水車ボランティア(+山家鳥虫歌)

ボランティア解説員としての見聞から始めた、ボケ防止メモ。12年目。新たに「山家鳥虫歌(近世諸国民謡集)」を加える。
 

近藤勇(2)

2006-12-06 10:01:19 | 三鷹・歴史/地史
(三鷹市にある、民俗文化財水車経営農家、の概要については10月2日からの20回で説明した。これからは、多少視野を広げ、折々に興味の引かれる問題について記述する)
 
 勇改葬に関する話(市史に引用されている龍源寺住職、林正禅の著述抜粋)
1 勇の養子勇五郎(娘の婿、当時18歳、昭和8年83歳で死亡。剣道師範)が明治元年4月25日、所用で都心に出、板橋での旗本処刑のうわさを聞く。2 胸騒ぎし、そのまま板橋に行く。刑場に引き出される勇と目があい、処刑の様子も見届ける。3 首級は京都四条河原で梟首(何者かに持ち去られ所在不明)。4 刑場の墓地に葬られた遺体を、田安家家臣寺尾安次郎のとりなしを経て、勇五郎は叔父弥八と4月27日夜掘り出し、車夫4名を頼み、夜を徹し大沢に帰る。5 事が事だけに、地元の人々のみが知る事とした。 

 昨日書いた、子供のころ聞いた話はどうも本当らしい。

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