あんまり「かます」が綺麗だったから・・・
とそりゃぁ確かに昨夜は思いましたが
未調理とは気づきませんでした
朝から揚げ物・焼き物の「無難」なお弁当を作るかたわらで
しぶしぶ生魚を掃除します
うろこを取ってはらわたを取って・・・
魚は本当に脂が濃ゆいといいましょうか
どんなに洗剤で洗っても生臭さが落ちませんよねぇ
この生臭い手でコンタクトを入れてお化粧するのかと思うと
正直げんなり・・・・
いやいやいやいや
せっかく「たまには」父に旬の味をと思いついたのですから
ここは楽しく調理すべし
「まぁ・おいしそうだこと
どれ・一匹おとっつぁんにもおすそ分けしようかね」
朝からかまど(注:ガスコンロ)に火をくべて旬の魚を塩焼きに
長屋の数軒先に住むおとっつぁんは
ここんところ身体が弱り気味で気弱になってるし(注:頑強で屈強)
父「おぉ・・・いつもすまないねぇ・・・ごほごほ」
(注:「何?塩味?ぼかぁそんな身体に悪いもんは食べんよ・持って帰って!」)
「ちょいとお前さん
おとっつぁんのところへ魚を届けてくれないかい?」
身長186センチ・体重58キロ・手足がやたらに長い(注:誰?)
ひとつ年上女房の高山が心根から惚れ込んでいる亭主に(注:それ誰?)
皿を持たせる
「へへっ おやっさんは苦手だねぇ」
亭主がかますを人差し指でそろりと撫でて・ぺろりと味見
「これっ おいたをするんじゃないよ!」
くわばら・くわばら・と旦那がにっかり笑って出て行く
「まったく・うちの宿六ときたら!(注:そこは正解)」
脳内でニヤニヤお江戸な妄想しているうちに
魚は出来たし・顔面パテも塗り終えたし・一挙両得
手は相変わらず魚臭いですけどね
ちなみにお江戸の亭主は
直アンプで鬼のようにカッティングかき鳴らす三味線弾きです(注:誰?)
とそりゃぁ確かに昨夜は思いましたが
未調理とは気づきませんでした
朝から揚げ物・焼き物の「無難」なお弁当を作るかたわらで
しぶしぶ生魚を掃除します
うろこを取ってはらわたを取って・・・
魚は本当に脂が濃ゆいといいましょうか
どんなに洗剤で洗っても生臭さが落ちませんよねぇ
この生臭い手でコンタクトを入れてお化粧するのかと思うと
正直げんなり・・・・
いやいやいやいや
せっかく「たまには」父に旬の味をと思いついたのですから
ここは楽しく調理すべし
「まぁ・おいしそうだこと
どれ・一匹おとっつぁんにもおすそ分けしようかね」
朝からかまど(注:ガスコンロ)に火をくべて旬の魚を塩焼きに
長屋の数軒先に住むおとっつぁんは
ここんところ身体が弱り気味で気弱になってるし(注:頑強で屈強)
父「おぉ・・・いつもすまないねぇ・・・ごほごほ」
(注:「何?塩味?ぼかぁそんな身体に悪いもんは食べんよ・持って帰って!」)
「ちょいとお前さん
おとっつぁんのところへ魚を届けてくれないかい?」
身長186センチ・体重58キロ・手足がやたらに長い(注:誰?)
ひとつ年上女房の高山が心根から惚れ込んでいる亭主に(注:それ誰?)
皿を持たせる
「へへっ おやっさんは苦手だねぇ」
亭主がかますを人差し指でそろりと撫でて・ぺろりと味見
「これっ おいたをするんじゃないよ!」
くわばら・くわばら・と旦那がにっかり笑って出て行く
「まったく・うちの宿六ときたら!(注:そこは正解)」
脳内でニヤニヤお江戸な妄想しているうちに
魚は出来たし・顔面パテも塗り終えたし・一挙両得
手は相変わらず魚臭いですけどね
ちなみにお江戸の亭主は
直アンプで鬼のようにカッティングかき鳴らす三味線弾きです(注:誰?)