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国会の延長-その5

○国会法第12条

国会の会期は、両議院一致の議決で、これを延長することができる。

会期の延長は、常会にあつては1回、特別会及び臨時会にあつては2回を超えてはならない。


昭和32年の第28回国会で国会の延長は常会で1回、特別会と臨時会は2回と国会法が改正されました。それまでは何度でも延長することができたということです。

現在、開会中の第193回国会の会期末は6月18日ですが、法案審議の状況を見るにつけ、延長の可能性が排除できない状態になっているのではないかとも考えられます。

これまで、国会法第12条については何度も紹介してきました(下記参照)が、また別の側面から常会の延長事例について見てみたいと思います。

[国会延長幅が大きかった国会]
(常会のみ)

平成27年 第189回国会 95日間
昭和56年 第96回国会  94日間
昭和26年 第13回国会  85日間
平成24年 第180回国会 79日間

ちなみに、昭和26年の第13回国会は、5度にわたる延長を行った珍しい例ですが、現在の国会法ではあり得ません。

[第13回国会の5回延長事例]

1回目:昭和27年5月6日  6月6日まで30日間延長議決
2回目:昭和27年6月6日  6月20日まで14日間延長議決
3回目:昭和27年6月20日  衆参ともに混乱。参議院会議録では、議場騒然
4回目:昭和27年6月30日  7月10日まで10日間延長議決
5回目:昭和27年7月30日  7月31日まで1日間延長議決

さて、今国会の延長はあるのでしょうか、ないのでしょうか。

国会の延長-その1」 国会法第12条など
国会の延長-その2」 国会延長の手続き
国会の延長-その3」 延長幅が大きかった過去の国会
国会の延長-その4」 平成27年常会が95日間もの延長になった理由
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