新菅理人日記 -復讐編-

まあ時々、時々、暇を見て時々…

RINGSと前田のこと

2007年04月05日 09時27分39秒 | DVD化への道
現在、暇(帰宅してからだから2大会ずつくらい)を見ては、
RINGSのDVD化を行っている。
今のところ、田村潔司登場の96年の大会くらいまで行った。
実に面白い。
総合の面白い試合、大会とどちらがと言われると難しいのだが、
通常レベルの総合の試合、大会よりは確実に面白い。
これから田村の数試合は素晴らしいんですよねえ。
一体、これはどこまでどうなんだ?って感じの試合が多いし。
ケツが決まっているとしても、
それまでは自由なんだから、ハードにやらしてもらうよってことなのかもしれない…
って思うほどの緊張感だ。
暮れの山本vs田村が頂点だな。
ハンvs田村はプロレスとしても、非常にレベルが高いと思う。
こんな面白いプロレスは無いと思うが、どうなんだろうか。
どちらかというと、U系の試合と比べるよりは、
ルチャ系の試合と比べる方が適当な内容だと思う。
高阪ののし上がり方も素晴らしいなあ。
それから、山本が鮮烈だ。
先日の柴田戦なんかとは雲泥の差だ。
やはり、彼は引退するのが良いのだろう。

さて、前田がブログに書き殴っている。
これは昔から前田を知っている人からすれば、この人は変わらないなあという感想しかないのだが、
現代の子たちは知らないんだろうな。
曰く、不謹慎、子供のようだというが、
前田なんてのはあんなもんだし、あれがないと前田じゃない。
不謹慎な発言が繰り返されるが、その中に見え隠れする真実が興味深かったりする。
まあ、時代と合わないし、現役じゃない、一線をある意味退いてる人間がああいう発言をするのはどうかと思うが、
紙プロと離れて大人な前田のインタビューしか出てこない現在においては、
あれはあれでいいな。
関係者が怒るのは当たり前だが、関係者じゃないからブログにまでケチつけることもないな。
コメント (1)
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骨法とUVF

2006年09月09日 21時55分35秒 | DVD化への道
自分の立ち位置を忘れてしまったのか、
地上波放送が無くってしまったからか、
ZSTじゃなくて、PRIDEを選んでしまった…
良いのか?そんなことで…
自問自答を繰り返していた。
今日、そういえば、今回はどんなカードが…と思ってオフィシャルサイトを見てみると…
第4代ZSTガールが決まった?なにーっ?
ん…
か…か…かわいい…(本田博太郎風)

いや…そんなことじゃなく…
小柳津弘だーっ!
まだやっていたのか、現役として。
去年、所がペケーニョに勝ったとき、バックブローは小柳津さんに…とかコメントしてたが、
選手としてもやってるんだなあ。
アブダビ日本予選だったり、合同練習みたいのに名前を見かけることはあったが…
見たかった…
何をやってるんだ…

DVD化しているビデオの中に、
「第二回 骨法の祭典」
「第二回 UVF」があった。
自分たちだけでの大会で見せる狂気…
必要以上に持ち上げる『格闘技通信』…
そして…
満を持して外の大会に…
持ち味というか、特異な技術の筈の“立ち関節技”を立ち技の選手にかけられ、
結局、秒殺…
どうにもこうにも胡散臭さしか漂っていなかった骨法の真実が白日の下にさらされた。
それから、普通に練習すればいいものを、
なぜだか鎖国し、(いや、それしかないのはわかるけど)
当時の上位の選手は脱会し、骨法はそのまま…

そんな選手が、一歩下がって格闘技を続け、
またプロ格闘技の世界で客の前に姿を見せるっていうのは素晴らしい。
素直に応援したい。
観に行きたかった…
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DVD化への道vol.1~K-1編~

2006年08月31日 13時54分53秒 | DVD化への道
格闘技オリンピックの頃はスポーツ会館に通っていたこともあり、
たまたま公開練習だか、記者会見だかを間近で観られた。
モーリス・スミスが格好良かったなあ。
当時から正道会館は好きだった。
しかし、第一回K-1GPは観に行かず、
RINGSの実験リーグで、アダム・ワットvs岩下伸樹戦を観に行ったはず。
当時の事も思い出し、感慨深い。
名古屋レインボーホールまで、田村の試合を観に行ったり、
97年は大阪ドームまで観に行った。

それにしても、まず面白い。
録画するだけで観る気なかったんだが、ついつい観てしまった。
そりゃ、誰も何も知らないところから、
テレビの優良コンテンツにまでなったんだから、面白いに決まっているわけだ。
現在のK-1はつまらんなあ。
最近は最近で面白いと思っていたのだが、
当時と比べてしまうと、やっぱりつまらない。
とにかく、試合のほとんどが面白いわけだから、どこがどうってことはない。
何故、そういうことになっていたのかは、正直、わからない。
ハングリーさがあったのかも…っていうのはあるのかなあ。
みんな認められようと必死だったのかなあ?
そんな月並みな意見になっちゃうな。
キック以外のVTやら、RINGSルールやら、盛りだくさんで面白い。
石井館長の並々ならぬ意欲が伝わってくる。
現在と違い、ワンマッチ中心なのが良いのかもなあ。
トーナメント中心になってから、面白くなくなってきたかなあ。
アンディ・フグ、ピーター・アーツ、アーネスト・ホースト、マイクベルナルドとキャラも揃い、
フィリォ等極真勢が合流した1997年がピークだったと思う。
97年は名古屋ドーム以外は全部観に行ったんじゃないかなあ。
8ミリもここで終了。
観やすい時間のテレビ放送になったこともあるが、観戦も97年で途切れているはず。

燃える名勝負10選(順不同)
1.アンディ・フグvsブランコ・シカティック
2.アーネスト・ホーストvsチャンプア・ゲッソンリット
3.吉鷹弘vsイワン・ヒポリット
4.村浜武洋vs佐藤賢一
5.アンディ・フグvsチャンプア・ゲッソンリット
6.金泰泳vsワンロップ・ソー・サーッタパン
7.佐竹雅昭vsスタン・ザ・マン
8.マイク・ベルナルドvsピーター・アーツ
9.マイクベルナルドvsアンディ・フグ
10.ピーター・アーツvsサム・グレコ
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