さぁ、いよいよ今週末に迫ってきましたよ、
オルフェーヴルのフランス第1戦・フォワ賞が!
日本の競馬ファンの期待を一身に集め、
凱旋門賞制覇に向けての第1歩を踏み出します。
フォワ賞は本番の凱旋門賞と同じコース、距離で行われます。
だからオルフェーヴルにとっては絶好のテスト走。
騎手が変わったと言う事でも、大きな一戦となります。
フォワ賞の出走予定頭数は4~6頭。
超スローで推移する事が多いレースです。
そのスローで果たしてオルフェーヴルは我慢できるのか。
新しいパートナー、スミヨンがどう御するのかが見所ですね。
なりとろは、昨年の神戸新聞杯のように前に馬を置けば問題ないと思いますが、
さすがにその弱点を地元馬(騎手)が許してくれるとは思いません。
もしかして、逃げる事になるかも・・・。
でも、それほど心配はしてません。
だって、逃げるとなれば、最内のラチを頼って走れるわけでしょ?
ならば、馬をなだめながら、しっかり押さえてやればいいのです。
そう、池添みたいに。
内ラチさえ頼れば、逸走する事もないし、
むしろスローでストレス溜めながら押さえこむ方が、
馬にとっても良くない気がしますし。
オルフェーヴルはフランスの芝を苦にしない。
それさえ解れば、みんなとスローに付き合う事をしなくても、
マイペースで淀みないスピードで走りきればいいのです。
圧勝。
目に浮かびます。
もしもそれで何かまずい事があっても、これは前哨戦。
本番に向けて、また考えればいいのです。
行儀よく走るなんて、オルフェーヴルらしくない。
走る度に課題をクリアし、また新しい課題を作る。
それをまたクリアして行く度に、さらに強くなる。
オルフェーヴルは、今までなりとろが見た中で間違いなく最強馬。
そのオルフェーヴルが万全に近い体調で、芝を苦にしないとなれば、
おのずと答えは見えてきます。
圧勝。
持ったままで3馬身。
いけ、オルフェーヴル!!