native dimensions blog

新潟市の住宅設計事務所ネイティブディメンションズ=狭小住宅や小さい家、構造計算、高気密高断熱が好きな建築士のブログ

【ministock-06(soho)】自由の意味。-グランドピアノがある小さい家-

2017-08-03 00:42:32 | ministock-06(soho)
基礎工事って、基本日陰がない作業なんです。
屋根がないから当たり前。
職人さんたちにはホント頭が下がる思いです。

夕方日陰になったころに現場に現れる悪徳設計士からの感謝の気持ちです。



配筋が組みあがったとのことで検査を行いました。
同じタイミングで瑕疵保険の配筋検査もありました。

ひょいとまたげるのが住宅基礎のデフォルトですが、
すみません、カスタマイズしすぎの基礎です。

個人的にも思うところありですが、どこから中に入ろうかいつも悩みます。
往年の初代タイガーマスク並みの運動神経があれば問題ないですが、腹の出かかった40代には結構深刻です。(←いや、お前が設計してるんだろ!)

しかし、それは他の生物も同じこと。
私よりも小さな生物たちがどこから入ればいいんだと悩むはず。

瑕疵保険の検査員さんと虫さんたちは同じことで困っているはずです。

しかし、ひとたび中に入るとバリアフリー。
行く手を妨げる障害なし。

自由自在に行き来できるスタイルは、床下空気の流れの良さを予感させます。
まさにミニストックならでは。

外部には相当の障害がありつつ、中は自由って言うのがネイティブディメンションズスタイルです。



コメントを投稿