習志野市民フォーラム

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朝日新聞の気持ち悪い広告

2016年11月17日 | 日記
16日の朝日新聞にトンデモ広告が載りました(他紙にも載っていますが)。
櫻井よしこ氏と百田尚樹氏の大きい広告です。
桜井氏の「もんじゅを動かせ」と百田氏の中国を敵視する「カエルの・・ナントか」です。
百田氏の子供だましのような主張は毎度のことながら、櫻井氏のもんじゅ推進の広告は正気
なのでしょうか。
福島第一原発など国土が失われたにもかかわらずこの何の反省も総括もなく大真面目に
言っているこの自称有識者は我が国の国土を本気でぶち壊すつもりなのでしょうか。
この人は専門家のつもりなのでしょうか。
櫻井よしこ氏は週刊新潮に、中国は日本の大都市にいきなり一斉にミサイル攻撃しかねないと
書いているのに、もんじゅがミサイル攻撃されることは考えていないのでしょうか?
櫻井氏は神がかりと言うかなにか得体の知れない邪悪なものに取りつかれているのでしょうか。
高速増殖炉が今後2500年とは今年はもんじゅ皇紀元年のつもりでしょうか。
納税者の税金を大量に溶かしてるだけじゃなくて、専門家ですらも多くが「失敗」って認めている
もんじゅが「日本の道」なんて、大真面目に言っています。
櫻井氏や安倍氏の属する「日本会議」は本当にカルト集団でしょうか。
朝日新聞はよくこのような広告を広告掲載料のためとはいえ恥ずかしくもなく出すものです。
こんな広告を引き受けねばならぬほどよっぽど困窮しているのでしょうか?
それとも百田氏と一緒に掲載したのは警告をする反面教師の意味なのでしょうか。
そういえばこの自称愛国有識者は日頃は「天皇を国家 元首に位置づけること」と言いながら崇める一方
天皇自らの意向の退位発言すらおかしいと否定してるらしいですが、桜井氏は自らが天皇以上の存在
と思っているのでしょうか。
我が国を憂えるフリしている今時陳腐化している「愛国詐欺」ではないでしょうか。
いずれにしてもこのような気持ち悪い掲載広告を朝から見て一日中気分が悪くなった人も多いの
ではないでしょうか。


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