自然素材をたっぷりと使って建てられた重要文化財真鍋家には使いたい箇所がたくさんある。
木目を見てるとほっとすると言う妹のきんかんはやっぱしきれいな木目の戸板を選んだ。
グリーンのハブソウとアズキの実と赤いトウガラシ。
土壁の個所では茶色になったハブソウの実とトウガラシ。
年2回自分で素材を採集し場所を決め創作する野外での教室を初めて今回で39回目になる。
私が金生町生活を始めた2008年に一度開けなかったが今回で20年になった。
文京区で花の店野草(イエツァオ)を営んでいた時は5月に海教室と称し式根島で(三宅島で開いていたが噴火後式根島に)、9月には清里で開いていた。
今回は重要文化財真鍋家16代当主潤さんの好意で室内を自由に使わせていただいた。
創作時間は2時間ほどだったが次々と魅力的な個所が見えてきて休む暇もなく作り続けた。
野外教室20年目の記念としていい場所を授かったと思っている。
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