トリからキノコ 自然見て歩き

足の向くまま気の向くまま トリからキノコまで
自然の中が心地よい

ウラギンシジミ

2017-09-04 | 虫類


公園で目の前の園路にヒラヒラ舞い降りて翅を閉じたり開いたり大サービスのウラギンシジミ

蝶は翅の裏表で色彩の全く違う種が結構いるが ウラギンシジミもその一つ
表翅は茶褐色で中央部でオスでは橙赤色の斑紋 メスでは白~青白色の斑紋があるが 斑紋の大きさには個体変異がある
裏翅は一様に銀白色 飛んでいる時はこの銀白色が良く目立つ

常緑樹の葉裏で成虫で越冬し 春先から見られる
平地から低山地の樹林地 樹林の多い公園でにもいる
食草はクズ フジ ハリエンジュなどマメ科植物
春~夏はフジ類を食草とするため 渓流沿いの樹林や公園
秋は主にクズを食草にするために 林縁部 河川堤防 その他クズの繁茂する場所に広く見られる

花にはあまり訪れず 腐果や獣糞などで吸汁するほか湿った路上で吸水もする


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