アラフォーの「あをによし」ブログ

奈良に住むアラフォーのおっさんの日常をつづります。ほんまにどこにでもいるおっさんです。

映画【53】ハクソー・リッジ

2017-07-15 00:12:27 | 映画初心者、100本切りへの道
鑑賞日:2017.7.13
評価:6.0

 太平洋戦争末期の激戦地、沖縄における米軍衛生兵の活躍を描いた話。これは実際に存在した話で、「ハクソーリッジ」とは米軍が名づけた崖(高地?)の名前で、日本名は「前田高地」というらしい。高地に陣取る日本軍に対して攻める米軍が何日もかけて多大な犠牲を払って占領したらしい。なお、実話をもとにしているため、例によってどこまでが実話でどこまでが創作かが判らないので気を付ける必要がある。
 前半は、平和なアメリカの片田舎の光景が続き、主人公デズモンドの原風景や恋の話、そして軍隊に入隊してからもどちらかと言えば淡々とした話が続く。これが後半のすさまじい戦闘シーンとの対比になっていて、後半は日米入り乱れての凄惨な白兵戦が繰り広げられる。自分はもちろん戦争を生で見たことはないし、映像で見たのも航空戦や戦艦の発砲ばかりで白兵戦がどんなものかわからないのだが、戦国時代みたいにお互いに色の違う旗指物を背負っているわけではないので砂埃舞う戦場だと誰が味方で誰が敵かを判別するのは非常に困難だったと思う。ゆえに同士討ちが頻繁に発生して目の前に現れた兵士を思わず撃ってしまったら味方だった!みたいな事故は頻繁にあったのではないだろうか。後半は本当にリアルでえぐい映画だったが、戦争は人間を消耗品のように浪費するんだなというのを改めて実感した次第。
 日本軍に関する描写も差別的で悪く描かれているのかなと心配していたがそんなこともなく、しっかりと表現されていたので安心した。
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