水車ボランティア(+山家鳥虫歌)

ボランティア解説員としての見聞から始めた、ボケ防止メモ。12年目。新たに「山家鳥虫歌(近世諸国民謡集)」を加える。
 

古今集(232)

2016-10-06 10:45:27 | 古今和歌集
821 秋風のふきとふきぬる武蔵野は なべて草葉の色かはりけり
題しらず
よみ人しらず

秋風が吹きまくった武蔵野の原野では、草も枯れ、色が変わってしまった。

恋歌の範疇に入れられているので、まともに解釈するのではなく、次のように訳すべきなのかもしれない。

あなたにすっかり嫌われてしまった私ですが、私だって(人の子です)もうあなたのことを未練がましく追ったりしません。


昨夜は、予報ほど風は強くなかった。我が家は、南西方向からの風をまともに受けるので、気になっていたが、安堵した。

テレビでは、韓国南岸での高潮被害を報じていた。
こないだいは、珍しくも地震が発生したし、本来自然災害が少ない国なのにどうしたことか?

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