■第二章■ echo’s blog 

昭和のクルマについて語り合う、響き合う、思い合う。

増田健一さん & 南川朱生さん

2016-10-10 19:02:32 | 日記
昨日今日と以前から楽しみにしていた2つの講演会に出掛けてきました。

2つの聴講で感じたことは御二方とも

「商品が生まれた時代背景を調査し、それを自身の考えと共に今に伝える」姿勢が素晴らしかった。

 ①増田健一さんの「昭和レトロ家電コレクション展」

  ⇒当時チラシの1文に見受けられる「オーバーな位の宣伝文句」についての解説が印象的でした。
   「昔はラジオCMになるのも多額のお金が必要。よってチラシでキャッチーなコピーで皆に関心を
    持ってもらうことも考えていたのでは?
    また生活が便利になる良いモノ作ったので、皆さん宜しく!の挨拶も含んでいたはず。」
 
 ②鍵盤ハーモニカ研究家:南川朱生さんによる特別講義!「鍵盤ハーモニカの奏法革命」

  ⇒調べものは最低3カ所の図書館をハシゴしなさい!(調べた結果は必ず世界に向けて発信も要)
   その業界のTOPにいる方3人と接触しなさい!
   あっ、もう1つあったのですが、メモ忘れた!!


では最後に本日の画像は家電展で出逢ったテレビ風のラジオ。

昭和31年の国家公務員(高卒)初任給が約6,000円の時代に、約2カ月分の代物。