ニックス(2)~サンデー×シェンクの“硬軟のバランス”

2013-08-06 16:18:46 | 配合論

香港土産に買ってきた「福茗堂茶荘」のジャスミンティー



乾燥の状態では球状の固形物なんですが、こうやってお湯を注ぐと中に入ってる花が開いて…というやつです

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サンデーサイレンスとMr.Prospectorが出会うとHaloとPromised LandとGold DiggerのThe Tetrarch的な柔らかさがONになりやすいので、他の部分に頑強なパワーの血を補う必要があり、なかでも有効なのが北米パワー血脈の代表格「War AdmiralとLa Troienne」の組み合わせである…というのが黄金配合「サンデー×ミスプロ×War Admiral×La Troienne」の概要

サイレンススズカ、ゼンノロブロイ、ヴァーミリアン、ザッツザプレンティ、ソングオブウインド、ラインクラフト、ローズキングダム、ゴルトブリッツ、サダムパテック、エイジアンウインズといったG1ホースが、この黄金配合で生み出されてきました

伊1000ギニー(伊G2・芝1600m)に勝ったシェンクはZafonic(英2000ギニー)の娘らしいマイラーで、日本に輸入されてからはザレマ(父ダンスインザダーク、京成杯AH)、マルカシェンク(父サンデーサイレンス、デイリー杯、関屋記念)、そして先週の新馬で2着だったガリバルディ(父ディープインパクト)などを産んでいます
http://db.netkeiba.com/horse/ped/000a006792/

Zafonicの父Gone WestはMr.ProspectorにナスキロSecretariatとハイインローTudor Minstrelが入ったマイラー血脈で、ナスキロ的な柔らかさがあるだけにサンデー系と配合するとちょっと体質が柔く緩くなりすぎるところがあるのですが、シェンクの母BuckwigはBusanda≒Mr.Busher3×4という「War AdmiralとLa Troienne」の3/4同血クロスを持っているのがポイント

つまりサンデーサイレンスからみると、ミスプロとナスキロの柔さを取り込んだけれど、同時に「War AdmiralとLa Troienne」のパワーも二つ取り込んでいて、この好バランスがシェンクとサンデー系種牡馬とのニックスを生んでいる…と

前記3きょうだいの比較では、自身がNijinsky≒The Minstrel3×4を持つザレマが最もパワー型で、Sir Gaylord≒Secretariat6×5を持つガリバルディが最もナスキロ柔く、つまり体質の柔らかさではガリバルディ>マルカシェンク>ザレマの順となり、これはアクションの大きさの順でもあり、動きの緩慢さの順でもあると思います

ザレマは中山マイルではいつも◎でしたが、ザレマが急坂内1600mベストでマルカシェンクが外1600~1800mベストだとすると、ガリバルディは外2000mベストかなあ…というのが新馬戦をみての感想

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3 コメント

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なるほど (やっぱり君)
2013-08-07 05:53:23
なるほど。
Unknown (ジュリー)
2013-08-09 13:02:47
東京サラブレットクラブの12産ラインナップ発表されました。予想以上に良いラインナップですがまた配合診断していただけるのですか?
Unknown (MJ)
2013-08-09 13:50:18
ハイ、11年産同様12年産も「血統屋」で配合診断をさせていただいてます~
私と栗山さんで半分ずつ受け持ってます

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