ヒーリングルーム”祝祭” 0010110

創造主による量子ヒーリング退行催眠療法:
魂の癒しと成長・人生の意味を求めている人のために

2015-3-5セッション(インドの王子ー日本の修験者ーインド人実業家)

2015-03-25 20:17:05 | Testimonial/セッション感想
今回のセッションは、妻のセッションに乗っかって たいした動機もなく、ただ好奇心で…という ふわっとしたところで、申し込んだ、というところでしょうか。

だから、…というわけなのでしょう。
もっとドラマチック場面があっても…というところで、時代に流されて ふわふわと生きていた自分自身がいました。

一番目の話…
たぶん インド? の王。
王であった父親は 臣下たちから追放、王の座は 空いたまま。しばらくして成長した王子である私は、王の座につけられます。でも、政 (まつりごと)の実権は すべて臣下がもっている、という状況で、ただの飾りものでした。やがて、政略結婚で、モンゴルかどこかよその国から妃がきます。
すると、しばらくして、臣下は一掃されて妃が連れてきた家臣たちが、すべての実権を握ることになります。
私は 何事もなく、家族にも恵まれ 幸せに暮らしました。
…めでたし、めでたし…という話。

二番目の話…
古代の日本の修験者でした。役小角の弟子たちのひとりです。
でも、もしかしたら、その頃には 役小角は亡くなって いないのか、ずっといませんでした。

三番目の話…
ここでも、私は インドの王?、あるいは、マハラジャ?というところ。
イギリスに征服された時代のようです。兄弟の中に、今の妻や子どもたちも居て、楽しい幼少時代を過ごしました。
少し大きくなって、イギリスかどこかへ留学もし、何か事業をやっていました。
イギリスの支配下でもありましたが、争うこともなく、平穏に人生を全うします。

いったい 何の学び?

一番目、三番目…ともに、三次元的には 幸せな申し分のない人生。
とくだん、すごい悲劇があった というわけでもない。
何事もなく、というのが、何事もなさなかった ということなのでしょう。
時代に抗うことなく 流されて、自分自身の意思で人生を歩むことをしなかった、ということなのかなぁ、と私は思います。

ハイヤーセルフからのメッセージによる、それぞれの教えや学び…

一番目の話。反面教師としての父のことを述べています。
権力の行使についての注意でした。
→面白いことに、その時の父、今の父と同じですが、現世の父は、まったく権力に縁がない。
もう80歳になるが、権力の行使とは、縁のない人生を送ってました。あるいは、そんなことを避けてきたのかもしれない。私も 権力とは関係ない生活をしています。これからの人生で気をつけなさい…ということなのでしょうか。

二番目の話。過去世の自分がやり残したこと。自分の興味を追いかけて行けば、過去の記憶が蘇ってくる。ただ、あまり歳のとらないうちに始めないと、人間として肉体がついていかないので、なるべく早くしなさい…とのこと。
→いろいろと興味のあることがありますが、修験道というのも、そのひとつ。

三番目の話。イギリス支配下のインドで、権力に屈して自分の理想を成し遂げることができなかった。その時と時代は違う。自分の理想、高い理念をもって 物事をすすめていきなさい。
そのときに、まわりの協力者とともに…という。
→一番目で、権力の行使について注意され、二番目で 権力に負けずに頑張れ…ということ?

ハイヤーセルフへの質問…
私が地球に生まれてきた ミッションは?…という質問について
“ そんな 質問 早い…” とバッサリ。

これからの人生について…
“自分自身の確信をもったスタートをきれば、あとからついてくる”…と、ハイヤーセルフ。

…セッションが終わり、帰宅した私ですが、現世の日常に埋没してしまいました。
ハイヤー セルフの宿題は、“そもそもの自分自身の人生を生き始めなさい”、ということなのでしょう。その宿題を早く行動にしていきたいと思います。


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(なるでこから)

前日、3/4 セッションの方の御主人です。仏教、特に密教に関心があり、ニューエイジ系の団体にも加わった経験のある方でした。

得度したいという希望があり、自分のお寺を持って人の集まる場所を作りたい。そこを、子供に勉強を教えたり、大人が何かを学ぶためのコミュニティにしたい、という夢を持っておられます。

今回、セッションに来られた理由は、ご本人としては、自分がそのように密教系が好きなのは何故なのか、また、その道へ進むとしたら脱サラのタイミングはいつが良いのか、主にそれを探るためだったように私には感じられました。

さて、過去世を見ていきましょう。インド?が2回出てきました。この方は、遡れば、インドともっと密接な繋がりがあるのかもしれませんね。

一回目は、古い時代の王として。家臣たちに実権を握られ、傀儡として過ごしました。

前の王であった父(現世の父)は、権力をふるおうとして、家臣たちに捉えられ、幽閉されたまま亡くなります。それを見て育った息子であるクライアントは、成人して王位につくものの、お飾りとして過ごします。

しかし、妃として迎えたモンゴル?の王女が多くの家臣を連れて来て、元々の家臣たちを退けてしまうんですね。家族仲は良かったようですから、ある意味、王(クライアント)もやりやすくなったことでしょう。妻に助けられた感じですね。なお、この時に生まれた息子・王子は、現世での義理の息子さん、再婚された現・奥様の連れ子の息子さんと同じソウルだったそうですから、クライアントの現世の家族は、血の繋がりの有無にかかわらず、ソウル・ファミリーだということがわかります。出会うべくして出会った家族です。

この時の人生の振り返りでは、「自分がやりたいことをやれなかった」という悔いはありましたが、しかし、「かといって権力を目指すのではなく、もっと高いところを目指すべきだった」、とも思ったようです。

2回目のインドでは、イギリスの植民地下、同様に王族か高い身分のインド人で、実業家として成功します。兄弟にやはり現世での家族が、ソウルファミリーとして出てきました。この時は、祖国インドを強くするのに貢献しようという理想を持っていたにもかかわらず、結局は権力に負けて、自分もそちら側に取り込まれてしまいます。娘を早くに亡くしたこともあって、寂しい人生だったようです。

振り返りでは、「お金はあったけれど、心は豊かではなかった。そして、自分の信条を曲げてしまった」ことに、後悔を感じていましたね。

この2回のインドでの人生、HSは、何を伝えたかったのでしょうか。いずれも、「権力」がキーワードになっているように思います。

1回目は、「権力」の近くに居ながら、それをふるうことができなかった。また、「権力」の使い方を誤った父は、それによって排除されてしまった。2回目は、「権力」に負けて、取り込まれてしまった。

ふうむ。。「権力」の使い方のいろいろな例を見せられましたね。「権力」を使い過ぎて取り上げられた。「権力」はそばにあったが、使うことができなかった。「権力」を使ったけれど、自分自身もそれにのみ込まれてしまった。

クライアントの気づきはこのようなものでした。

その時と時代は違う。自分の理想、高い理念をもって 物事をすすめていきなさい。
そのときに、まわりの協力者とともに…という


そうですね。。そして、それはおそらく、「権力」でなくてよいのでしょう。これからのニューアースには、他人を支配する形での「権力」は必要ありませんから。

クライアントは今、将来的に脱サラして、いわば「権力のない」立場へ進もうと計画されています。が、やはり、組織から離れることには、不安を感じておられるのでしょう。タイミングが難しい。。今回、「権力」の、いわば空回り・虚しさを見せられたことは、「権力にこだわらず、己の魂が望む道へ恐れずに進め」、というメッセージだったのかもしれませんね。私には、そのように感じられました。

さて、2回目に見た日本での過去世は、より現世との関係が深く、クライアントの疑問にいろいろ答えてくれるものでした。。何故、今世で密教系に惹かれるのか。。。答えは、かつてその道を志しながら、道半ばで倒れていた過去世があったから。。

クライアントは上に書いておられませんが、以下のような人生が出てきました。役小角が居る居ないといった頃ですから、奈良時代でしょうか?

山村に生まれ、山中で修験者を見て育ったクライアントは、彼らに憧れ、家を出て修行の道に入りました。セッション中には、「役小角に会いに行った」と、仰っていましたから、まだ役小角が生きていた時代かもしれません。当時は、修行の結果、「空も飛べた」そうです。ヒプノに入っている時には、意識的に嘘はつけませんから、本当だったのでしょう。

その道場で出会った兄弟子?に当たる人が、現世で、クライアントをニューエイジ活動に引っ張り込んだ団体の教祖、創始者でした。ああ、そんな風に繋がるのか、と、私も合点が行きましたよ。

修験者となったクライアントですが、実は、割合に早くに山で倒れて亡くなっています。セッション中、死因を尋ねたところ、金属中毒という答えでした。山中に貴金属の鉱脈を探して歩き回ることを日常にしていたそうで、その際、金属を確認するのに、舌を使って味わっていたんですね。その毒で肝臓をやられたようです。

その人生の振り返りでは、「もっと慎重にやればよかった」と語っていました。ですから、道半ばで倒れてしまった、この過去世の続きを現世でやろうとしている、ということなんです。そのため、現世でも密教系の仏教や得度に、すごく惹かれるんですね。これも、納得ですね。

さて、HSとのコンタクトに行きましょう。かなりストレートに物を言うHSさんでした。そのものズバリ。。σ(^_^;)

・ 何故地球に生まれてきたか。地球でのミッションは何か?
まだ教えない。教えたところで、今はまだ理解できないだろう。。出身星も、まだ知らなくていい。

・ 脱サラのタイミングは?
お寺コミュニティは、修験道の続き。それは合っている。自分に確信が出来た時が、踏み出すタイミング。何が収入の柱となるかは、やっていくうちに見えてくる。

・ 母の介護の難しさについて。
本人が、自分で自分の不自由さにイライラしている。自分で気づくまで、温かく見守ってあげて。

・ HSとのコンタクト。
何気ない日常に、既にたくさん現れている。ハートの中で聴こえるようになる。

・ 自分をニューエイジ活動に引っ張りこんだ団体の教祖について。
その人とクライアントは、何度も何度も過去世で関わっている。インドの時の家臣、役小角の時の兄弟子でもあった。良い影響もあったが、自分より大きくなる者を許せない性質の人なので、悪い影響も受けてきた。現世での関わりはもう終っている。

・ 左耳の耳鳴り。
自分の波動が上がっているのに、身体が追いついていない。エクササイズや食事療法が有効。

・ 現奥様と結婚した後、授かったのに堕胎した子供について。何故やってきて、何故去っていったのか。その子には、どんな役割があったのか。
天へ帰った子供は、新しい家族の出発をサポートするために来ていた。(新しい家族の絆はまだもろかったから。)本人はもちろん、生まれるつもりで来ていた。クライアント(父親)の親としての自覚が未熟だった。(義理の息子を気づかったせいもある。)そのソウルは、堕胎後もしばらくは一緒にいて、新しい家族をサポートするという役目を果たしてから、帰って行った。

この最後のやりとりについては、ちょっと説明しておきましょう。奥様にご了解を得ています。奥様にお伝えしなければいけない答えでもあったので。

前日の奥様とのセッションで、この件は、奥様から、「HSに聞いてほしい」と頼まれていた質問でした。ところが、何故か、私が聞き忘れてしまったんですね。まあ、強烈なセッションだったせいもあるのですが。。(;´▽`A`` そのため、この日、御主人のセッションで、HSに質問したのです。

そして、上が、HSのそれに対する答えでした。。

本当はドロレスさんには禁じられているのですが、思わずこの時、私、涙をこぼしてしまいました。すぐに天へ帰っていったベビちゃんのソウルが、「新しい家族をサポートするために、もちろん、生まれるつもりで来ていた」、そして、「しばらく残って、その役目を果たしてから帰っていった」という答えを聞いて。いじらしくて。。切なくて。。

HSからこの答えを聞いた時、クライアントは表情を変えませんでした。顔をゆがめることもなかった。私は内心、「強い人だな~」と思いました。しかし、そうではなかったんですね。当然です。何故なら、そこに居たのはクライアントではなかったから。そこに居たのは、HSです。そのことを一瞬、ワタシ、忘れていましたね。(・・;) セッションが終わって、本来の自分に戻ったときのクライアントの表情が、まさにこの答えの衝撃を物語っていました。

「新しい家族の絆をサポートしたい」、そう願って生まれてくる予定だったソウル。もちろん、ソウルファミリーの一員です。それを、天へ帰らせてしまった。。それに関して、HSはその理由を、親としての自覚の未熟さゆえ、と言い切りました。当時、その決断は、クライアントが主に下したのだそうです。

ふう。。。。ここに、良い悪いの判断はありません。裁きはありません。誰もが、学び続けるソウルです。近道を通っていく人は、誰も居ません。

これも、大きな大きな計画の一部なんですね。すべての出来事には、理由がある。今日この時、このセッションで、クライアントにその意味を気づかせるために、すべての流れはここへ来ていた。そういう定めだったのです。赤ちゃんや幼い子供に何かがあるとき、多くの場合、それは周囲に何かを気づかせるための、周囲へのレッスンです。

これについては、私から言うべきことは何もありません。クライアントとそのHSとの間で、対話が続いていくのです。

ただ、私は、この件こそが今回、このクライアントのHSが、彼を私のセッションへと導いてきた最大の理由だった、とわかりました。

私が、奥様のセッションの中で質問して、そこでこの答えを聞いてはダメだったんです。HSは、御主人のセッションの中で、その答えを彼に伝えたかったんですね。私が、奥様のセッションでこの質問をするのを何故か忘れてしまったことも、HSの計らいでした。。すべてが、この日のこの時に向けて整列していた。

彼自身が、これを聞くこと。。そして、私がそれを読者に伝えること。。これから、親になる人に読んでもらうこと。。

あらためて、HSの大きな愛、天の完璧な計画、その見事さに言葉もありません。深いです。。

今回もまた、上と下の関係者ご一同様、セッションのサポート、誠に有難うございました。













 





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