育つ育てる育てらるるの巻

~高校2年生と小学3年生の姉妹との暮らしの俳句~

SMAPについて書いてみる。

2016年08月26日 | 育児川柳
思い出の傍らにSMAPいる... - 俳句くん - はてなセリフ


旅行に行っている間にSMAPが解散か!みたいな話がネットニュースに流れて
「えええ?結局そうなったか・・」という虚無感みたいな感覚に襲われました。
オツトも同じだったようで「解散かぁ・・」と。



そう。「解散かぁ」なのですよね。





きっといい大人ですからもう限界なところもあるでしょうし、無理して続ける義理もない。
それでいいとも思うのです。
でも芸能界であれだけ頑張れたアイドルは今までいなかった。
アイドルだけどアイドルじゃない彼らは、アイドルのパイオニアだったんですよね。


40過ぎて「アイドル」なんて痛々しい称号のはずなのに、彼らには似合う。



凄いことだと思うのです。
海千山千の芸能界でトップを走る彼らはやっぱり特別だったと思う。


だからこそ、無理が来たならもう止めてもいいよとも思う。



彼らの歌は決して上手くないし、ダンスも別段上手くもない(笑)
アイドルという世界ではその面においてトップではないと思う。



でも愛されてきた。




その実績は揺るぎないもので、誰もがそう簡単に超えられないとも思うのです。



たかが、アイドル。たかが、SMAP。



でも現役閣僚に発言させ、新聞のトップ記事にさせる彼らはやっぱりすごい(笑)





ワタシは別にファンでも何でもないのです。
ですが、彼らの歌には色々な思い出が詰まっていたりします。
森君引退のスマスマを見てもらい泣きした記憶は、
初めて一人暮らしをした部屋の思い出とリンクします。
SMAPのベスト盤には、同期が好きな同僚から告白されるのを待っている
というとても可愛い思い出とリンクします。
「SHAKE」には弟の買った車を運転させてもらって
壁にぶつけた思い出(しかも同期の結婚式のホテルの駐車場・・)もリンクしています。(おい!(笑))



色々な楽しい思い出がワタシの中のSMAPにはあるのです。



「いつかあなたたちが大きくなったら、SMAPとドリカムのコンサートは一緒に
行こうね」


と娘たちに話していました。
その約束は果たせなくなりそうです。残念。




何を書いているのかまとまらなくなってきましたが。





彼らがギブアップするなら、それはそれでいいのです。
無理してまでSMAPを続けるなら本末転倒。



でも、ワタシにはSMAPにまつわる楽しい思い出も沢山あって
それももうここで途切れてしまうのだなという事実が寂しいだけなのです。


そもそもSMAPの名前について教えてくれたのは
マスコミの仕事をしていた父でした。

仕事先で聞いたというその由来を、
芸能人などバッサリ切り捨てる父が「今度広告で使う人たちだから」
と情報を仕入れて得意げに話していたことを今でも覚えています。
確か、ワタシが高校生の頃だったと思う。



そんな昔からSMAPは存在したんですよ。
そりゃ寂しいの一言くらい言わせてくれ(笑)




もっともっと世の中には大変なこともあるし、芸能人の解散に
一喜一憂している場合でもないでしょう。


でも、やっぱりね。寂しいんです。
オツトも同じなのです。
「自分の思い出と共に存在していた人たちがいなくなる」ということが。


時代の終わりみたいなものを感じるんでしょうね。
郷愁、なのかな。




5人がこれからも元気で活躍できますように。



SMAPで一番好きな歌はやっぱり「SHAKE」だね!





ハッピーバースデー

2016年08月22日 | 育児川柳
6歳を笑顔で迎え感謝する ... - 俳句くん - はてなセリフ


次女が7月に6歳を迎えました。ついこの間、赤ちゃんだったかと思うと
感慨深いものがあります。
下の子供はどうしても家族で一番若いというか、小さい存在なので
いつまでもこのままでみんなのマスコットでいて頂戴、などと勝手に思いますが
そんな思惑とは逆行して、しっかりしてくるものです(笑)

お誕生日当日は長女のイベントの日だったので、暑い中出かけており
帰宅してからケーキを取りに行きました。

落ち着いて食事を出来る年齢になりましたので
夜はサンマルクで食事をすることとし予約をしてありました。

なぜサンマルクかと言うと、「わたしのときも行ったでしょ?シーちゃんも
ちゃんとレストランで予約してあげたらいいじゃない?」と長女が発案
したためです。


ときどき鬱陶しがるものの、姉妹仲良しなのは良いことです!!


生ピアノのバースデーソングを演奏していただいたりして
なかなか素敵な時間でしたが、当の本人はしっかりと食事を平らげた後は
「もう帰る?」とさっさとお帰りになりたいようで・・(笑)


いいねぇ、いつでもマイペースで。フフフ・・・



その後は帰宅してからみんなでケーキを食べました。
もうお腹パンパンでしたよ~~~。
(そのためにサンマルクではデザートは注文せず!)



そしてプレゼント。



本人に一か月ほど前からリサーチしておりましたが、特に欲しいものは無い、と。
欲しい欲しくない、好き嫌いがはっきりしている次女。
とりあえず何かで代用するという気もないようですし、
そんな感じで買ったものは決して大切にしませんのでワタシも反対です。

長女のときも「欲しいもの」=「誕生日」や「クリスマス」になることは
稀でしたので、その時まで買わなくても良いのでは?と言いましたが
オツトは「イベントに買わないなんて!!」と変な親バカ論理を展開して
結局大して大事にしないものを購入したりするケースもありました。


ですので次女には本当に欲しいものを選んで欲しいと思い、
本人に「本当にどうしても欲しいものが出来たらその時に買いましょう」
と約束をしました。


DSにも興味が無いし(姉のお下がりを少々やっただけでブーム終了)、
大抵のおもちゃは手に入れている(シルバニア、小枝ちゃん等)、
ボーネルンドの子供キッチンだってある。


姉妹なだけあって、女子おもちゃは豊富なのです!




だからこれ以上欲しいものなんてもうないと思うんですけどね・・・。




長女の時にワタシが「欲しいものを欲しいときに」を提案して散々オツトから
「酷い母さんだ」烙印を押されていましたが、
さすがにもうこれだけ歳の差があると「え~~~~~!でも、まぁいいか」
としぶしぶ受け入れたようです。


当の本人が「だって今いらないもん」というはっきりとした答えを
出してくれるからなんですけどね(笑)




むしろそのうちにエレキギターを買ってくれとか言い出しそうで
(アニメ「けいおん」を見てやってみたいようです・・・)
そうなったらその時に買うかと思っております。



しかし、うちは楽器が色々とあるので、そのうち各自の部屋に
片づけてもらうことにします♪(笑)



そんな次女のバースデーでした。



元気で大きくおなり~~~~~~!!!






ちょっとバタバタ。

2016年08月13日 | 育児川柳
母倒れ自分が親を支えてる ... - 俳句くん - はてなセリフ



夏休みなのに実は初っ端からばたばたしている我が家です。
実は、実家の母がくも膜下出血で緊急入院いたしまして!
救急車で運ばれたらしいのですが、もともと持病で通院している総合病院が
救急病院なのでそのままそこへ入院し、カテーテル術で手術をし、無事に完了し、
ICUに入院し・・・とてんてこ舞いな毎日を送っております。



現在は、つい先日一般病棟に移ることが出来まして
奇跡的な回復(麻痺も一切なく)ということで早期退院のめぼしが
着いたのですが、今度は腰の激痛が起こり寝たきりによる腰痛かと思っていたら
なんらかの菌が入ったということで抗生物質を投入し、その効果が出ないと
退院できないことになってしまいました。



いや~なんだか本当にめまぐるしい!!!




実家の父はもともとシャキっとした人でしたので特に問題ないかと
思っていたのですが、さすがに妻の生死にかかわる状態には
冷静ではいられないのか茫然としている様子もあり、細かい点において
ワタシがサポート出来て良かったです。


こんなとき娘は産んでおくものだと我ながらしみじみ思いましたよ(笑)


なんていうか、本当に娘だからこそできることがたくさんありまして、
(しっかりしなさいよ、とか、水分はちゃんと摂りなさいよ等の叱咤激励も含む(笑))
そうしてそんなことが父の気持ちの癒しや支えになっているのだろう
ということも感じられましたので、鬼娘(え?)でもいてよかったね♡
そう思います。


てな感じでばたばたなんですが、明日から久しぶりの帰省ではない家族旅行
に行ってまいりますー!

ぎりぎりまで母の様子を見て、と思っていたのですが
一般病棟に移り、とにかく様子も落ち着いて元気そうなので
本人にも話して「是非行っておいで」という言葉に甘えまして。



旅行の話はまた今度。
皆様も楽しい夏休みをお過ごしくださいませ。


フラダンス発表会

2016年08月05日 | 育児川柳
フラダンス優雅な中に難しさ... - 俳句くん - はてなセリフ

次女がフラダンスを習い始めたことを以前書きました。
学期単位で一つの曲を仕上げるというシステムのため
一学期が終了する頃には既に一曲踊れるようになっていました。


今回マスターしたのは「フキラウソング」という曲です。



フキラウとはハワイの伝統的な地引き網漁のことだそうです。
要するに「漁師の歌」みたいな感じ?!

ですが、そもそもフラダンスは神様にささげる踊りとして
神聖なものとされていました。
今では古典フラ、現代フラとジャンル分けされているそうですが
いずれもハワイの自然やそこに宿る神々をテーマにした踊りです。


ってことで説明が長くなりましたが、フキラウソングは漁を
表現した踊りで、一つ一つの振付にちゃんとした意味があり
それを解説しながら先生は教えて下さっていました。

シオリはいちいちそういうことをきっちり覚えてくるタイプで
「これは網を引っ張ってるの」とか
「これはお魚を食べているの」とか
「これは太陽にお祈りをしているんだよ」等
解説して家で踊ってくれていました。


一学期が終了する際に、ミニ発表会が行われ正装(上は白、下はパウ)
で踊る姿を見ることが出来ました。


いや~~~~~~上手いね!感心したね!(笑)



ビデオ持参で出かけましたので録画しました。
シオリはずっと「お姉ちゃんも見に来られる?」と聞いて楽しみにしていましたが
吹奏楽部の練習が遅いのでまず無理な時間帯でした。
とても残念がっていましたが、お父さんとお姉ちゃんには
ビデオで見てもらおうねときちんと録画しましたよ。


ええ、ビデオ撮り下手ですけど今回は頑張りました!(笑)


幼稚園年長(シオリ達)~小学校6年生までと幅広い生徒が
習っているクラスですが、小学校3,4年生だと中途半端に
羞恥心が出るのか、飽きがあるのか、ダラダラとしてしまっており、
ひたすら必死に食いついているシオリ達~小学校低学年は
キッチリと腰の動きも出来ており


よくできてる~~~~~~!!!


と感心してしまいました。
先生から「ちびっこ二人(年長二人)は吸収が早くてセンスがいいんですよ」
と伺っていましたがホント、悪くないね。イイネ!(笑)


高学年になるとさすがにうまさのレベルが違いますし、
余裕のある踊りで、将来的にあんなふうになると良いわ~と
思いましたね。


ビデオ撮りしたものをコナツ、オツトそれぞれに見てもらいました。
二人ともシオリがフラダンスを始めたいきさつも急でしたし
そもそもちゃんと踊れているのかも良くわかっていない状態だったので(笑)


「上手!!すごい!!」



ととても感心していました。
いつまでもちびっこ扱いしていたシオリが先生の指示通りにきちんと
習い事をこなすということもそもそもですが、その踊りがとても上手い
ということも更に驚きだったようです。


本人がやりたいと言って始めただけのことはありました。うん。


シオリはコナツと違って、好き嫌いややりたいことやりたくないことが
ハッキリとしています。
例えば髪の長さにしても、短くしたい、伸ばしたい、と主張をします。
髪形に関しては難しいリクエストは無いのですけどね。


以前も書きましたがフラダンスは本人の希望で始めたので
その分きっちりとこなすようです。

ということは今のところ、「やりたくない」と言っているピアノやスイミング
などはその気になったところで即座にスタートすることがポイントなんだなと
思っております(笑)



とにかくフラダンスに関してはまた新学期のコースが楽しみです。
ちなみに発表会の時にはレイや髪飾りをつけます。
夏の間はレイの販売もぐっと増えますのでママ友に聞きましたところ
アメリカからの輸入品をたくさん扱っているお店があるということで
早速買ってきましたよ!

このレイと髪飾りも本人に「どれにしようか?」と聞くと
しばし悩んで



「白にする!」




と白のレイと髪飾りを新たに買いました。
ピンクとか黄色などを選びそうなものですが、白でした。

シオリは自分の意志で選ぶと、その後お友達の物を見ても
羨ましいと思うことはないらしくその潔さも天晴と言う感じです。


今回の発表会はちょっと間に合わなくてセリアのレイでごまかしましたが
次回からはこの本格的なものを着用させたいと思います。



ちなみに先生のソロの踊りもビデオ撮りをしたのですが
それを見たオツトがものすごく感心して


「あれは凄い。芯が全くぶれてない。フラダンス、ほんますごいな」



といたく感動していましたよ。
大抵のことではそんな感想をもらさない人なのでよっぽどそう思ったのでしょうね。
確かに私も思ったわ。
軸が全く動かないのね。本当にすごい。大幹があの優雅な踊りの中で
きっちりと鍛えられている証拠なのでしょう。


いや~わたしもフラ習いたいな~~~♪

久しぶりの会場演奏

2016年08月03日 | 育児川柳
清らかに癒してくれる演奏会... - 俳句くん - はてなセリフ


少々以前の話になりますが、近隣の市制○○周年記念のイベントということで
長女たちの吹奏楽部が招待演奏をしてきたことがありました。
近隣とはいっても車で30分ほどかかりますし、次女は飽きてしまうであろう
ということでオツトに預けて(週末でしたので)私一人で出かけさせてもらいました。


屋外演奏が続いていたので、久しぶりの室内演奏だなぁ~と思って
出かけてみたら、ちゃんと保護者用の良い席がキープされており有難かったです。



ビバ!招待演奏!(笑)




その市のいくつかの中学校と一緒に公開練習をして、その後は各々が演奏を披露する
という主旨のイベントでした。
私が行ったのは最後の演奏の時間のみだったのですけれども、
なんていうんでしょうね。
普段からあの子たちの演奏を聞いて耳慣れていて当たり前のように思っていましたが
いくつかの中学校を聞いた後にトリで始まった演奏はその第一音から
明らかに違うというか、なんというか




胸をつかまれるというね。




わが子がいるからひいき目で見ているんだろうと思いそうなものですが
いやいやいや!
鳥肌が立ちましたね。



久しぶりに生の演奏で泣きそうになりましたよ。




やっぱりあの子たちは凄いんだわ。と実感しましたし
そのための練習なんだとつくづく思いました。


娘たちの練習メニューのほぼ半分は基礎練習です。
必要な基礎練習、基礎合奏を毎日毎日確実にこなすことで
スポーツでいうところの基礎体力、大幹を鍛える、と同類なのでしょう。




音にブレのない美しく迫力のある演奏を聞いて、コナツを誇らしく思いました。


どんな演奏会やイベントでも事前準備に決して手を抜かない先生の
姿勢もさすがと思いますが、
それに応える生徒達の自覚や日々の鍛錬も称賛に値するでしょう。



私たち保護者は彼女、彼らの練習の凄まじさすらも当たり前に感じています。
ですが、中学生の彼らにとってそれは楽しさ半分、しんどさ半分に
違いないです。
どんなコンディションでも頑張る姿を想像しただけで
やっぱり親は胸が詰まるのです。親バカなんです(笑)



コナツの演奏する姿だけではなく、
ホールにあふれんばかりの音を聞いて、日ごろの鬱々としたものが
流れていくようで、本当に素敵なひと時でした♡



まぁ、家に帰ったらてんてこ舞いで晩御飯の用意でしたけどね!(笑)