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トランプ政権、予測不能=米政界に激震-「不確実な時代」へ〔深層探訪〕

2016-11-12 09:24:58 | ニュースまとめ・総合

トランプ政権、予測不能=米政界に激震-「不確実な時代」へ〔深層探訪〕

時事通信 11/12(土) 8:29配信



 米政界に激震が走った。政治経験ゼロの共和党候補ドナルド・トランプ氏(70)が予想を完全に裏切り、本命視された民主党のヒラリー・クリントン前国務長官(69)を退けて大統領の座を射止めたためだ。共和党内の主流派とすら対立してきたトランプ氏の政権運営は想像もつかない。米政治は極度に不確実な時代に突入した。

 ◇「ショッキングな番狂わせ」
 「今こそ米国は分断の傷を縫合する時だ」。トランプ氏は9日未明、どんでん返しの大勝利に興奮する支持者の前で演説。お決まりの暴言は封印し、いつになく「大統領らしい口調」(米メディア)で国民の結束を訴えた。

 選挙戦はトランプ氏の完勝だった。勝負の行方を決めると目されたフロリダ、ペンシルベニア、オハイオ、ノースカロライナの激戦4州を制しただけではない。共和党が1984年以来勝ったことがないウィスコンシン州などでも競り勝った。

 クリントン氏勝利の確率99%。こうした米メディアや研究機関の予想はことごとく外れた。トランプ氏を支持した主要紙はゼロ。反トランプ・キャンペーンを展開してきたニューヨーク・タイムズ紙は「ショッキングな番狂わせ」と報じた。

 ◇うねる世論
 トランプ氏は昨年6月の出馬表明の際に「メキシコ人は婦女暴行犯」などと言い放って以降、日替わりのように暴言を連発。党主流派が「すぐに消える」とうそぶく中で人気を集め続け、今年5月、ブッシュ元フロリダ州知事ら十人以上のライバルを押しのけて共和党の指名獲得を決めた。

 トランプ氏の人気はクリントン氏を相手に回しても変わらなかった。10月には「スターなら女性は何でもさせてくれる」と過去に語っていたことが発覚。実際にわいせつ行為をされたと証言する女性も次々に現れ、共和党内から撤退要求が相次いだが、それでも支持率は持ち直した。

 連邦捜査局(FBI)が投開票直前にクリントン氏の私用メール問題の捜査を再開したことが、勝利を後押ししたことは否めない。しかし、それだけではない。米社会の閉塞(へいそく)感を打破できないエスタブリッシュメント(既成勢力)に怒る人々がトランプ氏を熱狂的に支持した。

 トランプ氏自身が「英国人のように米国人も独立を宣言する」と語っていたように、英国の欧州連合(EU)離脱に通じる世論のうねりを指摘する声もある。トランプ氏に距離を置いてきた共和党のライアン下院議長は9日未明、「新政権と手を取り合っていきたい」とする声明を発表した。

 ◇高まる警戒
 トランプ氏の集会が沸き立っていた8日夜、既成政治を体現すると受け取られてきたクリントン氏の集会会場は沈痛な雰囲気に包まれていた。ポデスタ選対本部長は9日未明、朝まで開票作業を見守りたいと支持者に話したが、トランプ氏の「当確」が伝わると、クリントン氏はトランプ氏に電話し、敗北を認めざるを得なかった。

 政界の「常識」をわきまえるクリントン氏とは対照的に、トランプ氏の行動は予測不能だ。ワシントン・ポスト紙は「トランプ氏が突如自分を律するようになるとは期待できない」と指摘。「トランプ氏は(私用メール問題で)クリントン氏を投獄し、下院議長の権力を奪うと話してきた。実行するなら、憲法上の原則を守るために結集しなければならない」と警戒を促した。
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