情を浮かべながら、民進党を当てこすった。
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