イスラエル・ハイテクベンチャーCEO兼CSの脱&非日本仲間日記

イスラエルの情報科学ハイテクベンチャー会社のCEO兼CSの脱日本&非日本仲間10名が発信する日本への警鐘!

「STAP細胞バッシング事件(『STAP捏造疑惑』の捏造)(2):ES細胞の混入を偽装する」

2016年04月18日 | 日本の異様な精神風景

「STAP細胞バッシング事件(『STAP捏造疑惑』の捏造)(2):ES細胞の混入を偽装する」

旅するベテラン, invisible-force : イスラエルのあるキブツを訪ねた。付属の分子生物学研究所では、イスラエル等の中東地域で、水分蒸散量が少なく、塩害にも強く、栄養価に富む農作物の分子生物学的品種改良が盛んである。並行して再生医療に関わる研究も行なわれており、先端的なベンチャーには莫大な資金が投入されている。植物の世界では、STAP現象は当たり前の事である。台所の調理後の葉っぱの切れ端から植物を育て、それに実を成らせ、種を生み出させることは日常だ。植物に出来て、動物には出形ないとされているが、ある種の衝突・遭遇によってそれが可能となるのは進化論的に必然の過程である。正に様々な衝突・遭遇による「STAP細胞」の研究がなされている。究極的に進化の分岐が進展した現在では、リプログラミングの過程が時計の針を戻すかのように生起することを目指している。呼称はどうもいい。キブツの研究所ではSTAPのことはよく知られている。STAPそのものを不思議なこととして受け止める研究者はいない。不思議なのは、日本の反応の方だった。

異様であった日本の「STAP細胞事件」の要点を並べておこう。サイトを覗いてみたが、本ブログを除き、筋の通った論考はあまり無い。というよりも、夫々の当事者によって大なり小なり改変・改竄・偽装・捏造され互いに矛盾する資料しかない現実にあって、そもそもが「事実」を究明出来るような環境に無い故に、如何なる推理も、サスペンス劇場の推理にも及ばぬのであって、単なる仮定の仮定に過ぎないのであるから、夫々の好みによる選択の問題に過ぎない。何を言っても勝手である。それが正しいという根拠は無い。「和モガ」(http://wamoga.blog.fc2.com/blog-date-201603.html)というブログがある。「小保方晴子さんへの不正な報道を追及する有志の会」と称するブログよりも遥かに論理的であるので、我々の見解とは事にする部分も多いが、「筋の通った推理例として、引用する。ただし、仮定の話だということ。

以下を扱う。
⑤悪意と敵意を持つ第三者、⑥ES細胞の混入者はいない、⑦混入したとされるES細胞は全てSTAP幹細胞である、⑧ES細胞の混入を偽装する。


5.悪意と敵意を持つ第三者

http://wamoga.blog.fc2.com/blog-entry-85.html

STAP細胞事件に関する理研の内部情報を論文発表直後から2チャンネルにポエムの形で暴露している書込みがあるのは知られていた。このオホホポエム(遠藤高帆ともう一人)と呼ばれる書込みの存在を知らなかったら、あるいはSTAP細胞事件を調べる気にはならなかったかも知れない。ES細胞の混入を否定する3人の研究者と小保方氏のフリーザーの中から見つかった129/GFP ESが作者不詳であったのと、このオホホポエムの存在が結び付いてしまった。

STAP論文が発表されてから書かれたオホホポエムは30コメント以上あるようだが、その中には以下のようなものがある。



161 名前:名無しゲノムのクローンさん[] 投稿日:2014/02/08(土) 16:08:14.90
っていうか、何でみんな私を信じてくれないのかとってもイラついたわ。
レビュワーが罵倒してくれたおかげで、エディターさんがこうすればい
いよって、優しくおしえてくれた実験があったんだけど意味がよくわか
らなかったの。で、お友達におねがいしていろいろやってもらったの。
そしたら合格できたの。あと胃は酸だけど大丈夫っておしえてあげた。
マーロックス飲ませたでしょっていわれたけどobota胃酸です。

あのエディターさんが笑いながらインタビューではにんじんをきってて
ひらめいたの?なんていわれたけどofuroよっていってみたらほほえん
でくれました。ホンとはトカゲの尻尾きってカメさんにあげてたの。
だって無限に再生してくるし。

みんなも149番みたいにけちなこと言わないで優しくおしえてね。


318 名前:名無しゲノムのクローンさん[] 投稿日:2014/02/15(土) 16:19:20.50
オホホ細胞は増殖しないからあげられないの、じゃ先生が許してくれなかったから
ステム化することにしたの。ESを同じプレートで培養中だったんだけどいい子の
スッポンに餌をあげる時間になって・・・。ごめんね。
fgfトロホブラストはやっぱり同じプレートで培養中にムーミンとスナフキン
が手をつないであるきだしたから・・・。
ごめんね。


404 名前:名無しゲノムのクローンさん[] 投稿日:2014/02/24(月) 02:00:24.69
理研ってセルバンク運営しているのね。
昔、細胞株を樹立することが偉かった時代、同じようなことがあったわ。
いつも、培養条件に問題がないか確認するためのコントロールの細胞株
を外国のラボから分与してもらって維持している傍らで、新規の初代培
養をやるわけ。で、日本人から取った細胞株を樹立して私ってすごいで
しょってなるわけ。で、世界中に私の樹立した細胞がひろまって日本発
の科学に貢献したってことで表彰されたり。20年後、SNP解析で私の作
った細胞株は日本人男性じゃなくてコントロール細胞の外国人女性の核
型とばれてしまい、空白の20年間が世界中にばらまかれていたとわかっ
たのは、本当にごめんなさい。
マウスも脱走してよく同じラックの違うところに紛れたるするのも内緒。


712 名前:名無しゲノムのクローンさん[] 投稿日:2014/03/01(土) 00:21:55.05
チャンピン亀さんには内緒の先生がつぶやいた話。オス由来のES細胞をインジェク
ションしたらキメラでESが寄与した組織はY染色体を持つの。酢風呂細胞はオ
スとメスから作ってるので、メスのキメラでY染色体が検出できるはずなんだ
けど、まあいっか。テルテルボウズ明日天気になーれってつぶやいてたの。
それを聞いて私も、明日もう一日がんばるってつぶやいたら、先生、よーし、
TCRがんばるかーって。いっぱいT細胞ゲノムテンプレートがキメラマウスバイオ
プシーサンプルのまわりに転がってたのは内緒。
赤のフィルターは自家蛍光を確認するために使ってて、細胞がない視野だったん
だけど、なんかうつってたかなぁ。
細胞がある視野は、セキ鯖先生が再現してしまったけど鯖さんももう彼女だもん。

ネイチャー論文が掲載されたのは2014年1月30日で、2月と言えば論文の胎盤画像の流用と電気泳動の画像の切り貼りに対する疑義が問題になったばかりで、その後、博士論文の画像の使い回しが指摘されたのが3月9日である。世の中が論文の画像を話題にしていたとき、オホホポエムは既にSTAP騒動の核心を突いたコメントを残していた。

2月8日の①コメント、2月15日の②コメントではES細胞の混入(TS細胞混入も?)が示唆され、2月24日の③にはマウスの混入の指摘があり、3月1日の④では自家蛍光の話をコメントしている。さすがに8番染色体のトリソミーの話はないが、全てがのちに大きな問題とされていくものばかりで、このオホホポエムが口火を切ったとも言える。2月8日の①のコメントは最初のコメントだと思われるが、この「obota胃酸」が大田ES細胞(FES1)を暗示しているとの指摘もあった。

2014年6月16日に、発生・再生科学総合研究センターが保全されている STAP 関連細胞株に関する検証を発表した直後の6月18日の⑤のコメントでは盗まれたES細胞があることが暴露され、最後の一行は「小保方~地獄の底はまだまだ深いぜwww」である。
投稿者はさらなる一手を打つつもりだったのだろうか。



810 :名無しゲノムのクローンさん:2014/06/18(水) 08:24:02.20
世に倦む日々の人、竹市のこと信用してたのね。御愁傷様。
竹市は本件をここまで深刻にした張本人です。
CDBの小保方擁護筆頭、未だに現実を受け入れられない。今日も相澤研までわざわざ小保方に会いにいっちゃったり
もうホント馬鹿じゃないかと。
で、細胞の調査をすることには絶対反対ね。認めてもしぶしぶ。CDBは5月末になってやっと細胞の調査を始めた
けれど、若山にプライマーの配列聞いてたから、一瞬で元のESが同定www
もっと早くやってればCDBこんなことにならなくて済んだんだよ。氏ねって感じ。

小保方が引っ越しのどさくさに若山の所から盗んだ細胞が箱ごと発見されたことも公表しろよ。
丹羽のTSもたくさん出てきただろ。

相澤も小保方さんを励ましてあげようなんて言ってるんじゃねーよ。お前、監視役として検証チームを
組織したんじゃなかったのか?陰でこそこそ再現実験させてどうするつもりだ?また手品か?

小保方~地獄の底はまだまだ深いぜwww

(オホホポエム(遠藤高帆ともう一人)らは、頭の程度も最低の糞やローだ)


さて、調査委員会の「STAP細胞がES細胞の混入である」という結論は近縁率表のデータから間違いだと書いたが実は、調査報告書の中には「ES細胞の混入はありえない」という、もうひとつの状況証拠も書かれている。


6.ES細胞の混入者はいない

http://wamoga.blog.fc2.com/blog-entry-86.html

「STAP細胞はES細胞の混入により作られた」は細胞株の調査でSTAP幹細胞(FI幹細胞含む)と酷似のES細胞があったためだ。そして混入行為者の特定につながる証拠は得られず、故意か過失かは判断できなかったと調査委員会は結論付けている。

調査委員会はSTAP細胞は「全て」ES細胞を混入させて作ったと言っているので、ES細胞を混入し忘れたとか混入がなかった瞬間にSTAP細胞は誕生することになる。ここで、委員会が調べたSTAP幹細胞、FI幹細胞は全部で5種類、28株あるが実際にはもっと多い。

若山氏が2013年4月に実験室を山梨大学に移した際のSTAP関連細胞株の移管書が木星通信氏によって公開されている。それによると9種類、44株もある。調査委員会はこれらのSTAP関連細胞は漏れなくES細胞の混入であると言っているわけだ。

2011年11月から2013年2月までの長期にわたって多くのSTAP細胞にもれなくES細胞を混入させる機会をもつのは小保方氏か若山氏しかいない。第三者には無理で、また偶然には起こり得ないことは明らかだ。ここでSTAP細胞を作っていたのは小保方氏なので当然、小保方氏が混入させたということになる。


(STAP幹細胞とFI幹細胞の種類)

そして、何事にも最初がある。STAP細胞が初めて作られたときもES細胞が混入していなければならない。誰も見たこともない新種の細胞を、一体誰がES細胞を混入して「STAP細胞を作った」と言うだろうか。その動機を持つ者は小保方氏をおいて他にはない。

「STAP細胞はES細胞の混入である」という結論であれば「STAP細胞は動機とその機会を持っていた小保方氏がES細胞を故意に混入させて作った」と言う以外はないのである。

ここで、調査委員会の報告書P25には次のような驚くべき内容がさらりと書かれている。

なお小保方氏への書面調査で、小保方氏はSTAP細胞を作製する際に若山氏から渡されたマウスの遺伝的背景を把握していなかったこと、また、若山氏から(Oct4-GFPを有する)GOFマウスを渡されたものと思っていたことが明らかになった。

①小保方氏は渡されたマウスの種類を知らなかった
②小保方氏は渡されたマウスを別種マウスだと誤認していた

小保方氏は若山氏から生後1週齢のマウスを受け取り、そのマウスの体細胞を取り出して酸処理し、出来たSTAP細胞を若山氏に渡していた。若山氏はそのSTAP細胞からSTAP幹細胞、FI幹細胞、キメラマウスを作っていたのである。

ES細胞を混入させようとすれば、渡されたマウスがどんなマウスかを知らなければならない。①で小保方氏がそれに無頓着だったのはES細胞を混入させて作っていたのではなく、渡されたマウスから実際にSTAP細胞を作っていたからということになる。

また、②は調査報告書の「論文の図表や本文等に関する疑義の調査」の項目の中に出てきたもので、論文のOct4-GFPの挿入を持つとされたFI幹細胞の図について調べたものである。調査委員会はこのFI幹細胞を129B6F1マウス(※1)から作られたFI幹細胞だったと書いている。このとき、若山氏から渡されたこのマウスを小保方氏はOct4-GFP(※2)を有するGOFマウス(※3)だと思っていたのである。

小保方氏がGOFマウスと思っていたなら、既にこの種のES細胞をコントロール用として手に入れているので、混入させるなら迷わず、このGOF-ESを使うはずである。そうすれば実際に出来たFI幹細胞も論文通りのものになっていた。

小保方氏には動機が考えられ、若山氏からGOFマウスを渡された(小保方氏の誤認)という機会があり、かつGOF-ESという手段を持っているのにかかわらず、そこから作ったSTAP細胞はAcr/CAG-GFP(※4)を有する129B6F1由来だったのである。これをみれば小保方氏がES細胞を混入させSTAP細胞を作ろうという気はさらさらなかったことは明らかである。このことから、ES細胞混入の唯一の容疑者、小保方氏はシロとなり、ES細胞の混入者は誰もいなくなる。これは、とりもなおさず、STAP細胞はあったということだ。

実際に作られたSTAP幹細胞が論文と違うのは別種のES細胞が混入したからとされている。しかし、マウスがすり替えられSTAP細胞が作られていたら結果は同じである。もっとも、委員会の調査でSTAP幹細胞とES細胞が遺伝子の欠失状況等、酷似だったのは別の理由があるのだが。

混入したとされるES細胞が作者不詳で、それについては関係者全員が知らないと言っているように、この事件は単純な「ES細胞混入事件」ではない。「STAP細胞がES細胞の混入によって作られたかのように偽装された事件」である。STAP細胞を潰すため、周到に用意されており、それに皆がやすやすと騙されて今日に至っているのである。


129B6F1マウス(※1)
 実験で用いられるマウスにはいろいろな系統があり、その中に129系マウスとB6系マウスがある。129系マウスの129Svは茶色でES細胞の作製ではよく使われるマウス、B6系のC57/BL6は黒である。129B6F1と書くと129系とB6系を交配させて作ったマウスで、最初に書かれる方が母親で後が父親、F1とは第一世代という意味で129系メスとB6系オスを交配させて作った雑種第一世代マウスということになる。

Oct4-GFP(※2)
 GFPは緑色に光る蛍光タンパク質でOct4-GFPは細胞が万能性を持つとその蛍光たんぱく質が発動して緑色に光りだすよう制御されている。STAP細胞では最初は光らない細胞が酸処理すると光始めたので、一度、分化した(万能性を失った)細胞が再び初期化され万能性をもった証拠だとされた。

GOFマウス(※3)
 2007年前後に若山研が導入したOct4-GFPが組み込まれたB6系マウスでその後、若山研で飼育している。

Acr/CAG-GFP(※4)
 アクロシンという精子が光るものと常に光るもの両方組み込まれている蛍光タンパク質。若山研では2003年に大阪大学の岡部研からこの遺伝子が組み込まれたマウスを導入し飼育している。


7.混入したとされるES細胞は全てSTAP幹細胞である

http://wamoga.blog.fc2.com/blog-entry-87.html

調査委員会の報告書P3にあるSTAP関連細胞の一覧表をあらためてみてほしい。STAP幹細胞・FI幹細胞と混入したとされるES細胞をそれぞれ色の付いたラインで結んである。


(STAP関連細胞株)

STAP細胞に混入したとされる全てのES細胞(⑥、⑦、⑧、⑨)には染色体異常がある。混入に関係しないもの(⑩、⑪、⑫)には異常がない。これは有意な現象だと思われる。

この染色体異常についてFLS3、CTS-1、129/GFP ES、FES1の場合は報告書P6に次のように書かれている。

STAP 関連 11 細胞株の全ゲノム解析から、第 3 染色体の 5kb の欠失と第 8染色体の 17kbの欠失(第8染色体は129系統由来;第3染色体はB6系統由来)が上記STAP幹細胞FLS3、FI 幹細胞 CTS1、および、ES 細胞 FES1 並びに 129/GFP ES だけに共通に存在することが判明した。この2箇所の欠失は、STAP 幹細胞 FLS および FI 幹細胞 CTS の全ての株にも共通に存在することがPCR産物の塩基配列決定により確認された。

①、②、⑧、⑨の「特徴的な欠失等」欄に「Chr3/8」と書かれているのがこれにあたる。調査委員会の調べでは元々の129系、B6系マウスに染色体異常はなく、2010年のAcr-GFP/CAG-GFPマウスにも異常はなかった。従って、本来の129B6F1マウスを使ってSTAP細胞を作ったら、染色体異常にはならないはずである。ところが、2005年のFES1のES細胞にはこの染色体異常があるので、STAP細胞はこのFES1由来のES細胞を混入して作られたという理屈である。この染色体の欠失状況の一致が調査委員会の結論をES細胞混入説に導いたのである。

以前のエントリーで129/GFP ESはFLS3より後に作られており、129/GFP ESはSTAP幹細胞だと書いたが、この染色体異常はSTAP細胞特有の現象ではないかと思う。

細胞を酸処理すると80%が死んでしまうので細胞にとっては相当なストレスである。生き残ったSTAP細胞が全く無傷だとは思えない。従って、染色体異常はSTAP細胞を作る際のストレスで起きたもので、STAP細胞にChr3/8の欠失ができ、そのためにSTAP幹細胞、FLS3と129/GFP ESが欠失を持ったと思われる。

特に③、⑥の「X染色体+X染色体断片」と書かれた染色体異常は、はじめの遺伝子調査で、メスのマウスだったのに、オスと間違えてしまったほどの大きな構造異常であった。この構造異常はGLS1~13の元のSTAP細胞が、酸処理のストレスで出来たもので、元々の小保方氏に渡されたGOF-ESにはなかったのではないか。このES細胞、GOF-ESが同じ染色体異常を持つのはGOF-ESがSTAP幹細胞GLSから作られたからだろう。

FES1も同じ欠失を持つが同じ日に作られたFES2に欠失はない。おそらく、本来のFES1にも欠失はなかったものと思う。FES1が同じ欠失を持つ理由については少し面倒になるので、また別の機会に書こうと思う。違う時期に作られた幹細胞①と②、④と⑤が同じ染色体異常を持つ理由もそれと関係があると思う。

ES細胞の混入を偽装をするには、ES細胞をSTAP幹細胞と極似にしなければならない。STAP細胞は1週齢の実マウスから作るので、同じ系統のマウスを使っても、作製時期の異なる受精卵や核移植で作ったES細胞とは違いができる。遺伝子調査で培養変異以上の違いが出ればアウトである。そのため、酷似にするにはES細胞のすり替えが必要となる。小保方氏のフリーザーに129/GFP ESがこっそり置かれたとき、小保方氏のGOF-ESもまたすり替えられたのだと思う。

受精卵でも核移植でも既に確立されているES細胞の作製では染色体異常にはならないのではないだろうか。これら混入したとされるES細胞が軒並み染色体異常を起こしているのは、STAP幹細胞から逆にES細胞が作られているというES細胞の混入偽装説を裏付けているように思う。


8.ES細胞の混入を偽装する

http://wamoga.blog.fc2.com/blog-entry-89.html

STAP細胞事件ではSTAP幹細胞の遺伝子調査により、マウスの系統が違っていると分かったものに次の二つがある。

①FLS1~8(2012年1月31日~2月2日樹立)
 CAG-GFP(ホモ)で129B6F1マウスのはずがAcr/CAG-GFP (ヘテロ)で129B6F1マウス。
②AC129-1,2(2012年8月13日樹立)
 若山氏は129マウスのつもりだったが129B6F1マウス。

ES細胞の混入を偽装する場合、対応するES細胞がないマウスでSTAP細胞を作られればアウトである。①では若山氏がKnoepfler氏のインタービューでES細胞はなかったと答えている。②の129マウスのES細胞もないだろう。従って、小保方氏に渡すマウスはES細胞が存在する別のマウスにすり替える必要があった。

①については大田氏がES細胞を作ったときの仔マウス(市販129マウス×Acr/CAG-GFPのB6岡部マウス)②については129B6F1ES1を作ったときの仔マウス(CAG-GFPの129マウス×CAG-GFPのB6マウス)である。このためマウスの系統が違うことになった。大田氏がES細胞を作ったときのマウスが使われたのは、CAG-GFPを持つマウスであったためだ。さもないと実験したとたんマウスが違うことが分かってしまう。

しかし、マウスのすり替えだけではES細胞の混入偽装は出来ない。調査委員会がES細胞の混入であると結論付けるほど両者の細胞が極似になるには、本来のES細胞を、出来たSTAP幹細胞で置き換える必要がある。

それに、同じ系統のマウスを使って何度もSTAP細胞が作られているので、これにも対処しなければならない。例えばCAG-GFP(ホモ)を持つ129B6F1マウスでは、AC129-1,2(2012年8月13日樹立)とFLS-T1,T2(2013年2月22日樹立)が作られている。これら作製時期が違う二つの幹細胞には同じ染色体異常がある。おそらく後の方が先に出来たSTAP幹細胞で置き換えられているだろう。これは混入に使われるES細胞は一種類しかないので、同じにする必要があるからである。

これらを、調査委員会の報告書にあったSTAP関連細胞でまとめると、次のようになる。

①マウスのすり替え
 ・FLS1~8およびAC129-1,2
②ES細胞の置き換え
 ・129/GFP ES(元々ES細胞はないので、これは置き換えではない)、GOF-ESおよび129B6F1ES1
③STAP幹細胞の置き換え
 ・CTS-1,11~13およびFLS-T1,T2

偽装犯がこれを行えば、調査委員会の調査結果と一致するはずである。

小保方研の保有する試料は2014年3月18日に理研で証拠保全されている。理研は否定しているようだが、その前に、CDB研究者の有志が小保方氏が勝手に保存試料を処分出来ないように実験室のカギを付け替えたという話があった。おそらく、この段階で小保方氏のフリーザーに129/GFP ESが置かれ、保有していた試料が置き換えられているだろう。

ここで、大田氏が京大への転出と同時に引き上げたFES1がなぜ、FLS3と同じ染色体異常を持ったのだろうか。これが、ES混入偽装を考える上で最大の謎だったが、これに関する情報を木星通信氏のTwitterで見つけ、謎が解けた。Twitterには、大田氏が作製したFES1を若山研が京大から2014年6月に取り寄せていたことが書かれている。

若山研にあったSTAP関連細胞は2014年4月に理研から山梨大学に移管されている。このため、STAP関連細胞の調査は若山研から試料を提供してもらっていることになる。このとき、FES1も同様に提供されているだろう。そうであればFES1がFLS3と同じ染色体異常を持ったとしても不思議ではない。

偽装犯はSTAP細胞の論文を発表させ、その後、STAP細胞をES細胞で捏造したとして潰す計画だっただろう。オホホポエムではES細胞の混入があったことを匂わせている。これは前振りで、最終的には報告書P29に書かれているこの内容(※1)をリークするつもりでいたのではないだろうか。

STAP幹細胞FLSから作製した4Nキメラを戻し交配して得た子にGFPを含まないマウスが含まれていた。このことは、STAPFLS幹細胞FLSを作成したマウスは129(CAG-GFPホモ)とB6(CAG-GFPホモ)を交配したF1であるとの、若山氏の認識と矛盾する結果だが、若山氏と小保方氏はこの矛盾について、それ以上の追求をしなかった。


報告書P29の内容(※1)
 本来の実験で使おうとしたのはCAG-GFP(ホモ)のマウスで緑色に光るタンパク質が1対の遺伝子の両方に組み込まれているマウスである。キメラは受精卵に別の細胞を注入して作るので一つの個体に複数種の遺伝子が混在した状態で生まれてくる。ところが、4Nキメラは特殊で、注入した細胞の遺伝子だけを持った個体になる。このため、STAP細胞を注入して4Nキメラマウスを作り、元の片親と掛け合わせると(戻し交配)生まれてくるマウスは全て緑色に光ることになる。ところが、実際には光らないマウスもいたという話である。これは小保方氏に渡されたマウスがAcr/CAG-GFP(ヘテロ)なので、片方の遺伝子にしか蛍光タンパク質が組み込まれていない。このため、4Nキメラを戻し交配するとGFP遺伝子が組み込まれていないマウスも誕生するのである。これにより、実際に作製されたSTAP細胞が論文に書かれたマウスではなかったことが明らかになる。



旅するベテラン, invisible-force (narmuqym, 旅するベテラン, invisible-force, Hetero, MASADA, rainbow, weather_F, anti-globalism, geno_computing, Bushido)
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  国際的にビジネスを行ってきたハイテク関係者のグループとして、警鐘を発信する。時事的な問題や長期的観点での警鐘に留まらず、趣味的な事柄まで幅広くメンバーの自由な意思でWebLog掲載することにした。メンバーのプロファイルは以下の通りである。

  narmuqym:HP&SUN研究所を経て、米国にハイテクベンチャー設立。最先端ニューラルMPUの研究開発を推進。現在はイスラエルのハイテクベンチャーのチーフサイエンティストに就任。知能の情報処理の根源を研究している。

  旅するベテラン:東芝中央研究所、半導体事業所にて高密度メモリーのプロセス及びデバイス開発に従事するも、バブル崩壊により全滅の定まった日本の半導体業界を去り、韓国サムソン中央研究所にて、韓国半導体技術を育成指導。現在は台湾の最大手半導体会社にて、高付加価値半導体事業を統括、取締役。

  invisible-force: ウイスコンシン大学、イスラエル工科大学教授。細胞内量子論的化学物理過程の情報処理、核外化学構造体の情報、DNA合成、大腸菌内DNA置換、動物細胞内DNA置換、神経細胞の情報処理、知能と学習などの研究に従事。イスラエルのバイオハイテクベンチャーCEO。

  Hetero:ベル研究所にて化合物半導体物性、超高周波デバイス、マイクロ波集積回路の研究開発に従事し、世界初の衛星放送システムを開発。レイセオンにて巡航ミサイル飛行制御システムの開発、イージズ艦戦闘情報処理&アタック制御システムの開発に従事後、イスラエルにハイテクベンチャーを設立。情報デバイド解消型の新型情報端末の研究開発に取り組む。

  MASADA:日電にて衛星通信システム、超多重無線伝送方式、通信路確立制御方式の研究に従事後、米国のATTに移り携帯電話システムの研究開発、その後次々世代MM携帯電話方式を完成。シリコンバレーにてハイテクベンチャーを興し、通信大手を圧倒している。

  rainbow:ウエスチングハウスにて原子力発電の研究開発に従事、その後GEにて新しいエネルギー変換方式の研究、各種発電方式の研究に従事。その後、シリコンバレーにハイテクベンチャーを興し、超低コスト新型太陽電池の研究開発を推進。

  weather_F:スタンフォード大にて環境気象及び資源の代替化を研究。気象センターにて地球規模大気循環シミュレーション、環境変動の研究に従事した後、ミニマム生活を提唱するNPOを設立し、代表として啓蒙活動に取り組む。

  anti-globalism:ハーバード大準教授後、日・イ間のハイテクベンチャー協業支援、事業戦略支援会社を日本とイスラエルに設立、妻は日本人。現在はハーバード大ビジネススクール教授。

  geno_computing:モスクワ大学・分子生物学教授を経てイスラエルに移住。テクニオン教授を経て遺伝子工学のベンチャー設立。DNAによるコンピューターの研究をメインに新しいセンサーによる次世代シーケンサー及び解析ソフトウェアを開発。

    Bushido:日立中央研究所にてRISCプロセッサー及びDSP、また画像処理システムLSIの研究開発に長年従事し、古い友人の大崎博士には様々に感化を受け、国際的視野に立っての仕事をすべく、日立中研を退社してサムソンに招かれ、現在サムソン電子の終身フェローの立場にあり、イスラエル・ハイファにて、自由な立場で異分野も含めて新しい発想にチャレンジ。MASADAとは剣道仲間。5段。
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