里山珍道中☆彡 日々の笑い話♪

悪戦苦闘しながらも、見よう見まねで
生産、加工、保存を実践する笑い話

わらびの塩漬け

2011年05月15日 | たべもの

5月6日に採ったワラビ


ワラビの採れる時期も、ごくごく限られており
すでに5月の中旬、この里山でも殆どのワラビは伸び過ぎており
ワラビに限らず、山菜の時期は収束しつつある

本来、「旬のものは旬のうちに」というのがベストではあるが
里山生活での中で、私は3つの点を大事にしている

①自産
②加工
③保存

行きつくところは、『自産時消』ってこと

山菜は、多くの保存方法があると思われるが
その土地で受け継がれているのは、気候や風土、習慣など
様々な理由が考えられ、昔の知恵には恐れ入るばかり

今や年から年中、何でも揃うご時勢なのでこんな原始的な方法も
どうかと思うが、『塩漬け』に初挑戦


採ったばかりのワラビに塩をふりかけ数日


こんな感じでアクも抜け、しんなりしている


水分を捨て、新たに塩をふりかけ、保存




今回の「塩漬け」という方法は、何の根拠もなく実践してみたのだが
どのようになるのか、いつぐらいまでもつのか、実験的要素が高い

本来、保存には
乾燥保存、冷凍保存、塩漬けと考えられ
乾燥保存、冷凍保存共は過去に挑戦しており
かなりの手間と時間を必要とされ、今回はどうしても
この時間をつくることができなかったので塩漬けとなった訳

食べるときには、一日くらいは水にさらし、水を入れ替え
塩抜きをして、やっと調理という
ながぁぁ~~い工程を要するわけだが、それでも

『塩分取り過ぎ』という課題もでてくるだろうし
塩分も少なくしているつもりだが、近代化された近年の
高温多湿という難題もある

いかなることやら

数日、が続き、暖かく(日中は暑いくらいだが)なると
畑での作物がここぞとばかりに成長をする

今が旬の葉物たち


雨上がり後には

椎茸もいっぱい


旬な野菜たちで、”デトックス”と、行こう
コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« スミレの花をみつけに尾根縦走 | トップ | 高知県南国市のホームセンタ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

たべもの」カテゴリの最新記事