野草(イエツァオ)なくらし!

文京区改め金生町で草をアートし売り、食べています

第43回野草(イエツァオ)野外教室パート23(里の秋)

2015-10-31 22:08:15 | 野外教室

双幹の木に皮がとれ硬い部分だけになったトゲトゲ状の枝が水平に置かれていた。

ここへ現れるのはイノシシと小動物と私しかいないので手を使える私が下見の時置いたのだろう。

やっぱし地物の柿やアケビは使いたい。

柿があるだけで”里の秋”を思い描ける。

ずっしりと実の入った枝豆は素材として運んいたのを使った。

50年ほど前造成して五葉松が植えられていた場所だ。

五葉松にはあわない土地柄だったのかほとんど枯れている。

山小屋へ来ても来ることのない場所だったが今回作業場として使うことができた。

 

 

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甘辛

2015-10-31 22:01:22 | 日記・エッセイ・コラム

柿色とは熟した柿の色だそうな。

下に写っている入れ物にたくさん入った熟し柿を頂いたときはまさに柿色を感じた。

パワフルで本当に美しい。

熟し柿は渋柿がいい。

渋くて食べられない柿が熟すとウソのように良い甘さになる。

熟すと柔らかくなりすぐ皮が破け扱いが難しく食べごろが短いためか売られていることは少ない。

木からとるのも大変な作業だろう。

貴重なものを本当にありがたい。

しばらく飾っておきたいがそんなにもつものでない。

数個はすぐにジャムにした。

甘いので砂糖は控えめにして長い間煮詰めたが少し渋い味がする。

食べ方は後日考えよう。

アカシソジュースにトコロテンと熟し柿を入れたのは美味しかった。

晩秋、葉の落ちた大きな柿の木に柿がたくさんついている風景は良い日本の原風景だ。

熟し柿をながめながら思い描いた。

塾し柿の上に乗っかっている同じ色の小さな実は激辛トウガラシのハバネロだ。

ハバネロもいただいたもので同じ色だが日本の原風景は思い描けなかった。

頂いて初めてハバネロを知ったが激辛とのことなので小さく切ってショーユに漬けこんだ。

丁寧に手を洗ったつもりだったが目のふちを触ると痛くて涙が出てどうなることかと心配した。

本当に辛いようだ。

甘辛の日だった。

 

 

 

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