水車ボランティア(+山家鳥虫歌)

ボランティア解説員としての見聞から始めた、ボケ防止メモ。12年目。新たに「山家鳥虫歌(近世諸国民謡集)」を加える。
 

古今集(295)

2017-08-07 11:22:09 | 古今和歌集
168 夏と秋と行きかふそらの通路は かたへすずしき風やふくらん
みな月のつごもりの日よめる
みつね

天空の道路では、夏と秋とが行きちがっているのでしょうが、たぶんそこでは、片方の側には涼しい風が吹いているにちがいありません。


夏の暑さにいささかうんざりした、と詠った歌、と解釈するのは、わたくしのかって読みでしょうか。


今日は、立秋。旧暦6月中旬で今夜あたり満月か?

台風5号は、ものの見事に、九州から北海道まで縦断しそうだ。
直接被害がかなりでそうだが、海山の行楽地などでの収入減少など間接被害もばかになるまい。

しかし、関東の水不足は回避できるのではないか?


とにかく、この蒸し暑さから、はやくのがれた~い。