志情(しなさき)の海へ

琉球弧の潮風に吹かれこの地を掘ると世界と繋がるに違いない。世界は劇場、この島も心も劇場!貴方も私も劇場の主人公!

柴田三吉作「影踏み」(小説)を読んだ!

2017年07月13日 03時49分33秒 | 真実の在り処

この小説の冒頭、散文詩のような文章に引き付けられた!

沙織、豊、珠子の物語、そして大きな災害のあった地域が背後からせり出してくる。

影が心意的なもの、心象だとしても、とらわれた造形は簡単に消えるものではない。

3・11の影がまとわりついている日本の表象はしばらく続くに違いない。否、70年前の

戦争が揺らめいている。人類史の始まりから、生命のはじめから、地球の宇宙の始まりから

とらわれている私たちである。まとわりつく陽炎のような生態、包摂しているもの、それらすべてが

期限付きの人生に寄り添っている。後で小説の中身について少し触れてみたい。久しぶりに小説を読んだ。ことばに、物語に酔えますね。ミステリアスな終わりかたは、おわりがおわりではないことを告げる。そしてまた不可解な時がやってきて通りすぎる。


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