gooブログはじめました!

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

「ふるさと納税」に思う-599

2017-05-17 16:53:28 | 日記
 国民のすべてに対して、納税者に該当するとお国や自治体が判断した場合はその所得に応じた納税義務があることは周知のことです。ただその税金を負担する国民の職業によって、徴税の方法が異なるだけの話でしょう。たとえばサラリーマンの場合でしたらその勤務先が給与を支払う際に、その所得に応じた税金を給与支払い日に天引きして本人に代わってお国へ納めてくれるだけの話です。
 ただ問題はその納税者が住む場所によっては、それがいわゆる過疎地と称されるいる地域であった場合は、近年納税義務者である本人が、より高い所得収入を目指して、大都会等へ移住してしまう現象が長らく続いております。
 このためそうした過疎地域では予定された税金がその自治体に入ってこないので、その自治体の財政は窮屈になって、やりたい事業にも手が出なくて四苦八苦しているのが現状です。ですからよく言われるような「一極集中」で東京などへは大勢が移住しますから、そこを居住地としているため、その地へ税金が入ってしまうものですから、地方では財政難が続いてしまい、お国から地方交付税として面倒を見てもらっても焼け石に水の状態が続くのは致し方ないことです。ですからお国の方でも交付税にさじ加減で例えば東京都などへは交付税は1銭も出さずにバランスを取っているのですが、国民の多くがより高い収入が期待される都会をめざすものですから、ただ住居地として登録された場所によっては予定していた税収が期待できない有様です。
 従って今日では「ふるさと納税」と称して、本人が現在住んではいないくても、納税者の意思でそれぞれが考える自治体へ税金を送ることが昨今多くなってきているようです。
 問題は受け取った自治体でも「ただもらうのは恐縮だ」と思うのでしょう。その返礼を考えるのですが、そこはそれ受けとる自治体で、その土地の名産品と言われているようなものを宣伝もかねて送っているのではないですか?それが農産物にしろ海産物にしろ名の通ったものが利用されるでしょう。ですからこうなると返礼品の種類によっては納税額マイナス返礼品で歩留まりが悪くなるのはやむをえませんね。ですから返戻品としての謝礼は納税額の30%以内となっているようですね。
 ですから別段「ふるさと」とは無縁であっても、そういう名産品?が期待できるような地域へ送ろうかという気持ちにもなるのでしょう。受け取る自治体にしては徴税に要する手間暇はかかりませんから、一定の限度内であれば歓迎するでしょう。
 しばしば新聞等に出るのが、企業が本来負担すべき税金をより少なくしようと、違法な会計処理をしてごまかす企業(大体中小企業に多いのでしょう)「ふるさと納税」の趣旨をあまり逸脱しない方法を国民は考えてもらいたいものですね。マスコミの方でもインターネットなどで返戻品の見本のような記事を散見しますが、あまり納税者の気持ちをくすぐるようなコマーシャルは控えてもらいたいものです。
過疎化していく地方自治体では財政難が続くため地方のバス会社などでもバスの路線を廃止したり、廃止まではいかなくても便数を減らすなどすると難儀するのは残された住民の皆さんですから、合理化に名を借りて大ナタを振るうのも考え物ですよね。







ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« ベトナムの方は日本人を恨ま... | トップ |   

コメントを投稿


コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

あわせて読む

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
  • 30日以上前の記事に対するトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • 送信元の記事内容が半角英数のみのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • このブログへのリンクがない記事からのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • ※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。