育つ育てる育てらるるの巻

~高校2年生と小学3年生の姉妹との暮らしの俳句~

恐怖の懇談会。

2013年11月03日 | 育児川柳
学校がすべて与うと思うなよ... - 俳句くん - はてなセリフ




すっかり秋めいてきましたね、っつうか朝晩寒いわ~。日々バタバタしていて更新が遅れがち!仕事も進まない・・・(涙)















で10月の話題ですが、コナツの授業参観がありました。授業参観自体は「体育」ということでしたので、別に参観しなくてもいいか~と思ってしまいました。
















いや!体育をバカにしているわけではありません!

















コナツのクラスはまたしても問題多発(クラス替えしたばっかりなのに・・)でして、授業が遅れがち。

















むしろ、算数とか国語の授業でどういう状況なのかを見たかった!!!



















ってのが本音でして。















コナツ本人も「別に参観しなくていいよ」と言うくらいの適当ぶり。あの子が「参観しなくていいよ」などと言ったことは


















一度もありませんから!


















どんだけやる気が無いのか、どうでもいいのか、気を抜いているのか・・・



















全部同じか。



















・・・・・。
















いずれにしても子供心にも「体育やってる場合じゃねぇだろ」という状態の毎日なようです。




















で、シオリが生まれてから1回しか懇談会に出席した事がなく(かれこれ3年になりますね)今回は出てじっくり話を聞かなければ!!という気持ちもあったため、シオリの体力温存を重視して帰りの会~懇談会~部活の説明会、まで出席する事にしました。

















今回は色々テーマが重なりすぎていたので遅くなる事を想定して晩御飯もしっかり作ってから参戦。シオリにはおやつを大量投入して黙らせる作戦。


















着いたころには帰りの会ももう終わる頃で「ごめんね、授業参観してなくて」と教室から出てきたコナツに声をかけてみたところ



















「いいよ~♪懇談会だけ出れば♪」



















と普通にご機嫌。部活に行くためにダッシュで音楽室に走っていきました。(廊下は歩け!)




















うーん、やっぱり授業参観はどうでも良かったんだ・・・。

















・・・・・・・。


















で懇談会。お絵かきセットとお菓子でシオリを静かにさせつつ、白熱の懇談会。



















いや~魔女狩りだね。あれは。

















っていう展開でした。詳細は書けませんが、なんかわたしが意図していた方向とは違う話がディープに進んでしまい、先生は涙ぐんでいるし、母親たちは鬼の形相だし、余計なお節介だけど先生のフォローをしたよ。したつもり。


















いや、確かに問題ありの子はいる。でも吊るし上げてどうするよ?って思うの。

















それじゃいじめと変わらないじゃないの?





















わたしが授業で見たいのはコナツの言う問題児ちゃん達がどんな様子なのか、それに対して先生はどうフォローしているのかを見たかったんだよね。




















だから体育じゃ話にならない。


















先生の対処を見て先生に突っ込むつもりもないし、ましてやその子供達を槍玉に挙げるつもりも全然無い。現状を把握して、コナツに「どう対処したらよいか」の適切なアドバイスをしたかったのだ。


















子供の世界はちょうど10歳くらいから色々ある。女子は特に腹黒くなるしね(笑)



















女の世界が如実に出始めるのはこの時期だ。男の子はまだまだ可愛いけれど、乱暴な子が体力で押してくるのもこの頃だ。
















じゃあそれを先生の力で抑圧できるか?と言ったら違う。

















当然限界があるし、もともとは家庭の問題だと思っている。わたしは。



















どれだけ周囲がつるし上げようが、先生が厳しくしようが(それは当然必要な事だけど)、親がそこに気付かない限り変わらないし、不可能だと思っている。


















大人としての意見でも有り、わたしが子供の頃に体験したものから得た知識でもある。

















だから、先述した「吊るし上げ」のような所作は非常にみっともないし、やるべきではないだろう。

















もちろん問題児たちの親にその現状を知らしめる事は必要だと思う。



















「え?うちの子が・・・知らなかった・・・・」


















なんてことじゃ話にならないし、対処のしようが無いから。子供なんて都合の悪い事は親に言わないからね(笑)自分がその立場になるかもしれないとわたしも常々思っている。


















しかし情報を与えた上で、なお相手が変わらないのだとしたらもう論外でしょ。

















そこから先は我が子の処世術でしかない。相手が変わらないなら自分を変えよ、と。

















大人の「お」の半分くらいに足を突っ込みつつある年齢だからこそ、その理不尽さにイライラする年頃なのは百も承知で敢えて子供にそれを伝える時期にあると思う。


















人は自分の思い通りにならない。
自分には理解できない人も世の中にはいる。
気に入らなくてもうまく対応しなければならない時もある。















なんてことをね。


















まだまだ純粋でキレイな子供でいて欲しいと思うものの、それだけでは済まなくなってくる11歳。先生を責めて立てる前に子供にそれを伝えたら良いと思っている保護者は他にもいたと思う。でもあの場面ではそれは「きれいごと」で済まされていた。

















誰もが我が子を愛しいと思う。それはどんな親でも同じだ(まれに愛さない親もいるが)。愛し方の違い、環境の違い、考え方の違い・・・・etc。


















しかし学校は公共教育の場であって、躾の場ではない。そこに限界があるということを分かっているのだろうか。

















なんか、何もかもおんぶに抱っこで学校に求めるのはどうなのかーと思う。















とまあ、魔女裁判か魔女狩りか、みたいな懇談会の後に部活の説明会に参加したもののなかなか頭が切り替えられなかった。シオリは途中で同じ部活のママ友が預かってくれて(懇談会が白熱していて時間オーバーだったので)そこの年長さん男子と仲良く遊んでいたので助かった。
















いや~関係ないけどシオリは男子が好きだ。男子と絡む。その年長男子O君がとっても優しいのもあるのだけど「Oちゃん、何歳?」などと聞いているシオリ・・・。おいおい。
Oちゃんは「6歳だよ。年長さんだよ。シオリちゃんは何歳なの?」と答えてくれる。一緒に遊ぶにしてもちゃんと程度を押さえて相手になってくれる。




















やさすぃ~~~~~~~~~~~~~~~~(モテるぞ、彼は(笑))

















まあそんな感じでドップリ疲れて学校を出る頃は17時半オーバー!!!




















あ~~~~~~~~~~~~疲れた(涙)

















もうしばらく懇談会はいいや・・・。

















・・・・・。



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