風邪引きのダンナはあてにならんと妻が柿の収穫をしてくれた

このお天気が続く間に柿の収穫を終えてしまいたいところでしたが、あいにく風邪引きでゲホゲホいっているダンナはあてにならんと思ったか、私の出勤中に妻が柿の収穫をしてくれたそうです。400個ほどあったとかで、2日がかりでぜんぶ収穫したそうな。しかも、干し柿用と焼酎で渋抜き用と、すっかり段取りができているみたい。



と思ったら、今日は老母が柿の皮むきをだいぶ進めてしまっていたようです。心臓は人工弁を入れており足腰は弱って歩行器具を使う状態ですが、座ってする仕事ならまだできると意気軒昂です。いやはや、我が家の女性たちは元気なものです(^o^)/



大粒のものは焼酎で渋抜き用に、一回り小さめのものは皮をむいて干し柿にします。干し柿用の場合、縄状のひもに下げるために柿の枝をＴ字形に切って準備しますが、焼酎で渋抜きをするもののほうは、順序良く積み重ねる必要があり、軸を除去してしまいます。



品種は、酒井調良が育てた庄内柿の系統の、平核無(ヒラタネナシ)です。渋柿ですが、焼酎で渋を抜くと、実に甘くて美味しい柿です。