8月ということもあり、他の、久里浜や辻堂、また幼年部でも行いましたが、ボールのキャッチゲームを稽古の合間に入れました。
互いのコミュニケーションが足りなければ、元気がわきません。
コミュニケーションが増えれば、元気が出てきます。
これは子どもも大人も同じこと。
しかし、大人にとっては言葉に出さなくともいろいろな事を感じたり、考えたりして、自身の前向きな行動に繋げることができますが、経験の少ない子供たちにとっては、その場で感じる事が全て。周りに受け入れられているのか? 一緒に遊べる子がいるのか? 自分に笑顔を向けてくれるのか? 優しく声をかけてくれるのか? ということが、その時の気分に多大な影響を与えます。
稽古の中でのコミュニケーションも大切で、一緒に型動作を号令に合わせて行ったり、息を合わせてミット練習を行ったり、組手などで技を競い合ったりとした、体のコミュニケーションも大切です。
子供達には、こうしたまじめな交流も大切ではありますが、「遊び」を通してのコミュニケーションが大切だと感じています。
しかし遊びを遊びとしてではなく、稽古の一環として行うことに、この道場の良さがあると感じています。
全体レベルは上々です。
最近幼年部から少年部へ上がった子が、親の転居や他の習い事の都合などで退会してしまった子が数名続きましたが、逆に残った白帯の子も含めて、実にしっかりと稽古についていける子ばかりで、むらさき帯や青帯の子でも、優しく教える心と言葉が養われている様子が見えて、新しい白帯の子を受け入れる準備がすでに整っているようです。
例年ならば、年度末位にやっとこのムードになるところですが、今年の追浜少年部はなかなかのものです!
年末の審査会は、受験者が多くなりそうです。
頑張っていきましょう!!