《大阪都構想》橋本市長の本当の狙いが首都移転だったら

大阪都構想も大詰めの段階に入ってまいりました
二重行政を無くすため
無駄の排除などが狙いだとは言われていますが
本当の目的はもしかしたら
根幹が違うのかもしれません

大阪府と大阪市の二重行政や
府と市の力関係もあるのでしょうが
大阪市を区割りにせずとも解決は出来るはずです

では、なぜ大阪都構想を推進するのか？
そこまでこだわる理由とは？


その理由を考えてみました…


そこである仮説が浮上したのです…それは


東京都（首都）が近い将来機能しなくなる
ということを予見しているのではないでしょうか
首都直下型の地震は30年以内に起こるとも言われています
今の東京で起これば
全ての機能は麻痺することは間違いありません

大阪に遷都することは必然になります
しかしながら、それを今謳ったところで
説得力はまったくありません

人は想定出来ない脅威に現実味を見いださず
行動しない生き物だからです
その行動しないことを言い訳する為に
想定しないのです、想定外は仕方の無いことだからです


そこで橋本市長は想定されている脅威・無駄に
焦点を当て、行動理由へと民意を導いている
のではないかと思うのです


無駄を省きコストカットによる増益ではなく
首都移転での経済効果による歳入の増加が狙いだとしたら
首都東京が壊滅し
首都機能を移転した場合
インフラ整備・公共事業で莫大な国家予算が投入され
大阪府の予算を使わずとも整備されていくことでしょう

大阪都にする理由がそんなところにあったりして…