毎日が夏休み!

たかぎ七彦 の日々の記録です。

かわぐちかいじ先生が帯を!なまずランプ3巻発売!

2010年03月23日 | なまずランプ雑記帖
幕末*都市伝説:なまずランプ 単行本、第3巻は本日発売です!

この1〜3巻まででちょうど「天之巻」「地之巻」がピッタリ収録され、一つの完結モノとしてもご覧頂けます。
どうぞよろしくお願いいたします。



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そしてなんとなんと、   なんと、
  


 かわぐちかいじ先生が

帯のコメントを寄せてくださいました!!



この今の心境を「まんが日本昔話」風に書きますと




オラおったまげただ〜!!
(…失礼しました)




でございます。

本当に嬉しいです!ありがとうございました!!



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実は僕、かわぐち先生の「沈黙の艦隊」には、中学の時どっぷりとはまっておりました。

月のこづかいは限られていたため、地元書店に休日放課後を縫うようにして何日も足を運び、恥ずかしながら立読みで全巻制覇したのを思い出します。
ちょうどソビエトの崩壊などもあり、物語とリアルな世界情勢がリンクした不思議なわくわく感を体験させて頂いたものです。

 そして去年完結したジパングもすごく面白い作品でした。よくドラマや映画で出てくるようなステレオタイプの軍人が一切出てきません。ここが好きな部分の一つです。
 時代が異なると(武士もそうですが)軍人だから、で現代と別種類の人間であるかのような捉え方をされがちですがジパングの登場人物は全て今の人間と同じ心をもった生々しい人間として描かれています。
 またそれまでよくあった仮想戦記モノは未来兵器でひたすら過去兵器をたたくだけでしたが、ジパングはそこが全く異なり、現代人が別の時代の中で、人間らしく悩み、躊躇しながら歴史に関わっていきます。読み終わった後、

「漫画とは紙とペンだけでこんなにも広大な世界を生み出せるモノだったのか!」

と、まんがそのものに対しても今更ながら感動させられました。

現在かわぐち先生はモーニングにて「僕はビートルズ」を連載されております。
こちらも昭和の世界観やそのキャラクターが魅力的で展開が楽しみな物語です。まだ始まったばかりですので是非お読みになってください。

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自分のような者が、2巻の橋口たかし先生、3巻のかわぐちかいじ先生、と遥かな大先輩方に帯コメントを頂きまして本当に光栄です。この気持ちを決して忘れる事無く、これを励みに今後とも頑張って行きたいと思います。



幕末都市伝説:なまずランプ3巻は明日!本の帯になんと!

2010年03月22日 | なまずランプ雑記帖
なまずランプ3巻は明日発売です。

そしてなんと本の帯にすごい方がコメントを寄せてくださいました。

詳しくは明日あらためてUPします。

なまずランプ雑記帖-065-最終話の表紙カラーに

2010年02月28日 | なまずランプ雑記帖



最終話の表紙をカラーにしてみました。
皆様、本当にありがとうございます!

次回もよろしくお願いします。


幕末都市伝説:「なまずランプ」-地之巻完結のご挨拶

2010年02月25日 | なまずランプ雑記帖


本日発売のモーニングをもちまして、「地之巻」は最終15話目となります。

第一部の天之巻から1年半も間を空けてしまいましたが、15週間お読みくださった方、感想を送ってくださった方、本当にありがとうございました。
そして製作掲載にあたってご助力頂いた方々、本当にありがとうございました。

まだまだ未熟ですが更なる向上を目指して頑張りたいと思います。

ちなみに天之巻、地之巻、そして次の第3部「人之巻」によって「幕末都市伝説*なまずランプ」は完全完結する予定です。また間が空くかもしれませんが、その時も皆様どうぞよろしくお願いします。


尚、地之巻の最終話までの分は単行本3巻に収録され、来月3/23に発売されます。

この単行本1〜3巻までで、ちょうど一つの『完結物語』ともなっておりますので、こちらもよろしくお願いします。



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※)当ブログも15週連載中は数に後押しされてできるだけ毎日更新しておりましたが、来週からはまたのんびり隔日更新くらいに戻すつもりです。

モーニングは明日発売!なまずランプ最終話 (15話目)

2010年02月24日 | なまずランプ雑記帖



明日の表紙より(一部)※誌面はカラーではありません

モーニングは明日発売!なまずランプ最終話 (15話目)です。
明日のモーニングで地之巻は完結です。
お読みくださった皆様、ありがとうございました!

また当ブログも連載期間中は未曾有のアクセス数(当社比)を頂きました、本当にありがとうございました!明日改めてご挨拶します。

明日までの全話は3/23発売の単行本3巻に完全収録されます。
よろしくおねがいします。





おおっ!!今週の表紙は新連載ですね。医療モノ!何やら表紙の絵を見ただけで医療業界に新風が吹き荒れそうですね。
ちなみに橋口先生の小児科医の「最上の医療」も業界大注目中です。


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いつもの喫茶店で居座って仕事。
単行本3巻の仮装丁が届く。かなり良い!
(ありがとうございます)

なまずランプ雑記帖-064-品川遊里

2010年02月20日 | なまずランプ雑記帖

(今週の14話目より)

 品川は東海道の江戸直前の宿場町で、江戸ではない。しかしもうこの辺りになると東海道の軒並みはほとんど江戸とつながっていた。

 そして品川には遊里があった。江戸市中では吉原以外は公には許可されていないが、宿場街の品川では給仕役という名目で1764年に合計500名程(あくまでも公の人数)の遊女が許可されていたのである。品川女郎は俗に「南女」と呼ばれた。江戸っ子が吉原以外で赴ける先の一つだった。



(8話目より)


 江戸近辺でも地域性によって細かく客層が分かれるが、品川の客は18世紀後半の証言によると「僧侶と武士」が多かったようだ。武士は藩邸が近くにある関係で薩摩人がよく見られたらしい。

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友人からのメールであしたのジョーが実写映画化されると聞いたが本当だろうか?

…ヤメテ

どうしてもするならオーディションでジョーのイメージにあった、尚且つ実力のある、まだ色の着いていないジョーのための役者さんを是非採用してほしい…。でも力石の方が難しいかな?

モーニングは明日発売!( なまずランプ14話目 )

2010年02月17日 | なまずランプ雑記帖

モーニングは明日発売!( なまずランプ14話目 )
いよいよあと二話です。皆様よろしくお願いします。

今日は色を塗る暇なしでした↑ また今度着色UPしま〜す。


表紙は浦沢直樹先生ですね。
この表紙、シュールな世界観でおもしろいです。

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記事を頻繁に読みすぎて外出先(喫茶店)で携帯電池が切れる。

ツイッターは一旦止めてまた今度原稿作業とかをやる時に再スタートしまっす。そういう時はパソコンで見れるので。いつも人のブログは数日単位とかでまとめ読みするのだが、ツイッターはちょこちょこ記事が入るせいでちょこちょこ読んでしまう。って事はつまり

「意外に面白い」

って事ですな。自分の集中力の無さにもあきれる。
喫茶店では部屋と切り離されて集中できるメリットがあったが、ツイッターだと喫茶店でもつい携帯に手が伸びてしまう。

今日はまた雪らしい。これからファミレスにGO!集中集中。


なまずランプ雑記帖-062-金打

2010年02月12日 | なまずランプ雑記帖


『 升売りの炭、金打をして計り 』

金打は「きんちょう」と読み、武士の約束で刀や鍔を打ち合わせる事。「約束を必ず守る」という誓いだ。 
金属同士を「カン」と打ち合わせるのが基本だったらしく、僧侶は鉦を、女は鏡を互いに打ち合わせた。


そういえば以前クレヨンしんちゃんの戦国大合戦という映画でも金打のシーンがあった。この映画、子供向けの割には妙に時代考証にこだわりを見せていたので印象に残っている。そこでは刀を打ち合わせるのでは無く、各々が鍔を鳴らすだけだったような記憶があるが(何年も前の事なのでもし記憶違いだったらすみません)何の資料からなのかは分からない。
こういう仕草もいろいろなバ−ジョンがあったのだろうか?


で、漫画描く人が金打するなら何を使うだろう…?

ペン先とペン先?

 (うわー地味な光景…)

なまずランプ雑記帖-061-幕末大砲

2010年02月11日 | なまずランプ雑記帖
靖国神社にちょうど幕末のこの時期の大砲があるというので資料収集に行った。



本物の前近代の大砲をじっくり見たのは初めてかもしれない。
 一言で言えば「分厚い金属の筒」という感じだ。近代の大砲のように内側に螺旋が切られている訳でもないので飛距離もそんなには無い。構造もシンプルに見える。簡単な説明パネルが付けられていた。




当時としては精一杯の先端兵器だったはずだ。こういう前近代な大砲が火を噴くところは今では決して見る事が出来ないが、恐らく時代劇や映画で再現される映像とは全然違っていたりするんだろうなぁ。煙とかも多そうだ。海防が叫ばれたこの時期は幕府や諸藩の財政は高価な大砲の本数との戦いだった事だろう。




文明の波は今も昔も兵器から打ち寄せるものなのかもしれない。

なまずランプ雑記帖-060-韮山笠

2010年02月06日 | なまずランプ雑記帖


韮山笠。
 砲術訓練用の笠。こよりを編んで黒漆を塗ったものだという。西洋軍事学の最先端にいた研究者でもあった韮山代官の江川英龍が考案したという(この江川については物語中で勝海舟も少し触れている)。西洋式の帽子と違ってこれならチョンマゲもいたまないだろう。
 微妙な形状なので結構描くのに手間取った。昔幕末の時代劇とかにも出てきたのを見た事があるのだが、いざとなると何の時代劇に出ていたのか分からない。阿波踊りの笠に似ているため、そういう図版本とかを参考にした。


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-----------------------日記-----------------------------

これはなんて読むのだ?


街中で見かけた講演会ポスターの一部に目が留まった。

ごひゃくはたがしら?

しかも防衛大学校長らしい。なんかいかにもご先祖は500人の兵士を率いる旗頭でした、という感じだ(単に雰囲気的に)。きっと子供の頃からクラスでも名前だけで強烈にキャラ立ちしていたに違いない。数十年経っても同窓生達に名前を覚えられているんだろうなぁ。

この人に限らず三文字以上の苗字は憧れる。三文字で存在感が薄いのは「長谷川」ぐらいのものだろう。僕もペンネームぐらいは五十嵐とか姉小路とか武者小路とか鬼龍虎山とかにすれば良かったかな。
…いやいや今後とも「たかぎ」をよろしくお願いします!


(で、結局なんて読むんだ?!)

なまずランプ雑記帖-059-12話目の一コマ

2010年02月05日 | なまずランプ雑記帖



(今週発売モーニングより)


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------------だらだら日記-----------------------

朝青龍、とうとう引退か。僕は特に相撲ファンではないが、天下を取って周りが見えなくなるというのはありがちだと思う。でもそもそもあの時のサッカー騒動は本当にあれ程報道しなきゃいけない事だったんだろうか?祖国に帰ってまで追い回されていたら安らぐ暇も無かったでしょうな。
 江戸時代の相撲取りは流血沙汰になるような大乱闘や喧嘩はしょっ中あったようだ。それを考えると今回の件を見ても相撲はずい分文明化して洗練されたものだ。何かを無くして何かを得たって事なのでしょう。

 …このように今日はワイドショーネタをUPしなければならないほどネタが無い。まる一日いつもの喫茶店で作業するだけだった。数日連続で5時間滞在をやってのけている。店員も内心はキレているかもしれん、などと思いながら今まで以上に気配を消している。
 子供の頃見た「釣りキチ三平」で「岩化け」という秘儀があった。周囲の岩に溶け込むほどに気配を消して敏感な渓流魚を油断させる、という釣り仙人の技だ。あれをいつも思い出す。できれば習得してあそこの消火器に化けたい。 

なまずランプ雑記帖-058-江戸の沿岸

2010年02月04日 | なまずランプ雑記帖


 芝浦でも少し触れたが、江戸の沿岸部分は干潟が広がり、海もかなりの範囲が遠浅だった。このお陰で海産物が豊かだった。「江戸前」(語源は江戸手前だとか)と呼ばれる漁場である。
 品川沖も遠浅で、そこに船が行き交う澪筋が走っていた。「押し出し」と呼ばれ、この辺りにも大川(隅田川)からの水流の影響が続いていたようだ。

 下の写真は数年前に海上保安庁の観閲式を見学した時の巡視艇から見た品川沖。今では画面左に埋立地が広がって面影はまるで無い。




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------------------日記----------------------

 反響を呼んでいたNHKスペシャル「無縁社会」を再放送していたので見る。
確かに見ていて切なくなる。孤独死年間3万人。そしてその3万人の行方は…

 しかもここで取り上げられている50〜70代の孤独死老人達は昭和のまだ人と人とのつながりがある時代に現役だった人々だ。平成育ちがこの年代になる頃には3万人程度じゃ済まないだろうなぁ。
 ちなみに近年増加している「特殊清掃業」、結構以前から関心のある職業ではあった。いろいろな意味で興味深い。

なまずランプ雑記帖-057-正月飾り

2010年01月30日 | なまずランプ雑記帖


(↑今週発売モーニングの11話目より)

 物語中で特に触れられていないが、平次郎が手にしているこれ、舞台は年末という事で船宿にある正月飾りだ。門松、注連縄などの正月飾りも職業や身分によって随分違っていたようだ。

 本物は下の写真。深川江戸資料館で展示されていた。この資料館はこじんまりとしている割にはかなりオススメ。江戸東京博物館と同じくらい得るものがあると思う。



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------------------日記--------------------------------------------

 夕暮れの道端に高校生ぐらいの少年が4人ほど熱心に立ち話をしていた。ミットやバットを持ち、野球部のユニフォームを着ている坊主頭の少年達だ。「お〜、なんか青くて良いなぁ」と思いながらその横を自転車で走りぬける瞬間、その会話の断片が耳に入った。

「ふられる前にふれ!」



…あ、いや、たったこれだけの事だ。
でもあいつらのせいでその後家に着くまで僕は無意識に妄想スイッチが入りっぱなしになってしまった。

ふられる前にふれ!とは普通に考えるとカノジョの事なのだろうが、どうしても頭の中に

「野球だけにな!」

というツッコミが回り続けて消えない。野球ならバッターとキャッチャーの組み合わせなので「ふられる前にふれ」という状況は成立しない。にも関わらずそれを何とかしてナチュラルに成立させられる状況を作れないものか、と、色々考えているうちに家についてしまった。

今日も無駄なエネルギーを使った。


なまずランプ雑記帖-056-江戸、芝浦

2010年01月29日 | なまずランプ雑記帖

(↑今週発売モーニングの11話目より)

 江戸時代の芝浦は雑魚場という漁業盛んな河岸があり、日本橋の魚河岸と張り合う場面もあったという。江戸前の上等の魚がとれたようだ。シバエビなどもここに由来する。この辺りは遠浅で、現在東京湾ではほぼ全滅してしまった「干潟」が広がっていたという。干潟は水の浄化作用があり、生物の繁殖にもかなり大きく貢献している。

 …しかし、江戸の夜は本当はもっと真っ暗な雰囲気だったんだろうけどやはり絵にすると多少明るくせざるをえないもんだなぁ。以前、キューブリックが「バリー・リンドン」という映画で中世の「蝋燭の灯火のみの薄暗さ」を見事に表現した、と聞いた事がある。
 今度見てまた感想をUPしたい。


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今週は特に新しい出来事は無いが、いわし雲を久々に見た気がする。
冬の散歩というのも中々良いっすな。背景が全て尖っている感じで。

なまずランプ雑記帖-055-勝の大砲

2010年01月28日 | なまずランプ雑記帖


(本日発売のモーニング、↑なまずランプ11話目より)

 列強の波しぶきが鎖国日本にかかり始めた頃、幕府も海防に力をいれ始めた。そんな情勢の中で、勝海舟は蘭学塾を開く傍ら、諸大名のために大砲鋳造をしてやっていたという。

 しかし雇っていた鋳物師が金属配分を誤魔化して不当な利益を貪っており、その事を勝に悟られると今度は賄賂持参で共謀をもちかけてきた。勿論叱りつけたらしいが、その時鋳物師が言うには「諸先生皆お受け取りになります」だった。

 官需に関わっていろいろな部分でいろいろな物が貪られるのは洋の東西、時代を問わずだとは思うが、情け無い話だ。

 これはペリー来航直前直後辺りの出来事だったという。ペリー来航以前から既に日本全国で列強に対する危機感はかなり高まっていた。そういう下地があったからこそペリー来航事件に起爆力があった。



 ちなみにこの時勝の大砲製造に掛かる費用は600両で、お礼として300両受け取った。
この時期の蘭学者とは結構金になる職業でもあったのかもしれない。

(あ、そう言えば遅ればせながら8話目でオランダ語翻訳してくださった方、本当にありがとうございました!!)