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カマキリ画像を投稿された皆様へ(2008年9月4日更新)

インターネットで投稿されたカマキリ画像ですが、
 学術協力者による種類の鑑定(同定)が終了したものから、
 キッズgooサイトで公開という運びになっております。

 お写真をじっくり拝見し、一つ一つ慎重に判断しているため、
 なかなかアップができずに申し訳ありません。


 また、お写真を拝見すると、興味深い画像もあり、
 撮影者の方とコンタクトをとりたいものもあります。

 以下のお写真にお心当たりのあるかたは、

槐 enjukamemushi2007@mj.scn-net.ne.jp までご一報くださると助かります。

 なお、このリストは9月4日現在のものです。随時、更新してゆきますので、アップされていない方は、申し訳ありませんがたびたびチェックをお願いします。

1)N0.8さん 埼玉県狭山市で発見した幼虫を飼育されているようなお写真。 このカマキリの体色も興味深く、いくつかお聞きしたいことがあります。

2)虫好きマンさん 岐阜県岐阜市。7月初旬にふ化したカマキリの幼虫写真。 ふ化時期としては、かなり遅めです。どのような事情なのか、教えていただきたいことがあります。


・・・ご連絡ありがとう存じます。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

★とっちぃさん 広島市江田島町で発見したカマキリのお写真。 すごく興味深い体色です!この体色について、少々伺いたいことがあります。

★くまじろうさん 東京都八王子市 このカマキリ???????? 少し色合いや質感が、既知の種類と違う・・・・。新種ではとも思ったりしますが、テネラルなのかもしれんし。。。。ちょっと、詳細を聞きたいものです。

取り急ぎ。

学術協力 槐

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カマキリ、いますよ!

こんばんは。

ただいま、東北・北関東遠征より帰着しました。

しばらく、ブログも顧みず、セミやカメムシを追う日々でありました。


そのような至福の(自腹)出張でも、

カマキリは気になっており、周囲の同行スタッフの目もはばからず、真正面から探しておりました。


正直、東北では、十分な探査ではありませんでしたが、

立石寺で半日探したけど、

いない。

月山8合目で半日探したけど、

いない。

べにばな運動公園で3時間探したけど

いない。


と、東北ではかまきりに出合うことがなかった訳で、


いちおう虫取りの自称プロが壊滅的な状況です。

ま、裏を返せば、東北圏の方はカマキリがいただけで、

すごい記録という訳でしょう。


しかしながら、

とおるくんや、なっくすじぇいのかたなど、かんとうけんにいらっしゃるかたの

「いない」「みつからない」とういご発言は、

どうでしょうか?


私の住む神奈川、自宅周辺では、はらびろ、おおかまなど成虫をすくなからず発見!!

また、昨日、宿泊した館林では、

町中のホテルの街灯に、

コカマキリの雌、成虫がおりました。


という訳で、

関東より南、西では「います」。

「いる」という目で見つけることが、

実は発見の秘訣でもあります。

よろしくお願いします。

学術協力 槐

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トオル君です

 はじめまして。読売ウイークリー編集部の木村透と申します。
「夏休み カマキリをさがせ!」のキャラクターである麦わら帽子の少年は、はるか40年前の私の姿です。去年、日本自然保護協会とキッズgooのみなさんとこの自然しらべを一緒に始めたとき、一番年長だった私の名前をキャラクターに名づけてくれたのです。

 40年前といえば、私も昆虫大好き少年でした。夏休みには、毎日のように武蔵野の雑木林にクワガタ、カブトムシを採りに行きました。みんな自分だけの秘密の木を持っていて、一緒に行った友だちに気付かれないように急いで近づいていくときのドキドキを今も覚えています。大きなノコギリクワガタがいるのに、その隣にスズメバチがいたときのガッカリ感も。

 51歳のおじさんになった今は、虫よりも馬の観察の方が得意で、馬の競走能力を調べるため毎週競馬場に通っています。

 それでも毎朝、犬の散歩の途中の小さな雑木林のわきでカマキリを探しています。3回見つけましたが、3-4センチと小さく、多分幼虫だったんだと思います。このところ、雨降りが続いてなかなか見つけられませんが、頑張って必ず見つけて投稿します。だって、トオル君本人が見つけられなくては恥ずかしいですから。

 そうそう、今週発売号の読売ウイークリーには「教えてカマキリ博士!」という記事と、「カマキリの見分け方」というわかりやすい表も載っています。本屋さんや駅の売店で売ってますからぜひどうぞ!350円です。

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観察記録が届いています。

初めまして。08年損保ジャパンインターン生の黛青葉です。
自然しらべのサポートを中心に活動を行っています。
8月は家の仕事の手伝いで子ども対象のキャンプスタッフとして活動していたため、Nacs-j事務局に来ることができていませんでしたが、今日から全力を挙げて作業にあたりたいと思います。

今、カマキリの観察記録が事務局に届いていますが、その1つ1つにカマキリに対する思いを強く感じます。
私は春先に卵を発見して以来、カマキリに出会えない日が続いていまして、
見つけようと意気込んでいくとなかなか出てきてくれないようです。
                                       
皆様からのご報告をもらすことなくデータにしてきたいと思っていますので、
どうぞよろしくお願いします。
                 
※自然しらべ-カマキリを探せ!-は9月以降も観察の報告を受け付けています

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8月31日(日)開催! カマキリしらべの自然観察会のおしらせ

NACS-J会員で、南阿蘇ビジターセンターのスタッフをされている国村さんより、
『夏休み昆虫観察会~カマキリ編~』の開催のお知らせをいただきました。

当初、17日(日)に予定されていましたが、雨天が予想されたため、
31日(日)に延期されたそうです。
お近くにお住まいの方は、ぜひ観察会に参加して、
カマキリ情報を集めてみてください。
ご報告をお待ちしています!

南阿蘇ビジターセンター 催し物のページ
http://www1.ocn.ne.jp/~aso-vc/41.html
※開催日時が17日(日)となっていますが、31日(日)に雨天順延開催

なお、17日の催しは雨天順延となりましたが、天候が回復したため、
センターに来られていた方々とカマキリを探しに行かれたそうです。
その時の楽しそうな様子が、下記のブログで紹介されています。
http://minamiaso-vc.blog.ocn.ne.jp/asobinakama/

教育普及部 萩原

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読売ウイークリー連載「教えてカマキリ博士!」

NACS-Jの芝小路です。

7月中旬から始まったこの連載も、
8/18に発売された「8月31日号」で5回目を迎えました。

当企画の監修者である岡田正哉先生に、
カマキリのくらしぶりなどをご紹介いただいたこの連載は、
図鑑などには載っていない話も多く、大変読み応えがあります。
当協会の事務局スタッフにも「これは面白い」と好評です!

連載のタイトルは、次のとおりです。

①日本のカマキリは11種~日本にはどんなカマキリがいるの?
②カマキリの一生~カマキリは一生をどう過ごすの?
③カマキリの感覚~カマキリも痛みを感じるの?
④死んだふりしてピンチ脱出!~カマキリは、どうやって天敵から身を守るの?
⑤カマキリの交尾~交尾が終わると、オスカマキリはメスのエサになる?

ぜひ、皆さんも読んでみてください。

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コカマキリの幼虫?

みなさま、こんばんは。

8月3日に本拠地で30名ほどとカマキリ探しをしました。

カマキリはすべて幼虫でしたが、

参加者のりょうたくんが撮影した幼虫の写真を記念にアップします。



カマの内側に、幅広い黒帯が左右に一つづつあることがわかるかと思います。

調査マニュアルで見ると、黒帯が1つなのは、ウスバカマキリとなります。



しかし、ウスバカマキリの黒い帯は、脇の下近くにあるハズですので、

この写真の黒帯の位置と違っています。



うーんと考えたところ、たぶんこれはコカマキリの幼虫で、

脇の下近くにある、第2の黒帯が未発達であるのではないかという結論です。

このように、

幼虫による種類の判別は難しいため、

今回の自然しらべでは対象にしておりません。


はやくたくさん成虫が出現してくれるとありがたいのですが・・・。


学術協力 槐

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カマキリの成虫が出現しはじめました

 本日、

 自然しらべ2008の監修者である岡田正哉先生からお電話をいただきました。

 お話の趣旨は、

 何か変わった情報が集まってきているか、というもの。


 変わったと言えば、

 例年、成虫が出現してもよい8月上旬になっても、幼虫ばかりしか見られないことですかねとお答えしたことろ、

 先生もそのことはお感じだったようで、

 なかなか成虫がでないなあと、2人でぼやいておりました。

 ★

 カマキリの写真は、キッズgooサイトでも受け付けております。

 投稿後、私が拝見して、正確な名前を調べてからUP(公開)するものです。

 今の今まで、公開がないのは、すべて幼虫の写真ばかりだったからです。

 岡田先生の電話に前後して、gooのご担当者からお送りいただいた写真のなかに2点、成虫の写真がありました。

 ★

 関東と九州からの投稿で、
 関東の方は前足の付け根、胸部の色が写っていましたので、オオカマキリとジャッジして、すでにUPされております。どうぞ、ご覧ください。
 九州の方のものは、大きさなどから、チョウセンカマキリか、オオカマキリとわかるのですが、胸の紋が不明のため、まだUPされておりません。

 手のひらぐらいある大きなカマキリは、できれば後ろバネを開いた写真があるとうれしいのですが。

 ★

 ということで、やっと成虫が出始めました。

 私のフィールドでも、昨日まではどこも幼虫。
 でも、あと一皮むければ成虫という段階で秒読みといったところでしょうか。
 
 そろそろ本腰を入れてと思っているところです。

 学術協力 槐

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西日本のカマキリ

標題の件、

正直、カマキリを探査することが主目的ではありませんでしたが、

やはり、責任上、気がカマキリに向いていたというのも真実です。

私が滞在した1週間では、カマキリの成虫に出合うことはありませんでしたが、

お盆休みあたりから、成虫が出そうだという感触を得ました。

メモ

福岡県志賀島 チョウセンカマキリ?、ハラビロカマキリ、ヒメカマキリ、コカマキリの幼虫

太宰府天満宮 オオカマキリ?の終齢幼虫

宮崎県高千穂町 オオカマキリ?の幼虫

山口県下松 ハラビロカマキリ幼虫


一番最初のカマキリ成虫。どなたがUPするでしょうか。

楽しみです。

まずは。

学術協力 槐

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必携のカマキリ本が出ました!

最高気温更新、ゲリラ豪雨など不安定な天候の酷暑日が続いていますが、
体調など崩されていませんか?
お盆の時期を迎え、今週末から来週にかけて、
ご家族で旅行に出かけられる方も多いことでしょう。
そんな時は!
ぜひ、カマキリしらべに挑戦してみて下さいね。
そして、調査マニュアルや当ホームページでは
カマキリの情報が足りないと思われていた方に朗報です。
当企画の監修をしていただいている岡田正哉先生が書かれた
『フィールド版 昆虫ハンター カマキリのすべて』
(トンボ出版、1,050円)が発行されました。
じつは、『昆虫ハンター カマキリのすべて』が
先生のお手元にも残っていないほどの文字どおりの絶版だったため、
私たち主催スタッフは1冊丸ごとカラーコピーをして
今回の企画を練っていました。
そして、いよいよ企画がスタートという時に、
この『フィールド版』がつくられました。
当協会事務局スタッフにも「これはわかりやすい」と大好評。
ぜひ1冊お手元に置かれることをオススメします!

日本自然保護協会・自然しらべ担当 しばこうじ

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