呑み録

飲んだお酒の記録 お酒は二十歳を過ぎてから

羽根屋 純米吟醸煌火

2016-11-02 | お酒
今回は漸く飲めた富山のお酒です。
富美菊酒造株式会社さんの羽根屋 純米吟醸煌火(きらび)です。
http://www.fumigiku.co.jp/





開封。
結構な麹っぽい薫りがしますよ。

では戴きます。
おおお。
口に含んでも衰えぬ麹の薫り。
ついでに強い酸味が鼻に抜けます。
で後を追う強めの苦味。
ほんのり旨みも感じられますが甘みはほぼ無いです。

薫りだけでいうと東京の丸眞正宗に似ています。
ただ酸味も苦味もこちらの方が上です。

フルーティーな新酒とは逆方向に突っ走っていますね。
しっかり熟成した秋酒ならではでしょうか。
せめて苦味が弱ければなぁ・・・。
正直ちょっと苦手です。

ちょっとぐんにょりしつつ焼き鳥投入。
お?案外悪くない。
アミノ酸を強く感じられる気がします。

なるほど。他のクセの強い日本酒もそうでしたが、食べ物と合わせると
引き立つ種類がありますね。
丸眞正宗も薫りにクセがありましたが、魚介類との相性は抜群でしたし。

食べ物と合わせると結構いけるなーと感じました。

・・・やはりあとから苦味が追ってきます。厳しい。


さて二日目。
今まで飲んできた日本酒ですと二日目は酸味が強くなる傾向が
多かったんですよね。
今回のお酒は元々酸味の強いお酒なのでどう変わるかが気になります。

お?
まだ酸味が強いのは確かなんですが・・・柔らかくなっています。
昨日辟易していた苦味も丸くなっています。
随分と飲みやすくなりました。
このお酒は二日目の方が大分良い感じです。
次はフレッシュな新酒を試してみたいですね。
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