桐生スバル☆座

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飽食の平成消費者達が強いる、モノ創り日本の「蟹工船」化

2011年12月09日 | OZUの謡uta・・・今月
 ・・・という訳で、奥州「東駒酒造」の古市滝之助社長の「清酒革命」は失敗致しましたが、その後の「酒販自由化」改正によって(A)酒が安くなり(B)街の酒屋が激減し(C)日本酒酒造元も疲弊化し(D)ヤクニン酒税収は安泰、の現状となりました。

      
 これらから座長が連想するのは、モノ創り日本の「蟹工船」化でありますので、参考にOZUの謡#43を紹介します。

H23/12/09 Utatteru #43 OZUの謡←クリック
 「下請けシタラバ・・蟹工船」  元歌:花嫁人形(金襴緞子の帯締めながら・・・.
       YOUTUBE映像で聞けます←クリック
 金型頼まれ 苦労して創った 
  ・・・・・・・・・
  流れる汗水 下請け涙


(A)団塊世代が引き起こしたバブル崩壊により、労働者派遣が常用化しつつある頃に小林多喜二著「蟹工船」がブームとなって、日本共産党へ入党する若者が増加する珍現象が起きた。 彼らの勘違いは、現代の「蟹工船」労働現場を支配するのは「資本家」ではなく「神様となった 飽食餓鬼の消費者」である事だ。(隠れて金融ファンド株主という巨大神様も存在する)
 恐ろしいのは農漁市場仲介者達が「彼ら神様のお手頃価格」という風評を振りまいて労働工賃を決める事だ。生産者が自分の労働対価を請求できない現状・・斯くして、霞ヶ関農水産省官僚の無策が戦後60年も続いた事もあって、地方の農水生産現場においては、経営者までもが蟹工船労働者となってしまった。
  
(B,C)餓鬼の如く安値を求める「彼ら消費者神様」達は、自ら生活の核となる商店街をシャッタ化し、地方経済の要の酒造元をも衰退させてしまった。
 そんな消費者神様達の思い上がりの1因に、歌手三波春男の「お客様は神様です」の誤解がある。その真意は「・・お客様に自分が引き出され舞台に生かされる。お客様の力に、自然に神の姿を見るのです。」英語では"The customer is always right."なのだが、外国ブランド←クリックOZUの謡#17)には大金を支払うのに、地元商品には傲慢な態度で過大サービスを要求するのである。
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