映画になった”書道ガールズ”の生みの親である服部一啓さんの講演に行こうとしていたら妹のきんかんが第7回クラフト展(イエツァオグループによる)に2人のコラボで出品する毛糸部分のパーツができあがったとやってきた。
服部さんは書家だけど創作する気持ちなんか聞けるかもわからないよと誘うとついてきた。
汽車で来るつもりが雪のため通行不能の箇所があるので車で北九州市から来られた。
”僕は変わっているみたいで雪が降って講演に来る人が困るだろうと思う前に雪景色がきれいと思ってやってきました”とおっしゃっていたがおもぐるしい書家の雰囲気なぞ微塵もないさわやかで若々しい感じの人だった。
スライドを使っての講演も本人が緊張しているとおっしゃっていてたどたどしいところもあったがよかった。
それにしてもきんかんはクラフト展(イエツァオグループによる)に参加よりやたらと勉強好きになったようだ。
与えた本は喜んで読んでくるしいろんなことに興味を示す。
今日も帰りに私が読んだばかしの100歳をこえた現役詩人”まどみちお”さんの本をさっさともって帰った。
確か子供のころは勉強嫌いの子供だったのに。
創作するにはいろんなことを知らないとできないと真顔で言っていた。
第7回クラフト展(イエツァオグループによる)
3月20日(日)~4月3日(日) 10:00~18:00
ギャラリー作唯 四国中央市金生町下分742
電話 0896-72-6808
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