桐生スバル☆☆☆座   

映画好きの座長がWEB劇場・桐生スバル座を始めましたが
東日本震災で故郷FUKUSHIMAが悲惨な状況で帰れないネ~

天狗の輪行:福島市内で見た反原発リレーは、水戸天狗党の行列ダナ~・・と座長

2014年10月02日 | 天狗の輪行
 さてさて、東北線下りの鈍行列車に乗って福島駅に着いたのは朝10時・・・その駅頭には我が郷土の作曲家・古関裕而の銅像があり、90年前の関東大震災の時には「大地の反逆」なるオーケストラ曲を創っている。
 座長も負けじと童謡替え歌を創ろうと頭をヒネっていたら、(平日の午前中なのに)スピーカーを大音響させての「反原発のリレー運動」(写真17)に出くわした。
         
 こんな事を正義面して出来るのは(仕事をしないで組合活動する専従ヤクニン達)だけだろうと座長は批判の眼差し・・・そこで昔創った「お手盛りジャーン」の民謡替え歌が脳裏に浮かんできた。

H26/10/01 Utatteru #84  
 「お手盛りジャーン」 元歌:熊本民謡 

お手盛りジャーン、あんたこの頃
 手取りが増えたジャないかいな
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 原発なくせ!とイガイガドン


 ココ福島市は原発事故当時には家屋内引き篭り令が出た位の高汚染地域なので、その恐怖感を煽る反原発運動は効果的と思える・・・座長はそれを幕末サムライが恐怖した黒船来航、その反動としての尊王攘夷運動=日本列島引き篭り運動を当てはめるノダ。
 即ち、座長の眼前で列を為す反原発リレー運動は、水戸天狗党が為した京都への攘夷請願行進如きの(攘夷とは反原発、尊王とは自然エネルギー回帰)なのである。

 もしも?日本国民が彼らの運動に従うとなれば、エネルギー自給率ゼロの日本では江戸鎖国時代時代の様に国内人口3000万人限定の自給生活を強いられ→→その国勢縮小の見せしめに、仕事をしないで組合運動する専従ヤクニン達を天狗党の最後同様に廃炉・首切りせねばならぬだろう。

 現実の歴史においては、福島原発を70Km南下した太平洋沿岸の水戸領大津村に異国船が現れた時(1824年)に立ち会った会沢正志斎。
 「後期水戸学」に属する会沢正志斎は、著書「新論」においては欧米諸国同様の国民国家設立の呼びかけ、その漢文読み下し書では「雄飛論」と改題されて当時の欧米列強イデオロギーの導入を訴え、幕末・明治維新へと続く国家思想としてサムライ達に絶対的な行動指針を与えたのである。(これらはNet聞き書きです・・・座長は漢文を読めない!)。

 そもそも、水戸市は座長の生まれ育ちの阿武隈・南郷地域から南下する事70Kmでもあるし、その地の大学に在学中においては水戸学を知らずに引き篭もっていた事でもあるし、座長の舞台名(おず安)が会沢正志斎の本名(会沢安)に通じる事でもあるし、これらを反省して書き加えた。



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