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電動歯ブラシ電池交換 HT-B456 その後

2015-11-08 10:58:16 | 電動歯ブラシ電池交換

※本記事には後日記載の経過報告があります。

 

先日、オムロンのHT-B456と云う電動歯ブラシの電池交換についてブログしましたが、2週間程したら使えなくなりました。

再度、中の状況を確認したところ、リチュームイオン電池のプラス側の所から液漏れが発生し、充電できなくなっていました。

さて、原因は何だったんだろう?

半田付けの際の熱により電池内部が破損したのだろうか?

それとも、元々リチュームイオン電池では無くニッケル水素電池の2.4V仕様だったので、充電特性や充電電圧の違いで電池が壊れたのか?

(一応、電圧的にはリこのチュームイオン電池が3.7V仕様の物ですが、充電電圧として本体から出力される電圧は4.2V位あるので充電は可能かと思います)

ここまで来たら、確認せざるを得ない。

先ずは、半田付けによる熱で壊れた疑いの検証から・・・

前回のブログでも、その熱による電池への影響については危惧していた事から一番怪しい。

そこで、今回は電池に直接半田付せずに済む様、電極を付けた。

その材料として、家にある物で良い物は無いかと考えていたら、こんな物を見つけた。

そもそも、半導体、電子部品やら、色んな電子パーツは以前アマチュア無線をやっていた事もあり、何でも自作していたので30年以上も前から何でも揃っている。

これを加工すれば、電極として機能する。

この板を下の写真の様に折り曲げて、電極のリード線を半田付けして、両端のプラスチックの壁に被せれば電池ボックスとして電池に直接半田を付ける必要が無くなる。

我ながら良いアイディアだ。

新たに購入したリチュームイオン電池をはめ込んで、念のためセロテープで押さえた。(元々入っていた電池もセロテープで押さえてあった)

それと、前回ブログで紹介した様に、コイル部にリード線を付加して何度でも修理可能としておいたが、今回再度中身を取り出して作業をしていたら、コイルとリード線を半田付けした部分でコイルの線が切れてしまった。

コイルの線があまりにも細い線のため、作業をしている時に数回動くとリード線との半田付け部分で折れてしまう。

そこで、リード線を半田付けした後にリード線とコイルの線の接続部分が動かない様に接着剤で固定しました。

接着剤は、乾いても肉痩せしない接着材を使用しました。

今回の対処でも電池が壊れる様なら、充電に関する不具合でおかしくなってしまう事が予想されるので、その時は純正のニッケル水素2.4V仕様の電池が入手できない限りこの電動歯ブラシの復活は不可能と言う事になる。

今後、更に検証結果をお伝えするには時間が掛かるので、気になる方は気長に待ってください。

でも、同様な事をされ、他のブログで投稿されている方はその後どうだったのでしょうか?

上手くいかなかった記事は皆さんあまり載せてくれないので分かりませんね。 

失敗は成功の元。そのまま失敗で終わらせずに原因究明と対処をすれば「失敗」では無くなるんですよ。

松下幸之助さんは「私は失敗したことがない」と断言したそうですが、そういう事なんですよね。



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6 コメント

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Unknown (うしまる)
2016-05-13 20:24:59
他のブログでリチウムイオン電池の成功例がありましたが微妙だったようですね

当方は普通サイズの単四ニッケル水素電池を直列に配置して使っております
その為に中間の壁(自作の電極をはさんでおられる所)を削りジャマになるコンデンサを底部(コイルの穴に入ります)に移しました
その後、二年ほど使い電池が弱ってきたので再度交換
現在も使っております^^
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Unknown (tomokazu)
2016-05-14 08:00:31
うしまるさん素晴らしいアイディア情報ありがとうございます。
なるほどね。確かにコンデンサを退かせば電池2本分のスペースになるんですね。気が付きませんでした。

幸い単4型2.4Vニッケル水素電池が手に入って既に4ヶ月半使って毎日快調に動いていますが、手に入るかどうかはその時になってみないと分かりませんので、うしまるさんのアイディアはそんな時でも何の問題も無く電池交換がでるすばらしい物だと思います。
次回の電池交換の際には私も試してみます。
ありがとうございました。
返信する
オムロン歯ブラシの電池交換 (メイジジ)
2017-06-16 13:11:49
このブログを読み私も電池交換をしました。

電気の知識は全くないのでブログだけが頼りでした。
無事出来ました、動きました!

ブログに書いてあったように電池の販売店に注文し本体の回線部分もストッパーを外して取り出しました。

違っていたのはコイル部分です。
私のも456ですが底蓋にはコイルは付いていません。
コイルは本体に付いていて配線を気にせず簡単に外せました。

後はハンダ付けするだけで簡単に出来ました。

有難う御座いました。
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Unknown (tomokazu)
2017-06-16 19:10:05
メイジジさんコメントありがとうございます。

同じ型番でもコイルの位置が違う物があって簡単に裏蓋を外せる物があるとは知りませんでした。
なら、益々電池交換の敷居が下がるというものです。
これは良い情報ですね。 ありがとうございます。

どうせ電池が駄目になれば素人目には捨てるしか有りませんからね。
駄目元でやる方も増えるんじゃ無いでしょうか。
でも、この特殊な電池の入手先が少なく、「その後の経過2」のブログに載せておいた「龍の雲」というネットショップも今では休店中となっていますが、連絡は取れるのでしょうか。

良かったら状況を教えて下さいませ。
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Unknown (龍の雲yahoo!ショップに電池売ってましたよ〜!)
2019-02-17 08:38:47
はじめまして、記事、とても参考になりました。
私はHT-B315で試してみたいと思います。

半年しか使っていないはずの電動歯ブラシを中古で購入しましたが、満充電になるのは早いくせに電源入れてもたまに無反応、縦に振ると何故か起動、しかし1分も保たない…orz

充電器が輸送中に強い衝撃を受けたのか梱包破れで傷が出来ていたので本体も壊れたかも、、、と思いつつ、オムロンに修理出すと6000円もかかるのと、分解修理が好きなのでとりあえず電池変えてみよう!と探してこちらにたどり着きました(^o^)

315の電池交換の記事が無いのと、電池も同じかどうかまだ調べていませんが、同じ電池なら修理出来そうです♪

半田づけに自信が無いのでパーツつけるやり方もとても参考になりました!家にある使えそうなパーツ探してみます。

有益な情報を本当にありがとうございましたm(_ _)m
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ans (tomokazu)
2019-02-17 22:41:07
コメントありがとうございました。
お役に立てそうで、うれしいです。
なるほど、おっしゃる様に龍の雲yahoo!ショップさんでまた電池の販売開始したようですね。
良かったですね。
私もHT-B315の状況は分かりませんが、「壊れて元々」で楽しんで試してみてください。
因みに私の歯ブラシは、2016年12月26日のブログ以降、経過ブログ載せていませんが、未だに正常に使えてますョ。
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