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衝撃と畏怖:Trump's "Shock & Awe" Plan Uncovered

2017-02-02 13:51:21 | アメリカの文化・政治・ジェンダー・軍事

Trump's "Shock & Awe" Plan Uncovered

2003年、イラク戦争の時Shock & Aweは攻撃の作戦名称だったのですね。
今、トランプさんの政治施策もまたShock & Awe だと分析していますね。イラク戦争は2003年でした。虚偽を見せ付けられました。そしてミサイル攻撃、残酷な戦場。80年代にアメリカで学んでいた時、同じ学科の博士課程に所属していたイラク人学生の顔がなぜか浮かんできます。

インタビューされているのはイラン系アメリカ人のJamal Abdi (Policy Derector)と紹介されています。つまりアメリカ国内のイラン系政治組織の関係者、オピニオンリーダーの方なのでしょう。トランプ政権のイスラム七カ国への入国禁止大統領令に関して、異議を唱えています。反イスラムテロリストの名目で7つの国を挙げている。其の他45のイスラム国家は除外しているが、テロリストの攻撃に関して、サウジ・アラビアがなぜ入っていないのかとの疑問はなるほどですね。リビヤもエジプトも9・11のテロに関与していたとの発言、特にサウジアラビアはビン・ラーディンが強烈に登場でした。

Utilitarian argument & Moral argumentかとホストが問いかけていますね。かなり功利主義的な施策だといいたいのでしょう。期限付きとはいえイスラムテロリストを排除するためという名目です。ショックと畏怖を与える政策は、反発をより招く結果になりそうですが、多国籍企業ならぬせかいのあらゆる国々や地域から移民してきた人々は希望の国(?)アメリカで自らのコミュニティーを守るために其々団結して政治的キャンペーンをしていることが分りますね。多くのエスニックの人々がコミュニティーを持っているのですね。サンクチュアリー市の存在は移民国家アメリカの凄さでもあるのですね。メキシコから不法移民せざるをえない多くの人々の存在は、大きな問題に違いないですね。以前そうした人々が低賃金で酷使されているルポ記事を読んだことがあります。一筋縄でいかない社会です。

衝撃と恐れ(畏怖)を与える政治手腕ということなのですね。大統領令による政治施策の転換を大胆にアピールする手段のようです。1%と99%の闘いなのかどうか?この間闇に包まれていた腐敗にどれだけメスを入れることができるのだろうか?ISISを破壊すると誓ったトランプですが、メキシコの壁の問題は単に不法移民の問題だけではなく、麻薬の流出を止めたいという意図もあるのですね。麻薬のカルテルを攻撃する勢い?


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