
東北地方太平洋沖地震による長周期地震動は
思いもよらぬ遠隔地にも被害をもたらした。
震源地から700Kmも離れた大阪湾の埋立地に
建つ大阪府庁の咲洲庁舎で、55階建ビルの
上階で天井の落下やスプリンクラー破損による
下4階の水浸しや壁の損壊などの被害が出た。
震度3で横揺れ幅が2mにも及んだとされる。
本庁舎の建つ上町台地周辺の高層ビルでは
20cm程度だったようだが、都内の高層ビルでは
1m前後の横揺れで大阪の方がひどかったようだ。
国土交通省は長周期地震動に備えた耐震強度を
2011年度春から、約500秒(8分)間の揺れに
耐える強度の強化を義務付ける予定であったが
大震災を受けて、更に強度を強化することに。
高さ60m以上(約20階建て以上)の高層ビルに
対しては、10分間以上の横揺れに対して耐え
られる強度を備えることが義務付けられる。
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