水車ボランティア(+山家鳥虫歌)

ボランティア解説員としての見聞から始めた、ボケ防止メモ。12年目。新たに「山家鳥虫歌(近世諸国民謡集)」を加える。
 

解説員として(35)

2008-05-07 09:08:25 | 解説員日記
 昨日の午後、解説当番であった。GW連休最終日で、好天であったため、見学者数は多いはず、と想像し出かけた。管理担当のS氏曰く、「今日は多いよ。午前中だけで60人以上だったから、午後は大変ですよ。」

 たぶん、午後の見学者総数は百人を超えたであろう。しかも、これが多人数の団体がひとつもない百人ときている。14時ごろのピーク時には、二人の解説員プラス管理担当者での対応が限界に達し、しっちゃかめっちゃか寸前の状況となった。
16時直後に到着なさり、閉館時刻を知り、残念がる方々も10名前後はおられたように見受けられた。

 いつものことだが、当然、「解説なんて聞きたくない」と思う方々もおられるわけで、無理強いせず、「聞きたい」と望む方々に解説するよう、心がけた。

 また、このような日は、三鷹近辺以外からいらっしゃる方々が多いので、解説に際しては、木造精米・製粉工場としての魅力に加え、地域の歴史・地理的背景にも言及した。おしなべて、みなさん御不満はなかった、と思う。

 心残りは、日本の小学校に通う、アメリカ人3年生への説明。極めて不十分で、こちらの語学力(日本語も英語も)の不足を痛感した。
救いは、彼の目がキラキラ輝いていたことから、彼の知識欲のいくぶんかは満たせたのではないか、と思えること。

 

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