おや、これは誰かしら。
えー、またしてもニャーニャーGOGOのうめちゃんです。
8月14日に、半年ぶりにてんかんの発作があったので病院で検査してもらいました。
結果としては前回と同じようなものだったので、とりあえずお水をたくさん飲ませましょう、となりました。
さらに1週間後、結果を見るために再検査しましたが、数値は落ち着いてきているので、3ヶ月後にまた検査しましょう、ということに。
しかーし!
9月22日にまたしても発作が。
診察室でもニャーニャー文句を言ううめちゃん。
血液検査を行いましたが、やっぱり脱水っぽい数値が出ています。
うーん、けっこう飲んでいる、というか、頑張って飲ませているのになあ。
でもまあ、あと数ヶ月で15歳になるバーチャン猫だから、あっちこっち悪くなっても不思議じゃないよなあ。
ということで、ついに朝晩の投薬開始。
同じてんかん持ちのなっちゃんは錠剤ですが、てんかんの起きる原因の根本が違うため、うめちゃんは粉末です。
幸いうめちゃんは、ウェットフードを好んで食べてくれるので、ほんの1口2口程度の少量に粉を混ぜればあっという間に食べてくれます。
(なっちゃんはウェットフードが嫌いなので、じかに口の中に入れられる錠剤のほうが良い)
この薬は、多眠(よく寝るようになる)になったり、多食(よく食うようになる)になったりすることがあるので、食べ過ぎないよう気をつけることと、寝すぎて日常生活に支障が出るようでしたら薬を替えてみますので言って下さい、と注意を受けました。
うーむ、うめちゃんって、普段からよく寝てよく食うからなあ、気づくかなあ。
で、2週間後に、その薬が肝臓にどのような影響を及ぼしているかの検査をするそうですが
「薬物検査になるので、ちょっと高くて8400円になりますけど、いいでしょうか?」
と聞かれました。
もちろん
「はいっ、かまいません」
と即答したのは言うまでもありませんが、内心では
『その代金を惜しむようなひとは病院には連れてこないんじゃないの』
と思いました。
でも中には、もう高齢だからそんなにお金をかけてまでしなくってもいいや、と考える飼い主さんもいるのでしょう。
だけど私にとっては、猫とはいえ大事な家族ですから、できるだけのことはしてあげたい派なので、たとえお金がなくなって借金するハメになっても、頑張りたいと思うのです。
まあ本音としては、領収書は全部揃えてきちんと申告するから、扶養家族として3割負担にしてくれよなー、なんて支払いのたびに毎回思いますが。
ちなみに、腎臓の数値があまりよくないうめちゃんの、おしっこを調べたいので採尿してくださいね~と8月の2回目の検査の時に言われました。
採ってからすぐのおしっこを調べたいようですが、1ヶ月以上たった現在、まだ採れてません…。
というのも、うめちゃんは普段は夜から明け方にかけて私が寝てる時間帯と、私が仕事に行っている時間帯にトイレを済ませます。
そして私が1日家にいる日は、夜にするのは同じなんですが、なぜか日中は全然しなくて、夕方病院が閉まる頃に景気よくじょーっとやってくれるのです。
確信犯?と思いつつも、先日病院に行った時に、先生にこれこれこうこうでちっとも採尿できません…と伝えたら、それなら夜のおしっこでもかまいませんよ、と言ってもらえました。
でも平日は、夜採っても翌日の夕方まで持って行けませんから、また土曜の夜にチャレンジです。
余談ですが、人間に換算した猫の年齢表にはばらつきがあって、15歳でも表によっては76歳から90歳までとかなり幅広いので、正しい年齢っていうのはよくわかりません。
実家のべるバアサンなんかは18歳になってますが、多い年齢に換算すると105歳ですからねえ。
体重は2キロそこそこなのに、小走りで走り、少々の段差もひょいっと飛び越し、1日にレトルトパックのウェットフードを2袋ペロリと完食して、それでもまだ欲しいとねだる姿は、どう見ても100歳越えたバーチャンとは思えません。
両足骨折した時のしまも、手術後数日で立ち上がったりと、ニンゲンには到底マネの出来ないことができる猫って、本当に不思議です。