フライトシミュレーターの世界

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Boeing 747-8iで中国の延吉から韓国の釜山まで(1)

2017-05-19 09:47:03 | 日記

今日はX-Planeの有償機体Boeing 747-8iで中国東部、朝鮮族自治州にある延吉から韓国の釜山まで飛んでみたいと思います。

このX-Plane用の747-8iは最初発売されたときははっきり言って出来が悪かったですが最近ではだいぶ良くなってきました。しかしまだバグがあり、今の時点でダウンロードするとバージョン1.51ですがこれではエンジン始動に必要なAPUの圧搾空気が起動しません。同梱されているアップデーターを使ってバージョン1.6にアップデートし、ここの指示に従ってダウンロードされたacfファイルを解凍してしかるべき場所にコピーする必要があります。近いうちに修正版がダウンロードできると思いますが。

今日飛ぶコースです。北朝鮮領空と平壌飛行情報区は避けて飛ぶのが世界の常識で、延吉から釜山まで直行距離の2倍以上のルートを飛びます。また北朝鮮に近い中国の国境地帯には航空路がほとんど設定されておらず、黄海に出るまでにこんな大回りなルートになります。

延吉の空港は滑走路と誘導路しかありません。今日は滑走路に機体を読み込みます。RWY27からの離陸で、最初に機首を反対側に向けておきます。地図の画面を出して機体をクリックし、ヘディングの矢印を回すと機体の位置が変わります。

読み込んだ機体は米国の大統領専用機です。米国では次の大統領専用機をB747-8にする計画ですが、トランプ大統領が高すぎると言い出したのでどうなるかわかりません。しかしこのソフトには既に入っていて、実際にそうなるかどうかは知りませんが機体全体がメタリックに光っていて大変きれいなのです。特にX-Plane11にReal Weather ConnectorSkyMaxx Pro Ver 4を組み合わせるとすばらしくきれいになるので、今日はそれで飛ぼうと思います。

時間は夕方です。

機体全体が光っているのがわかります。延吉は盆地のなかにあります。

特に機体下面は銀色に光っていてまるで鏡のようで、地上の景色が映ります。

操縦室の内部です。

先に紹介したXPRealistic Proを起動します。

まずバッテリーをオン。スタンバイパワーをAUTO。

油圧がオフであることを確かめます。

ギアレバがダウン、ギアもダウン、オルタネートフラップがオフ、フラップが上がっていることを確かめます。

フラップレバーアップ、スロットルクローズ、リバースダウン、燃料カットオフスイッチカットオフ、スピードブレーキダウン。

スピードブレーキはよく見るとARMの位置になっていますが、ジョイスティックに軸を割り当てて戻る場所がこのARMの位置です。この先に倒すにはマウスでドラッグして動かします。

パーキングブレーキ、オン。

左席サイドにタッチパネルがついています。そのスイッチをオン。右上にあります。

OPTを選びます。右上から地上電源を接続、貨物と客室のドアを開く。左上が操縦かんを隠すです。その下、デフォルトで操縦席の視野の広さを指定できます。

地上電源がつながりましたのでEXTPWRがAVAILになっています。それでこれをオン、1か2をクリックすると両方オンになります。

バスタイ、発電機、ユーティリティーを全部オンに。IRSをNAVに。

航法灯をオン。

FMSのセットを行います。IRSはダミーでGPSが航法に使われており、現在位置の入力は不要です。

タッチパネルのFUELを選びます。左のボタンの上から2番目をクリックしてマニュアルセレクトにし、右のボタンの上から2番目を押して燃料の量を指定します。今日は40トン積みます。数字を入れたら右のボタンの一番上を押して燃料を搭載。

PLD画面で乗客と貨物の量を決めます。下にパーセンテージで出ているところを選ぶと楽です。今日は50%を選びます。選んだら右のボタンの一番上を押して搭載。

FMSの入力を続けます。RTEページを出します。延吉(ZYYJ)から釜山(RKPK)まで離陸滑走路は27です。

今日の航路です。距離の割には長くなります。

DEPARRボタンを押して出発、到着の設定です。まず出発。ZYYJ空港はRWY27からの離陸。SIDは入っていません。最初のポイントOMBADまで直行します。入力したらEXECボタンを押します。

RKPK空港への到着はRWY00L。この空港にはSTARが設定されていません。しかし00LにはILSが設置されているのですがILSと出ておらず、これはバグだと思います。入力したらEXECボタンを押します。

このようにコースが入力されました。

NDをPLNにして飛行ルートを画面上で確かめます。

コースの終わりはPSN VORまでになっています。となりに滑走路が見えます。ILS進入が正しくセットされていません。上空で到着前にセットしたいと思います。

ではオーバーヘッドパネルの設定です。ダミーのつまみ、動かないつまみが結構あります。左上から行きます。EECのふたを開けてボタンを押してすべてノーマルにします。

すぐ離陸しますからAPUもオンにします。

ウインドウヒートをオン。

ヨーダンパーをオン。

APUが起動したので電源をAPUに切り替えます。

燃料と乗客・貨物の搭載はあっという間に終わります。FMSのINITページを開き、L1をクリックして総重量を呼び出します。リザーブは06、コストインデックスは今日は100で飛びます。そして最初の巡航高度はFL360。

離陸は最大離陸推力で。

離陸フラップは10度。離陸速度が出てきます。トリムは6.8ですから覚えておきます。V2は159。

PROG画面です。航路は835マイル、2時間ちょっとの飛行です。到着地での残燃料予定は23.6トン。十分です。 

MCPをセットします。左右のフライトディレクターをオン。速度はV2の159、ヘディングは滑走路方位の271。

オートブレーキをRTO。

QNHは2980。

ND画面に地上の地形を表示させます。空港は南北を山に挟まれています。

上側ECASです。キャンセル・リコールを押して通常ではないメッセージがないか確かめます。離陸推力はTOでN1が103.2とセットされています。燃料40.3トン、総重量276.9トン。客室の気圧が地上の標高より500フィート低くなっています。まだ扉は開いていますが・・・。外気温は19度です。

VORやILSの識別符号を聞くときは無線のスイッチをR/Tにします。

トランスポンダをセットします。つまみの位置はスタンバイ。

ラダートリム、エルロントリムはゼロ。

シートベルトサインをオン。ノースモーキングのスイッチはなく、客室チャイムのボタンがあります。

エンジンオイルの量や他の計器も正常です。

下側ECASの画面はEFISを使って左、中央下、右の3か所どこにでも表示できます。見やすいので右に表示します。STAT画面です。油圧システムの油の量、酸素の量、バッテリーの電圧を確かめます。APUは動いています。

グーグルマップで見るとこのようになっています。

ではまたタッチパネルを開き、地上電源を離し、すべての扉を閉めます。

グランドハンドリングを出すと大変賑やかになります。

夕日が当たり始めました。

地上の支援車をすべて離します。

油圧を全部AUTO、オンに。今日はプッシュバックがありません。

燃料ポンプをオン。ただし、ふたがかかっているところ、ここは747-400ではオンなのですが果たして747-8iはどうなのか。そのままにしてメッセージが出ないか確かめます。

いろいろやってみましたが、ふたがかかったところがオフでもメッセージは出ません。センタータンクは2.2トン残っていますが燃料ポンプをオンにするとメッセージが出ます。スタブタンクは空です。

こんな感じです。

そこでセンター、スタブタンクのポンプは切ります。ふたがかかったところはオンにせずに飛んでみます。

メッセージは消えました。

ビーコン灯をオン。

PACKSを3つともオフにします。

ではエンジン始動です。2基ずつオートで行います。まず1番、2番エンジンの燃料カットオフスイッチをRUNに。

1、2番のスタートボタンを引きます。白く点灯しませんがスターターは動いています。

N1が上がってくるのに時間がかかります。

続いて、3、4番エンジンを始動します。

スタートボタンを引きます。

エンジンの始動が無事終わりました。離陸のスタブトリムを合わせます。先ほどFMSに出てきた数字です。6.8。

燃料のコンフィギュレーションはこんな状態です。やはり2,3番エンジンに増強ポンプから燃料が行かないのは変な気がしますが・・・。

メッセージを確かめます。与圧を再びオンにします。

与圧をオンにし、APUからの空気の取入れをオフにします。

APUをオフ。

STAT画面を確かめます。APUはオフになり、油圧は4系統とも正常に動いています。

電源です。正常です。

与圧、空調です。正常です。

舵の動きを確かめます。

油圧系統、正常です。B747では4系統あります。

すべての扉が閉まり、オートマチックになっています。

ギアとブレーキの温度も正常です。ギア扉はB747では地上では開いているようです。

キャンセル・リコールはこの丸いボタンです。

離陸フラップ10度。警告、警報は出てきません。オートブレーキはRTO。

では滑走路の端までタクシーします。今回のように誘導路が狭くて滑走路をタクシーする場合には、滑走路端でまた地図を出して、機関車をターンテーブルで回すようにヘディングを180度変えてやると離陸方向に向き直ります。

こんな感じになります。

トランスポンダをTA/RAに。

離陸フラップ10度、TRIM6.8。燃料39.5トン。外気温19度、オートブレーキRTO。異常なしです。

着陸灯、ストロボ灯をオン。夕方なのでロゴ灯やウイング灯もオンにします。

タッチパネルのCLKを選び、経過時間計をSTARTにします。

さて離陸です。離陸したらまず滑走路方位に飛びます。ちょうど左手の山に陽が沈もうとしています。

離陸滑走が始まりました。TO/GAスイッチは正面左側にあるACPTボタンです。これはもともと文字通信を使った管制で指示を承認する時に押すボタンです。

最大推力で50%しか乗っていませんからあっという間に離陸します。

勢い良く上昇していきます。

オートパイロットをオン。

空港を過ぎて既に高度4000フィート。LNAVをオン。右に旋回上昇していきます。加速しながらフラップを徐々に上げていきます。

250ノットになりました。引き続きものすごい上昇率で上昇していきます。

グーグルマップで見たところです。

引き続きFL360まで上昇します。

中国では10000フィートを過ぎたら気圧計を2992に直します。

着陸灯をオフ。

空気が安定しています。客室サインをオフ。夕日が差し込んでいるのがわかります。

キャンセル・リコールで何も警告は出てきません。

順調に上昇していきます。ND右上に現在の時刻が出るのはとても見やすくていいです。

すでに地上にはもやがかかっています。機体が鏡のように光っています。

夕日です。

離陸からまだ5分しか経っていません。

ギアとブレーキの温度は正常です。

エンジンも正常です。

扉も正常です。与圧が抜けると扉が開いたという表示が出ることがあります。

与圧、空調も正常です。

操縦室に夕日が差し込んでいます。

空港を離陸してOMBADで航空路に乗ったところです。

巡航高度FL360に達しました。

離陸後15分。

このように北朝鮮との国境の近くに中国側は航空路を設定していません。遼東半島から遼東湾にかけても航空路を設定していません。

釜山まで777マイル、残燃料予定19.5トン、十分です。

PROGページの2ページ目、3ページ目も表示されます。燃料はトータライザーとカルキュレイティッドがほぼ等しくなっています。燃料漏れがあると差が開いていきます。

吉林市の南側を飛びます。

夕方から夜まで、空の景色はさまざまに変化していきます。赤みを帯びてきました。

(つづく) 

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