トリからキノコ 自然見て歩き

足の向くまま気の向くまま トリからキノコまで
自然の中が心地よい

カイツブリ幼鳥

2017-02-12 | 野鳥


皇居のお堀端にカイツブリの幼鳥が浮いていた
今の時期にしてはもっと育っていそうなものだが 嘴も黄色く随分と幼い感じがする
名前はカキツムグリツ(搔いたり潜ったり)の略という
奈良時代からの古名は「にお(鳰)」

留鳥として全国に居る 北方のものは冬には暖地に移動する
主に平地の池や湖沼川の下流域に多い
よく潜水して魚類を捕らえ 水面や水草に居る昆虫類も捕る
幼鳥は孵化後すぐに泳げるようになる

雌雄同色 頸は短く尾羽はほとんどない
成鳥の大きさ26cmで日本のカイツブリ中で最小

冬の池にすむにほ鳥のつれもなく そこに通うと人に知らすな(凡河内躬恒)

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