なんでやねん?ドラキュラ!

猫魂外伝は猫魂(名も無き猫の物語)のエピソード0になります。ぶぶぶ。
自分の中では絶賛連載中♪(* ̄∇ ̄*)でへへ!!

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エピソード2

2016年12月02日 | 猫魂外伝 創世記編


一人の男の死から..蒼き星はどれだけの歳月がながれたのだろうか。百年..千年..万年..いやそれ以上だろう。 途方もない歳月が流れたのは確かである。海は荒れ大地は鳴り響き..轟音と共にあちらこちらで火山の噴煙が舞い上がった。
だが..そんな過酷な環境の中でも..海の底..深くに..地中の奥にも新しい生命が芽吹き出していた。
ゴマ粒程の生命体だ..。

更に歳月が加速したとき..厳しい環境に耐え..生存競争にも勝ち抜いた巨大な生命体が現れた!!

一体だけではない..海底..地中..陸上..空。それぞれの環境に対応して生き延びてきた..強固な四頭の神獣である。島程ある大きさで亀のような大きな甲羅を持つ物。蛇の様だがビール瓶体型の大きな体と毒の牙を持つ物。
強靭な脚を持ち大地を疾風の如く駆け抜ける虎のような物。
炎の様な翼を持ち天空に舞い上がる鳥の様な物。

蒼き星は今...この四体の神獣が凌ぎを削りあい世界を支配しているのだ。

幾度ともなくこの星が破壊されてしまいそうな程の壮絶な戦いが繰り広げられた。

そんな中...新しく生まれた小さな生命達も少しずつ数を増やしながら活動していた。

人の形をしたような生命体であるが兎の様な大きな耳と尻尾を持っていた。

彼等は四獣達の周りで活動していた。それぞれの四獣達に対応するべき進化したのかは判らないが大きく四つの種族に別れていた。 虎に仕える白兎族。亀に仕える黒兎族。鳥に仕えるピー族。
蛇に仕えるロー族。 この四種族だ。総称として後にこの物達は天民(アマミン)と呼ばれる様になるのだが....。
何故...天民達が四獣に仕えるのか? 生き延びる為の手段なのか恐れなのか大きな物に対する憧れなのかは...それは天民達にしか判らない。
ただ..四獣達にとっても天民達は痒いところに手が届く便利な存在で有り..毛繕い..居住の掃除..食事の支度など様々な事柄を任せていた。イソギンチャクとクマノミ..巨大魚の周囲を取り囲むドクターフィッシュのような物か?  運命共同体では無いがある種の共存共営が成立されていた。  
天民達は懸命に働いていた..怒らせれば命に関わるのだから。
四獣は蒼き星の中で其々縄張りを持っていた。それに従うかの様に天民の四種族も覇権争いを繰り返していた。
何度かの壮絶な戦いの末...互いに情報を探りあい牽制する様になった。ギリギリの所でこの星の平和が保たれている。ひとたび戦いが始まれば..蒼き星は一瞬にして真紅の星へと変貌するのだ。
白兎族は虎の様な神獣の事を香様と呼び..我等が主として称えていた。 
何故..香と言うのか? それは虎の様な神獣が森を駆け抜けるときに何とも言えない香りを放つと言う事らしいのだが? ジャコウ猫が放つフェロモンの様な物かも知れない。謎
喜怒哀楽が激しく白兎達は毎日その動向に翻弄されながらも賢明に暮らすのだった。

黒兎族は亀の様な神獣の事をセバス様と呼び..我が主として称えていた。
何故..セバスと言うのか? それが全くの謎なのである。四獣の中では一番温厚で平和主義者で様々な知識にも長けている。だがひとたび怒らせると手が付けられない...前の戦いで香と一戦を交えた時には津波を起こし白兎族の村を壊滅状態に追い込んだ。汗

ロー族は蛇の様な神獣の事をルード様と呼び..我が神として崇めていた。
何故..ルードと言うのか?それはこの神獣が通った後には草木一本も残らない道が出来る。死の道..デスロード..など。様々な奥底が拡がり..死のルートから...何故かルードと落ち着いたらしい。爆
ロー族の居住区は有害な鉱石や有毒メタンガスなどが取り巻く危険区域である。
それ故に外敵も少ないのだが...。敢えて言うならば自分達が神と崇めるルードの存在かも知れない。ただルードは普段..地中深くに身を潜めていることが多く。滅多に地上に現れないのだ。
性格は残忍で冷酷。其のせいか..ロー族の危機意識は高く情報収集に長けている。
育った環境も有るのだろう..天民四種族の中で毒ガス兵器や天然ガスによる火気兵器を使える唯一の種族だ。

ピー族は鳥の様な神獣の事をメリル様と呼び..我が神として崇めている。
何故..メリルと言うのか? 電光石火の如く飛ぶ姿からサンダーバードだとかフライトチキンだとか..訳の解らない説が飛び交うのだが..メリルのまるで音楽を口ずさむかの様な鳴き声がピー族の心には愉快で楽しい存在として確立し..メリーと呼ばれていたのだが長い年月の中でいつの間にかメリルと変化したとの説が有力だとか?? ただ..時折..冗談でタイフーンを起こしたりするのでピー族にとっては悩みの種の様な存在でも在った。笑

其々の悩み戸惑い..希望..願望..決意。様々な思惑が交錯しながらも遂に運命の歯車が動き出した。
四獣達の覇権争い..天民四種族の最終決戦..開幕!!!


               おわり



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