「生涯シングル」はプラス面も? まずは月4万円貯金を
2015年4月10日 22時1分
anan NEWS
女性の人生には、あらゆる選択肢が詰まっています。結婚や出産から、仕事の転機など、選択によって人生は大きく左右されるもの。今回はその選択肢のひとつ、「独身」を選んだ場合を、とあるOL・アン子(28歳・商社OL)を例にシミュレーションしてみました。
独身の場合、すべての費用を自ら賄わなくてはいけないので、定年までずっと働かなくてはいけません。
「とはいえ、子供や家庭にかかるお金のことを考える必要がないのは、プラスのポイント。必要なのは自分の生活費のみで、心配は自分の老後だけ。そこの準備だけしっかりしておけば大丈夫」(ファイナンシャルプランナー・花輪陽子さん)
60歳まで働き、85歳まで生きるとする場合、そこまでにかかる費用は、一人暮らしの場合、生活費が約1000万円、予備費が約500万円。有料老人ホームに入るとなると、さらなる出費が。もちろん年金も支給されますが、それだけで賄える金額ではありません。
「でも、例えば28歳で貯金0。アン子と同じような状況の人でも、定年まで32年は稼げるのでご安心を。毎年約47万円ずつ貯金していけば、60歳で約1500万円貯まります。負担が多そうに聞こえますが、月におよそ4万円でOK。未来への投資と思えば頑張れる額ですね。頑張って節約するクセをつけましょう」(花輪さん)
ちなみに年に一度海外旅行をして…という裕福な老後を目指すなら、もう少々お金が必要。うーん世知辛い!?
2015年4月10日 22時1分
anan NEWS
女性の人生には、あらゆる選択肢が詰まっています。結婚や出産から、仕事の転機など、選択によって人生は大きく左右されるもの。今回はその選択肢のひとつ、「独身」を選んだ場合を、とあるOL・アン子(28歳・商社OL)を例にシミュレーションしてみました。
独身の場合、すべての費用を自ら賄わなくてはいけないので、定年までずっと働かなくてはいけません。
「とはいえ、子供や家庭にかかるお金のことを考える必要がないのは、プラスのポイント。必要なのは自分の生活費のみで、心配は自分の老後だけ。そこの準備だけしっかりしておけば大丈夫」(ファイナンシャルプランナー・花輪陽子さん)
60歳まで働き、85歳まで生きるとする場合、そこまでにかかる費用は、一人暮らしの場合、生活費が約1000万円、予備費が約500万円。有料老人ホームに入るとなると、さらなる出費が。もちろん年金も支給されますが、それだけで賄える金額ではありません。
「でも、例えば28歳で貯金0。アン子と同じような状況の人でも、定年まで32年は稼げるのでご安心を。毎年約47万円ずつ貯金していけば、60歳で約1500万円貯まります。負担が多そうに聞こえますが、月におよそ4万円でOK。未来への投資と思えば頑張れる額ですね。頑張って節約するクセをつけましょう」(花輪さん)
ちなみに年に一度海外旅行をして…という裕福な老後を目指すなら、もう少々お金が必要。うーん世知辛い!?