野草(イエツァオ)なくらし!

文京区改め金生町で草をアートし売り、食べています

勉強は嫌いだったはずなのに

2011-02-12 22:02:42 | 日記・エッセイ・コラム

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映画になった”書道ガールズ”の生みの親である服部一啓さんの講演に行こうとしていたら妹のきんかんが第7回クラフト展(イエツァオグループによる)に2人のコラボで出品する毛糸部分のパーツができあがったとやってきた。

服部さんは書家だけど創作する気持ちなんか聞けるかもわからないよと誘うとついてきた。

汽車で来るつもりが雪のため通行不能の箇所があるので車で北九州市から来られた。

”僕は変わっているみたいで雪が降って講演に来る人が困るだろうと思う前に雪景色がきれいと思ってやってきました”とおっしゃっていたがおもぐるしい書家の雰囲気なぞ微塵もないさわやかで若々しい感じの人だった。

スライドを使っての講演も本人が緊張しているとおっしゃっていてたどたどしいところもあったがよかった。

それにしてもきんかんはクラフト展(イエツァオグループによる)に参加よりやたらと勉強好きになったようだ。

与えた本は喜んで読んでくるしいろんなことに興味を示す。

今日も帰りに私が読んだばかしの100歳をこえた現役詩人”まどみちお”さんの本をさっさともって帰った。

確か子供のころは勉強嫌いの子供だったのに

創作するにはいろんなことを知らないとできないと真顔で言っていた。

  第7回クラフト展(イエツァオグループによる)

3月20日(日)~4月3日(日)  10:00~18:00

ギャラリー作唯 四国中央市金生町下分742

電話  0896-72-6808

  (写真はクリックすると大きくなります)

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境目は・・

2011-02-11 21:58:05 | 日記・エッセイ・コラム

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外へ出て驚いた。

切山方面のほんの近くの山がうっすらと雪化粧だ。

東京へ送る植物を昨日採集していてよかった。

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金生川より眺めた法皇山脈も裾野まで雪化粧だ。

川原には積雪がないので土手に咲く野水仙は採集できたが冷たかった。

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川之江図書館の駐車場より写したがすぐ近くの山には降ってないが後ろの山には降っている。

境目はどこなんだろう。

朝起きると温度計を見る。

5度だととても寒く感じる。

6度だとそうでもない。

境目」は5度と6度の間。

寒くても意外と花材になる植物は多い。

発送はしたものの指定時間に着くかどうか・・・。

東京も雪が降るそうだ。

  (写真はクリックすると大きく生ります)

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水仙

2011-02-10 22:05:33 | 日記・エッセイ・コラム

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今日は寒さが又戻ってきたがツルや枝を使った作品作りの準備で山小屋へ行った。

もって行く道具類もあるので山小屋の入り口までバイクで行くほうが速いけどやっぱし去年の12月につけた遊歩道を歩きたくて下の車道より荷物をリュックにつめ登った。

まだ木々の芽吹きも感じられないが林の中の急斜面につけた41個の階段をゆっくり登るのは気持ちがいい。

一ヶ月ほど来てないので周りを散策したら去年の7月に畑より移植した水仙が枯れ草の中より数十本もみずみずしく葉を茂らせている中で一本だけつつぼみをつけていた。

来年はたくさんの花を楽しめるだろう。

それにしても草木が茂り競い合い枯れ果てた後優雅に芽吹きわが世の春と楚々と咲く水仙の強靭さには惹かれる。

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色が美味しい

2011-02-09 22:02:16 | 日記・エッセイ・コラム

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今週は少し寒さが緩んだが畑の植物たちはヨモギを除いてちじこまった状態だ。

寒々しい畑だがヨモギだけでも元気に育ってくれるのが救いだ。

鳥たちも食べ物が乏しいのかブロッコリーやダイコの葉を食べに畑へやってくる。

食べられている葉を見ると悲しくなるが打つ手がない。

鳥たちにも好みがあるようで今のところブロッコリーとダイコ以外は食べられてない。

虫に食べられないように11月に植えたスイスチャードがやっと採れる大きさになった。

色の乏しい今、茎の色がきれいなピンクや黄色でなんとなくうれしくなる。

真っ白なツグネイモをおろしたのと和えるととてもきれいな食べ物になった。

寒いと味より色が美味しく感じることもある。

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第7回クラフト展(イエツァオグループによる)のDM

2011-02-08 22:28:55 | クラフト展(イrツァオグループによる)

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クラフト展(イエツァオグループによる)のDMは毎回ものを作ることの基本だといわれている丸、三角、四角を版で押して作る。

毎回同じようなDMに仕上がるが自分としては紙を変えたり版を作り直したりと工夫はしている。

今年の参加者は4人と少ないがなんとなく金生町での方向性が見えてきたメンバーになったのがうれしい。

コラージュで金生町では3回目の参加になる内村セツ子さんは今年の指針になる作品を作って出品したいといってくれた。

去年は5月に創展へ、11月には「天空とのあわいで」とめいうって個展をされ間に仲間との作品展にも出品されている。

初参加のicicocoさんは絵と展示の記録集のようなポートフォリオを出品してくれるそうでとても楽しみにしている。

私とのコラボベストで3回目の参加になる妹のきんかんも編むことがますます楽しくなったようで忙しい日常の雑用を上手にこなして去年はできなかった10枚作るのを目標にしている。

同じ模様は編まないといっているので布をデザインする私も忙しい。

私は着物地を裂いて細編みにした部分を使ったシリーズで帽子、バッグ、ベスト、スリッパを作ったが山小屋で木やツルを採集し使った作品も作りたい。

  第7回クラフト展(イエツァオグループによる)

3月20日(日)~4月3日(日)  10:00~18:00

ギャラリー作唯  四国中央市金生町下分742

電話  0896-72-6808

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着物地でのコラボベスト

2011-02-07 22:28:54 | クラフト展(イrツァオグループによる)

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解いた絹着物の袖の部分を眺めていたらふと浮かんだデザインだ。

幅36センチ、長さ一メートルで袖を作っていたのを半分に切り一枚は前身ごろで横長、後見ごろは縦長で使った。

直線裁ちのデザインだが絹織物なのでやさしいドレープが出た。

毛糸部分を受け持つ妹のきんかんは布を見てデザインを聞くと創作意欲がモリモリと沸いてきたようで帰りにすぐ毛糸屋へ行きたくさんの毛糸の中からとても気に入ったのが手に入ったと超スピードで編んできたが仕上げがとても神経を使い時間もかかった。

顔を輝かせながら仕上がったらメールが欲しいといっていたけどアルバイトが忙しかったのか今日は現れなかった。

袖は2枚あるのでデザインは同じだが糸とパッチワークの編み方を変えたのをもう一枚作ることにしている。

着物地を使うが着物をイメージされたくないのでハンの実で染めた布を使っている

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長カボチャ

2011-02-06 22:09:46 | 日記・エッセイ・コラム

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いただいた長カボチャがしわしわになりはじめた。

煮ると味は変わらないが大きすぎて一度には料理できない。

毎日の寒空は干物を作るには最適だ。

輪切りにして紐につるして干していたが甘みが強いためかなかなか乾かないので細かく切って干すことにした。

せっかく切ったので味噌汁の具に入れたら味が一段とよくなっている。

太陽の恵みというのは本当にありがたい。

長カボチャの種はおしりの部分にだけついているのでほとんどの部分はダイコやニンジンのように輪切りで使えるし皮も丸いカボチャよりうすいので切りやすい。

写真の上部は長カボチャをイメージして置いた。

右端が種が入っていた部分。

甘くて果肉がとてもなめらかですぐ煮える。

今年は畑でたくさん作りたい。

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全部おそろい

2011-02-05 21:54:31 | クラフト展(イrツァオグループによる)

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着物地を裂いて細編みをした部分を使った帽子、バッグ、ベストを作ったがそのヒントを得たのは布ぞうりのベースを使ってスリッパを作ったときカバーを作るのに裂いた布で細編みしたのを使ったときだった。

同じ着物地を裂いて細編みしたのを使ったカバーでスリッパを作れば帽子、バッグ、ベスト、スリッパとおそろいの作品ができる。

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着物地は紺地にオレンジ系の絣模様なので寒色と暖色のスリッパを作りたくて、白地に黄色模様の入ったバスタオルをハンの実の鉄媒染染めをしたらいい具合に一本のバスタオルで寒色と暖色のスリッパができた。

これで羽織と着物のアンサンブルの布はほとんど使い果たした。

第7回クラフト展(イエツァオグループによる)の会場を着物地を裂いて細編みした作品たちが会場をどんな具合に飾ってくれるのか楽しみだ。

    第7回クラフト展(イエツァオグループによる)

日時  3月20日(日)~4月4日(日)

場所  ギャラリー作唯  四国中央市金生町下分742

電話  0896-72-6808

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旧暦の賀状

2011-02-04 21:54:36 | 日記・エッセイ・コラム

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東京生活ではミズナを買って食べた覚えはない。

味がなくて筋っぽいと思っていたが大違いだった。

果物以上の美味しさだ。

植えたいけど私の畑では11月までバッタがいて芽が出れば食べられるので育たない。

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それで貝殻に種を植えて部屋の中で楽しんでいたら立派に育った採れたてをいただいた。

金生町生活はありがたい。

今日は立春で旧暦1月2日。

今年は旧暦で出してみましたと手作りのこった賀状が届いた。

ちょっと新鮮。

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手のモデル

2011-02-03 22:14:02 | クラフト展(イrツァオグループによる)

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妹のきんかんがアルバイトが早く終わったといって毛糸を持ってやってきた。

布にあう気に入った毛糸が見つかり早く作品に仕上げたいと来るなり編み始めた。

私も着物を裂いた布を細編みしたのを部分的に使った帽子、バッグ、ベストをつくたらスリッパのカバーにも使いたくなり編み始めたとこだった。

2人が編んでいるところへ90歳の母がやってきた。

コタツに入るなりそばに飾っている置物にほこりがかかっていると磨き始めた。

磨き終えたところで思いついた。

きんかんは寸暇を惜しんで編んでいる。

第6回クラフト展(イエツァオグループによる)で作った鉄媒洗によるマイグンテを今度はミョウバン媒洗で染めたのをきんかんが来たらはいてもらい撮影するつもりだったのを母に代わってもらうことを。

手袋をはいてもらったものの母の右手の薬指は少し曲がっているので握ってもらった。

父と一緒にいとなんでいた和紙作での古紙を種分けする作業で使いすぎたためだ。

もう何もできなくなったと言うが時々モデルになってもらう

必ず後でブログのチェックにはくるが。

きれいに写っていると言うととても喜ぶ。

今日は節分。

今年は南南東へ向かって食べると良いんだときんかんが恵方巻きを差し入れしてくれた。

子供が大きくなったので豆まきはしないというが炒って食べるように畑で取れた大豆をおすそ分けした。

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又不具合が・・・

2011-02-02 21:28:39 | 日記・エッセイ・コラム

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きれいな機械は台所のIHの中だ。

不具合さえ起こらなければみることはないがもう2度見た。

新築の家に設置されたもので使い出して3年にもならない。

去年の11月より通常は消えているはずの電源が赤くついたままで消えない。

凹んだ台所の修理のように業者が来て台所を引っ掻き回されるような状態を考えると億劫で我慢していたが今度は風呂場の水道が水漏れ状態になった。

2つも重なると我慢できなくなって建築業者に電話したら手配してくれて水道は直ったがIHのほうは原因がわかったものの部品を持ってきてなくて再度来ることになった。

電源がつきっぱなしだといえばどこに不具合が起こっているかは見当がつきそうなものなのに・・・・。

クラフト展(イエツァオグループによる)で心せわしくすごしている中、又日にちを決めて時間を作って台所で作業ができるように片付ける時間を喪失することを考えるととても虚しい気分になる。

創作していて落ち込むことはよくあるが虚しい気分にはならないのが救いだ。

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リフレッシュ場所

2011-02-01 23:47:38 | 日記・エッセイ・コラム

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毎月1日に開かれる切山昌平校塾へ行くと雪が積もっていたし重要文化財真鍋家までの坂道は凍っていた。

7;30分ごろ着いたが囲炉裏には赤々と火がたかれていたが雪に誘われ裏まで回ってみて面白い現象に遭遇。

立派な防風林があるので積雪はなかったものの萱の屋根を通して煙が立ち登っているのだ。

雨は通さないが煙は通るようだ。

煙が通れば虫たちもいぶされて住めないだろう。

講義が終わって漢詩の江雪の解釈を講師の篠原晃さんにしてもらっているのを聞いた。

鳥も飛んでこない秘境の湖で船に乗った老人が雪を釣っているという漢詩だそうな。

”雪を釣る”情景は新鮮だった。

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帰りいつものように愛宕山へ行った。

落葉樹の大木に女性の影・・・・・・

葉が茂っているとわからないが大木に絡まったキズタの仕業だ。

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愛宕山より雪を入れた四国中央市風景。

昨日はクラフト展(イエツァオグループによる)に向けての創作疲れで落ち込んだが3時間ほどの切山もうででリフレッシュ。

切山はありがたい。

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