四国中央市は県境にあり香川県と徳島県に隣接している。
徳島の県庁所在地は愛媛県の県庁所在地の松山と同じ90キロほどの、香川はは70キロほどの距離にある。
なぜか徳島県に縁があり今回も大歩危小歩危方面で野外教室を初めて開くことができた。
去年徳島県特産である藍の種を現地で調達でき蒔くと元気に育ち花をつけた。
素材になればと持ってきたのを使った。
大川橋の床の朽ちて空いた穴の形はいろいろで面白い。
花が咲いたのを素材として持ってきたので使いたい。
藍の花の地味な色合にあわせてアボガド、ソウメンウリ、ヘチマ、ニガウリを使った。
一緒に写る下の流れの色がきれいだ。
野外教室は借景を大きな素材として使わせていただいている。
どんな借景に心動かされて選ぶかが大事ポイントだ。
大川橋の木の床の朽ち方はいろいろで同じ形はないし下の流れや岩も見える。
怖いが貴重な場所だ。
雨風と火にさらされた板も美しいが今回はハクボクで書かれた印まである。
昭和10年に大川橋竣工以来何度も修理をしているのだろう。