「2歳勝ち馬評価」更新&雑感

2017-08-09 10:24:21 | POG

先ほど「望田潤の2歳勝ち馬評価」7/29~8/6ぶんを4頭更新しました

◆パーフェクト配合

母系にノーザンテーストの血を引くオルフェーヴル産駒、つまりノーザンテーストの継続クロスを持つオルフェーヴル産駒は、JRAに3頭が出走して以下のようにオール連対
クリノクーニング:新馬1着
トップヴォイス:新馬2着
モカチョウサン:新馬4着、未勝利2着





また日曜に新馬勝ちしたロックディスタウンはノーザンテーストの血を引きませんが母父Storm Catなのでノーザンテースト≒Storm Bird4・5×3を持っており、つまり既出走のオルフェーヴル産駒で馬券になっている4頭は、いずれもノーザンテーストのクロスかニアリークロスを持っていることになります

ちなみに母系にStorm Birdの血を引くオルフェーヴル産駒の出走はロックディスタウンだけで、他にThe MinstrelやFanfrelucheなどノーザンテーストとニアリーな血を引く産駒も検索してみたんですが、ゼットジガンテ(新馬6着)が母系にDeputy Ministerを引くのでノーザンテースト≒Vice Regent4・5×5ですか、これぐらいしかJRAに出走した馬はいませんでした



全兄ドリームジャーニーと比較しても体質が緩くてなかなか仕上がらない仔が多いと言われているオルフェーヴルですが、たしかに緩いので追ってからも同じフォームでダラダラ走っている産駒が多い印象はあり、その点上記4頭はわりと締りがあるのでサッと好位につけられるし、追ってからギアが一つ上がるんですよね

そしてゴールデンサッシュ=サッカーボーイ3×3のモカチョウサンは420キロ台の牝馬ですが(小さなステイヤー・マイネルレオーネが出た全きょうだいクロス)、他の3頭は458キロ、482キロ、490キロとオルフェ産駒にしては馬格もあり、ノーザンテーストのクロスを継続することにより、締まった体質と十分な馬格を早期に手に入れることができるのだと

もちろんこれは現時点での考察であって、なるほど2歳夏に動くオルフェ産駒はこういう配合なんですなあ~ということであって、ダービー直前に完成する配合とは言えないわけですが



種牡馬ロードカナロアはレディブラッサムのナスキロ柔さを高確率で伝えるので、Special系のクロスで体質を締めにかかった配合が成功していると毎週のように書いていますが、母系にSpecialの血を引くカナロア産駒はここまで9頭が出走して

トゥザフロンティア:新馬勝ち
ステルヴィオ:新馬勝ち
スズカマンサク:新馬勝ち
レッドシャーロット:新馬2着、未勝利1着
アーモンドアイ:新馬2着
メジェールスー:新馬3着
イイゾ:新馬4着
ウインネプチューン:新馬5着、未勝利6着
アクアリブラ:新馬6着

これもあくまで「2歳夏の新馬戦でいきなり動くようなカナロアは、NureyevのクロスやNureyev≒Fairy Kingの3/4同血クロスを持ち、その影響で適度に締まった体質をしていることが多い」ことが明らかになってきたとは言えるのですが、桜花賞やNHKマイルを勝てる配合かどうかはまだわからない

『競馬』 ジャンルのランキング
コメント (10)   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 8/5,6の血統屋コンテンツ推奨... | トップ | あれこれ »

10 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (Unknown)
2017-08-09 13:34:58
質問です。
1.「柔らかい」と「緩い」はニアリーであり表裏一体の関係であると仰っていましたが、オルフェーヴル産駒においてもそれは同様なのでしょうか?

2.オルフェーヴルは「サンデーサイレンス系中距離馬的な体質を伝えている」と見るべきなのでしょうか?それとも「ステイゴールドやメジロマックイーンのステイヤー的な体質を伝えている」と見るべきなのでしょうか?
Unknown (Y子)
2017-08-09 13:39:59
ロードカナロアは初年度から早期にブイブイ言わせると思い、去年のシルクドラフトと追加募集で牡牝1頭ずつ行きましたが、オルフェーヴル産駒は仕上げにくいと見て行きませんでした。
私は個人的に、ステマよりステデインを贔屓にしていて、私が見た限りではオルフェーヴル×デインヒルで、フェノーメノみたいなムキムキデインヒルがいないから、どうなるかなと思ったのですが…。
Unknown (MJ)
2017-08-09 15:07:51
仰るようにサンデーサイレンスもステイゴールド(ダイナサッシュ)も柔らかさと表裏一体の緩さを伝えるし、ステイヤー血統特有の成長曲線の遅さも考えられるし、今のところは複合的なものととらえておくべきやと思いますよ
Unknown (Unknown)
2017-08-09 15:48:43
お答えいただきありがとうございました。
「緊張と緩和」を遵守した上で、「ダービー直前に完成」を目指すにはどんな配合型が王道なのか、もう少し考えてみます。
Unknown (Unknown)
2017-08-09 17:39:22
カナロア産駒でフォルリ持ちはどうでしょうか?
やはりヌレイエフと比べると字面上の締まり具合は緩くなるのでしょうか?
Unknown (MJ)
2017-08-09 19:08:54
そもそもカナロアのNureyevクロスもオルフェのテーストクロスも、「Northern Dancerと○○の組み合わせのクロス」というところが締めるのに有効なわけです
Unknown (パオ)
2017-08-09 21:29:27
オルフェもそうですが
種牡馬の数、繁殖牝馬の数を考えても
必ず増えてくるサンデーのクロスですが
どのような効果?
また、サンデーをクロスするなら、この血を持っている方が…など
現時点での考察などお聞かせ頂けると嬉しいなあとか、かんとかゴニョゴニヨ

これ
金払わないといけないやつや
Unknown (MJ)
2017-08-09 22:18:54
まあ一言でいえば、Northern Dancerのクロスが“剛”“締”の方向だとすると、サンデーサイレンスは“柔”“緩”でしょうね
これ以上の考察は一大エントリ立ち上げないと…そのための時間や気力が今はないです(^ ^;)
Unknown (パオ)
2017-08-10 12:31:51
やっぱり「柔」ですよね~

キャロの予定馬で気になってるのがいたので

個体差もあるから、結局馬体を見ないと分からないか?とか思いながらも
馬体を見ても分からない、自分が悲しい
Unknown (メテオ)
2017-08-10 22:43:10
>サンデーサイレンスは1986年生まれ、35足したら2021年ですか、その頃にはサンデーサイレンス3×4ぐらいがクラシックを勝っているでしょう
(過去エントリより)

サンデーサイレンスのクロスは“柔”“緩”だとすると、最初に勝つクラシックは菊花賞なんじゃないかとか、春のクラシック勝つ馬は他にどんな仕掛けあるんやろう?とか考えてしまいました(^_^;)

コメントを投稿

POG」カテゴリの最新記事

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
ブログ作成者から承認されるまでトラックバックは反映されません。