ダンロップ・フェニックストーナメント、ボランティア

　今年も「ダンロップ・フェニックストーナメント」は11/20～23日の4日間、宮崎市の「フェニックスカントリークラブ」で開催され、昨年同様ボランティアとして4日間会場入りしました。

　今年の「ダンロップ・フェニックス」へは、アメリカメジャートーナメントで活躍しているジョーダン・スピークス（2014年のマスターズ2位）やウェブ・シンプソン（2012全米ＯＰチャンピオン）や、松山英樹・石川遼選手も参戦ということで、さらに盛り上がった大会となりました。


（4日間好天による熱戦がが続いたフェニックスＣＣ最終18番ホール）

（名物17番ショートホール186ヤードのティーグランド）

フェニックスのボランティアも善さんは今年で3年目、観光を兼ねて早々と宮崎入りをしました。

（組合せ表の下部にはその日のピンポジ表・・・各グリーンのホール位置・・が付いていました）
　ボランティアでも人気担当業務はこちらの希望通りにいかなくなり、この大会のスコアラー業務も希望者の中から当日抽選で業務を割り当てる「当日抽選方式」と変わりました。
（4日間とも抽選で当たる可能性もあるが、4日間とも外れスコアラーが1度もできない可能性もあるのです）
そして、善さんの抽選結果は2勝2敗（平日の木・金がスコアラー、土日はホールマーシャル）となったのでした。

（早朝のスタート・ギャラリースタンドから見た1番ホール）

（初日の担当組のボード）

（2番ミドルホール）
　初日のせいか各選手苦戦、貞方選手1番グリーンでいきなりの4パットのダボ、ボールを次のホールの林の中に投げ捨てていました（ボールのせいではないぞ・・・）。
Ｊ・チョイ選手7番ミドルホールの2打目のボールがグリーン横の木の下に入り、難しい姿勢からのショットがまさかのカラブリ、次のホールに上がる前に選手に確認後、ボギーの裁定。

（次の8番ティーグランド。さすがのチョイ選手も苦笑いしていました）

（最終18番ロングホール）
1日目の結果は「崔選手73の+2、チョイ選手75の+4、貞方選手80の+9」でホールアウトと苦戦しました。

　翌２日目は下のベテラン組です。

（２日目スタート前のボード）
丸山選手は数年前の日本シリーズ優勝時のキャリ以来、尾崎選手は一昨年の１１番ホールでホールインワン時のスコ以来でした。

（一昨年直道選手がホールインワンを出した１１番ホール165ヤード）
１１番ホール通過後（尾崎選手はパー）応援同行している尾崎選手の奥様に話しかけると、思い出されたようでした。

（最終１８番ホールの２打地点）
結果は、「深堀選手69のトータル△1、丸山選手79のトータル+9、尾崎選手74のトータル+6」でホールアウト。予選通過ラインが+3でしたので、深堀選手が明日の決勝に進めました。
丸山選手は後半は帰りの飛行機の時間を気にする言葉が多くなり集中できない様子でした。

土日は抽選外れのホールマーシャル担当で、場所は12番セカンドＣＷ（土曜日）と8番Ｔ前ＣＷ（日曜日）で、島流しにあったような遠方場所でギャラリーがほとんどこない位置でした。

（土曜日担当場所・赤印）

（担当場所、12番セカンドＣＷ右）

（日曜日の担当場所：8番ティー前ＣＷ）
　ほとんどギャラリーが通らない場所に2人の担当は必要ないので、担当チーフに説明して近くのギャラリー整理で移動しておりました。
ただし隋一最終組が12番ホール通過時に、首位タイのＩＨ・ホ選手の第2打が右林の中に直撃（例年ならＯＢラインの外）、ブッシュの中大勢のスタッフとボール探し顔見知りの松山番スタッフとも顔合わせ（善さんこんなところにいたの？）、私はこれだけが土曜日の仕事でした。
（ホ選手はここのショット時ツルバラのトゲで手の甲を怪我をしてしまいました。）


（スタート前の最終組ボード）

（最終ホール）

（最終18番グリーン）
そして、最終ホールバーディーで追いついた松山英樹選手が、先にトップでホールアウトしていた岩田寛選手とのプレーオフを征し、迫力の優勝を勝ち取りました。

（帰国優勝の松山選手：写真は大会ＨＰより）
おめでとう！松山選手。

（ボランティア本部の速報掲示テレビと優勝インタビューを受ける松山選手）

土曜日はボランティアパーティーもあり、今回の招待選手：Ｗ・シンプソン選手は成績は良くなかったが、善さんとの写真には納まってくれました。

（パーティーでインタビューを受ける選手達：シンプソン・矢野東・Ｈリー・稲森選手）


（ウェブ・シンプソン選手と善さん）
　注目の選手による優勝争い、期待の選手の優勝が大会を盛り上げて終了しました（遼君は後半も伸びませんでしたが、川村君は14位Ｔと伸ばしました）。スタッフ・ボランティアの皆様お疲れ様でした。
今回のボランティアの後半は静かなお手伝いでしたが、ホテルのサウナでは顔見知りのキャディさん達やスタッフさんと裸のお付き合いもできました。

（翌日帰りの宮崎空港には祝・優勝：松山選手・さくら選手の垂れ幕が掛かっていました。）